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GergioArmaniランウェイのメイクアップアーティストからリクルート社員へ


こんにちは!
単身ロンドンへ留学→最初のメイク現場の仕事はBritish Vogue→NYへ→日本帰国→リクルートへ入社!という異常?な経歴を持っている私のお話を少ししたいと思います♪

▼目次
・会社員の人の気持ちをわかるために自分も会社員へ!
・いざ就職活動を開始!
・ただの説明会じゃなかったのね・・・
・会社員とフリーランスの違いは?それぞれのメリデメ
・これからのキャリアについて

↑海外から帰国した時を綴った記事はこちら

会社員の人の気持ちをわかるために自分も会社員へ!

海外で獲得した実績を手に、いざ日本の女性をキレイにするぞ!と意気込み帰国。
しかし日本での当時のフリーランスの風当たりはとても厳しい上に、海外とは仕事の獲得の仕方、進め方が全然異なることを感じました。
それならば一念発起して日本の組織に入り、日本のビジネスを学ぶべきでは?と考え、就職活動を開始しました。

また、私がこれからアドバイスをする人は会社勤めの方が多いはず。
それなら私も会社員の方の気持ちがわかるようにならなければ!
という思いもあったので、社員の方がどのように感じて日々過ごしているのかも見てみようと♪

いざ就職活動を開始!

さて、いざ就職しようと思っても、日本の一般企業勤めの経験がない私は、まずは何をしたら良いのかしら、という状態。
とりあえずエージェントに登録。
今振り返るとエージェントからしても、なんだこのキャリアは…と扱いにくかっただろうなと思います。笑
履歴書や職務経歴書を作成し、紹介を待っていたところ、「明日小笠原さんに合いそうな企業の説明会があるからいきませんか?」忘れもしない、近所のドトールで鳴った電話で言われた一言でした。

エージェントの話によると、かの有名なリクルートが美容広告の営業を募集していて、合同説明会があるから、とのことでした。
まずは一発目、美容で相性良さそうだし!
あの起業家を沢山排出するリクルートなら面白そうだし!
行ってみるか!と二つ返事で「行きまーす」と返答をしました。
正直有名起業家を排出するリクルートを見てみたかった、という興味本位が優っていて、その時の私はこの後の展開を全く理解していませんでした。笑

ただの説明会じゃなかったのね・・・

のほほんと説明会に行った私は説明会に衝撃を受けていたところ、担当の方の「このまま興味がある方は残ってください」という問いかけに即答でイエスと言いました。
その後筆記試験が開始。内心全く予想していなかったので、「え・・・?もう試験?面接?準備ゼロなんだけど・・」と焦っていました。^^;
(恐らく認識していなかっただけでエージェントからの説明はあったのだと思います)
準備ゼロではあるものの、もう面接になってしまったからしょうがないか、とそのまま素直に全ての面接を受け答えし、その日を後に。
いや〜これは無理でしょ笑 試験全然できなかったし、面接の練習とか全くしていなかったし、なんて考えていたところ、後日エージェントから結果の連絡があり、無事合格!

こんな流れで海外のメイクアップアーティストからリクルート社員という異色のキャリアを構築することとなりました。

会社員とフリーランスの違いは?それぞれのメリデメ

私が実際に会社員になって学んだことは、フリーランスとして個人で活動するだけよりも、人と組織で仕事をすることで吸収できることがとても多いということ。
フリーランスでも現場の師匠になる方はいますが、組織ではないので、周りから吸収できる量が全然異なります。

そしてフリーランスは失敗が許される環境ではないです。
師匠の元を離れるとなおさら。この仕事が必ず次に繋がるようにしないといけない、とその場その場でプレッシャーを感じます。
もちろん会社員でも失敗は許されないですが、誰かがフォローをしてくれたり、一緒に乗り越えてくれる同僚がいたりするので、環境が違うかなと個人的には思います。

また、フリーランスの時には仕事がいきなり入るので、明日の仕事は?明後日の仕事は?来週の仕事は?と常にいきなり来る仕事に対応できるようにしておかなければいけない、某有名メイクアップアーティストの元で学んでいた時は、彼女は絶対に来た仕事にはイエスということ、と念を押されました。
そのくらいやらなければ仕事を継続して獲得することはできません。
組織に入ると、失敗しても誰から叱ってくれる、指摘してくれるという環境があり、本当に素晴らしい環境だなと海外でフリーランスを経験したからこそ感じたことでした。

今から会社員になるかフリーランスになるか、迷われている方も多いかと思いますが、それぞれに価値があり、それぞれに異なる責任があります。
そのことをきちんと理解してキャリアを積んでいくことが大切かと思います。
私が何かを決断する時、自分自身が動くときに念頭に置いているのは、自分が行った選択は自分で責任を取ること。
何かの選択をしたときに、最終的に決めているのは自分です。
その自分の選択には必ず自身の責任が伴う、ということを常に意識して動くことが大切だと思います。

これからのキャリアについて

このような異色なキャリアを持っている私ですが、見方を変えれば海外フリーランスアーティスト→リクルート社員は唯一無二のキャリア(!?)だと思うので、フリーランスで学んだこと、会社員で学んだことを活かし、幅広い目線でメイクや美容、美容事業の提案をしていきたいと思います。
また、自身が培ってきた経験を活かし、還元していくことを続けていきたいと思います。

あまり参考にならない話ではありましたが、フリーランスからリクルート社員になるまでをご紹介しました♪
他にも海外での経験の話や、美容情報なども発信していきます♪





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