言葉の力をうまく使う
こんにちは。きもの文化研究生のエイミーです。
最近早寝早起きに挑戦中です。寝かしつけや家族とのバランスでうまくいかない時もありますが、うまくいくと一日中充実するような気がします。
この充実感を得るために、今日の早寝、明日の早起き、頑張ります。
みなさんは早寝早起き、うまく出来ていますか??その秘訣は??
よかったら教えてください。
先日とある方のお話を聞いていて・・・
さて、今日のタイトル「言葉の力をうまく使おう」について・・・
とある方がお話されていた際、使われた言葉に感じたことや気づいたことがあったので、今日はそんな話を綴っていきます。
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
耳に残った違和感
先日、インスタグラム上である方のライブアーカイブが流れてきて、それを拝見していました。
その方はキャリアのことや、質問されたことへの回答など、色んなお話をしてくださっていました。
そして何かについてお話していた時に
「私は〇〇嫌いだから・・・」っておっしゃって・・・
もはや何についてお話していたのかは思い出せないほど、
なんだかやけにその「嫌い」という言葉だけが私の耳に残ってしまって・・・
うまく言語化できないのですが、胸のどこかがざわつくような、そんな違和感を覚えたのです。
行き着いた答え
その時私だったらどういう言葉を使うかなぁ?きっと同じ内容を話したとしても「苦手」という言葉を用いるかなぁ・・・と考えたりもしました。
これは決してその方を否定したいわけではありません。その方は元々はっきりとした物言いをする方で、嫌いなものを嫌いと言う方がむしろ「その方らしい」ですし、誰にとっても嫌いなものがあるのは当たり前ですよね。私にも「嫌いなもの」あります。
それに自分自身のことを「嫌い」って言われたわけでもないですし、特に問題があると言いたいわけではないんです。
ただ、私は好んで「嫌い」とは使わないな、という、単純にそれだけ。
言葉の力
「言霊」って聞いたことがありませんか。
言葉には特別な力があり、口にしたことは現実化するという考え方ですね。
これを私も普段から意識しているわけではないですが、
無意識でよい言葉を使って力を発揮させようとしたり、逆に悪い力が発揮されないように使う言葉に気をつけている・・のかもしれません。
日本語には何か不吉な言葉を縁起のいいことばに転換したり、場面場面であえて使わないようにする習慣があります。
例えば、
・「終わりにしましょう」を「お開きにしましょう」などと言ったり、
・受験生を目の前に「すべる」「落ちる」という言葉を避けたり・・・
そう聞くと、日本語の言葉のひとつひとつに優しさを感じませんか?
言葉の使い方、かけ方ひとつで、空気が温かくなったり、逆に冷たくしてしまうことも。
言葉は励ましにもなれば、時に凶器にもなり得る。
それであれば言霊、言葉の力をうまく借りて、それがゆくゆくは温かい社会づくり、円満な社会づくりに繋がればいいなと、願うきっかけになった出来事なのでした。
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