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#0 CBJが始める「Beauty#911」サービス

はじめに

クリーンビューティジャパン(以下CBJ)とは?

初めまして。クリーンビューティジャパンです。
私たちは2021年に設立された一般社団法人です。商品や情報が溢れる現代だからこそ、「クリーンな選択」ができるようになるためのプラットフォーム作りを行なっています。


クリーンビューティーの概念

クリーンビューティーは、健康や環境、さらには社会的な責任に配慮したコスメやスキンケアのジャンルを指します。この概念はアメリカで誕生し、持続可能な未来を目指す流れの一環として生まれました。しかし、この言葉には明確な基準が存在せず、それぞれのブランドが独自の概念でクリーンビューティーを謳っています。

日本においては、多くの人々が「国内のコスメはすべて安全であり、安心して使えるもの」という認識を持っています。そのため日本ではクリーンビューティーという概念が浸透しづらい現状にあります。しかし、日本でも化粧品市場は日々進化し、たくさんの商品や情報で溢れています。日本においても、製品の安全性や品質を見極める力や、環境や社会に対する影響を意識した「クリーンな選択」をする意識の向上が必要だと考えています。消費者が自分の美を追求するだけでなく、地球や社会全体の美しさを守るための行動が、これからの美容において重要になってくると信じています。

消費者とメーカーの架け橋へ

CBJメンバー紹介

<それぞれの専門性を活かして>
2024年、新たな挑戦がスタートしました。これまで私たちは、美容と社会貢献(ドネーションなどの寄付活動)に焦点を当ててきましたが、現在は美容に特化した活動を展開しています。クリーンビューティーの普及を目指し、より多くの人が美を通じて幸せを感じられる社会を目指しています。

小園かおり(代表)
「アメリカで美容を学び、クリーンビューティーという理念に強く感銘を受けました。この素晴らしい概念を日本でも広めたいと思い、2021年に法人を立ち上げました。私が目指すのは、美容を通じて健康で幸せを感じる人々を増やすことです。美の力で、誰もが自分らしく輝ける社会を作りたいと考えています。」

児玉英里(学生起業家)
「私は高校生の時にクリーンビューティーと出会い、その考え方に魅了されました。現在は慶應大学に通いながら、自ら立ち上げたコスメメーカーを通じて、若い世代にクリーンビューティーの価値を伝えています。自分たちが使うアイテムが環境や社会にどう影響を与えるのかを考え、クリーンな選択を広げることが私の使命です。」

瀧井瑠華(ブランド開発ディレクター)
「私は長年コスメの開発に携わり、製品開発からPR、販売まで多岐にわたる経験を積んできました。また、食と美容の関係にも強く関心を持ち、内側からの美しさを追求しています。美容は外見だけでなく、心や体の健康にもつながるものです。皆さんに内外から美しくなる方法を提案していきたいと思います。」

更に、これまで国内外で数々のヘアケア商品を開発してきた経歴を持ち、現在は神戸大学科学技術イノベーション研究科の特命教授として活躍している神戸大学科学技術イノベーション研究科、辻野義雄の特命教授を理事に迎え、私たちは美容業界における最先端の技術と科学的知見を取り入れ、より信頼性の高い情報とサービスを提供することが可能になりました。

AIとの出会い

<ビジョンの実現に向けて>
そんな私たちが、新たな視点で活動を進めるきっかけとなったのがAI(人工知能)との出会いです。商品や情報はたくさん存在しているのに、まだまだ美容での迷子になる人たちが多いのはなぜでしょうか。私たちは、公平な立場から「美の力で幸せを感じる人をもっと増やしたい」というビジョンを掲げてきました。そして、このビジョンを実現するためにAIを活用すれば美容業界に新しい風を吹き込むことができるのではないか。と考えるようになりました。

情報が溢れる現代において、消費者は何を基準に商品を選ぶべきか、どの情報を信頼すべきかといった悩みを抱えています。特に美容に関する情報は、ウェブやSNSを通じて簡単に手に入る一方で、その情報が正しいのか、個々のニーズに合ったものであるかを判断するのは難しい状況です。ここで私たちが目指したのは、AIを活用して消費者に信頼できる美容情報を提供し、さらに個々のニーズに応じたアドバイスを行うことです。

★新しい挑戦:AI×美容「Beauty#911」

「Beauty#911」のローンチ

「Beauty#911」は、LINEを活用した無料の美容相談サービスで、消費者が気軽に美容の悩みを相談できる新しいプラットフォームです。専門家が最新の研究や論文をもとに、科学的エビデンスに基づいた確かな情報を提供するとともに、個々の悩みに寄り添いながら、心理的なサポートも重視したアドバイスを行います。

AIに最新の論文を読み込ませ、ユーザーからの悩みの回答案を作成します。AIに読み込ませる論文は、専門家たちによって情報を精査し、公平性のあるものを選別しています。さらにユーザーへの回答は実際の専門家たちによって内容を確認された状態で行うスキームを作りました。

アンケート結果から見る消費者の悩み

CBJが10代から70代の一般の男女224名を対象に行ったアンケートでは、多くの人が手軽さを理由にウェブ検索や友人からのアドバイスを頼りにしている一方で、「美容情報に対する満足度の低さ」、そしてそもそもの「情報量が多すぎること」が課題として浮き彫りになりました。

この現状を踏まえ、私たちは「Beauty#911」を通じて、信頼性の高い情報を簡単に入手できる仕組みを提供することで、消費者が正しい選択をできるようサポートしたいと考えています。

「Beauty#911」の目的

<美容リテラシーの向上>
「Beauty#911」は、費者に美容アイテムを推奨するサービスではありません。私たちが目指すのは、消費者が信頼性の高い情報を元に、自分自身で納得した商品を選べるようになることです(クリーンな選択)。これにより、消費者の美容リテラシーが向上し、結果としてメーカー側のモノづくりにも良い影響を与えると考えています。消費者が本当に求める商品を理解し、それに応じた製品開発が進むことで、製品の安全性や品質だけでなく、環境や社会に対する影響を意識した考え方が日本に根付き、さらに広がっていくことを目指しています。

私たちは、美容業界の「通訳者」として、消費者とメーカーの橋渡し役を果たすだけでなく、インフルエンサーや発信者をサポートする存在でありたいとも考えています。

外見だけじゃない、本当の美しさとは?

美を通じて日々の生活をより豊かに

私たちは「美しい」という言葉を外見だけに限定しません。内面の美しさや、自分らしさ、多様性を尊重する姿勢もまた、美しさの一部だと考えています。メンバーが海外での経験から学んだのは、他者との協力や優しさを持つ日本人の魅力ですが、一方で自分自身にフォーカスする時間が不足していることも感じました。自己理解が不足しているために、スキンケアやコスメ選びに迷う人が多く、周りの意見に頼りがちです。

私たちは、消費者が自分に必要なアイテムを自ら選び取る力を身につけることが何よりも大切だと考えています。そして、AIを活用した美容情報の提供を通じて、消費者が自分自身と向き合い、自分に合った美容を見つけるお手伝いをしたいと願っています。

私たちの願いと未来へのビジョン

クリーンビューティージャパンは、AIと美容を融合させることで、消費者が自分に合った美容を選べる力を育てることを目指しています。「Beauty#911」を通じて、信頼性の高い情報を提供し、正しい選択ができる消費者を増やすこと。それが、私たちが目指す未来です。また、今後はセミナーや研修を通じて、消費者とメーカー双方にとって有益な知識を提供し、美容業界全体をより良い方向へ導く活動を続けていきます。

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