見出し画像

「またね。」

と、なんの躊躇いもなく言ってくれた言葉。

この言葉わたし大好き。

おばあちゃんちにいるとき、

駅からお家まで歩いて帰られないくらい

雨が降ったときがありました。

歩いたら15分くらいだから

バスに乗ろうが迷った挙句

乗ることに。

それから

おばあちゃんちにいるとき

バスに乗ったことがなかったもんだから

どこで降りればいいかわからず

でも

運転手さんはちょっと愛想が悪かったから

なんとなく聞きにくくて

通路を挟んで向かいに座ってる

おばちゃまに

ここにいきたいんですけど

って聞いたら

丁寧に教えてくれて

おまけに

「安心して大丈夫やから」

とのお言葉までいただけた

初めてのおつかいみたいな気持ちになりました

5分もかからず目的地に着き

お礼を言って、降りるとき

「気いつけや」

言ってくれて

バス降りるとき

結構大きな声で

「またね」って言ってくれたんです

バス降りてからもお互い手を振ってね

もう2度と会えないかもしれないし

もはや会える確率の方がそもそもゼロに近い

だって、名前もしらないし、

正直今でさえも鮮明におばちゃまを覚えていない

でも「またね」って言ってくれたから

また会える気がしたり。

ひらがな、たった三文字なんだけど

すごく未来を感じさせてくれる明るい言葉だな

そう思うんです。

知らない人にさらっと

「またね」って言ってくれる

その豊かさにすごく

ココロがうわ〜とゆれました。

なんか東京帰りたくない、よ〜😂

と思いつつも、すでに遅し

今は帰りの電車

"時差ぼけ“をなおすのにじかんがかかりそうです 







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?