心を上手に切り替えて、嫌な気持ちを消す方法

地域によっては緊急事態宣言を解除されると噂になっていますが、このご時世上手いこと心の情緒をコントロールするのは難しいと思います。

なので今回は「嫌な気持ちになってしまったときの解消法」や「消す方法」をご紹介していきたいと思います。

なので最後まで読んでみてくださいね。

イライラを消す方法がない！
嫌な気持ちを切り替えられない人の特徴

嫌な気持ちは引きずるとエネルギーを消耗します。

そのため普通は心を切り替えて、嫌なことを消す方法を探ったり、ストレスを解消したりして自分なりに対処するものですが、嫌な気持ちを消す方法に思いが至らないほどストレスを溜め込む人もいるものです。

嫌な気持ちを引きずりがちで、心を切り替えられない人の特徴はどのようなものなのでしょうか。

嫌な気持ちを切り替えられない人の特徴
①心のネガティブ要素が強い

嫌な気分には怒りの感情が多く含まれているものです。

嫌だな、賛成できないなという気持ちで、心がざわざわするなら、自分が怒っていることに気がついていないのかもしれません。

嫌な気持ちからなかなか切り替えられないときは、イライラしたり腹が立ったり、うんざりして心にネガティブな怒りを溜め込んでいる状態だと自覚しましょう。

嫌な気持ちを切り替えられない人の特徴
②完璧主義

自分に厳しく、他人の評価を気にする完璧主義な人は、嫌なことをひきずりやすく、不安やプレッシャーで心を消耗させてしまいます。

自分だけでなく周囲にも高い基準を求めてしまいがちなので、自分の失敗にも他人の失敗にも寛容ではありません。

周囲との関係性が悪くなり、嫌な気分をますます引きずってしまうことになりがちです。

嫌な気持ちを切り替えられない人の特徴
③他人をコントロールしたい

他人に期待度が高く、自分の都合が良いよう動いて欲しいという欲求が強い人ほど、物事が思い通りに進まないとフラストレーションを溜めがちで、嫌な気分から早々に切り替えることができません。

他人へのコントロール欲求が強い人は、思い通りにならない状況も何とかならないかと食い下がったりしがちです。

こういった人は上司や先輩という立場になると、部下にパワハラをしたり、モラハラになりがちなので気をつけるべきでしょう。

心を切り替えられないなら
嫌な気持ちを消す方法が間違っているかも

嫌な気持ちなったとき忘れるためにやっていることが、逆に嫌な気持ちを増幅させるだけだったりするものです。

嫌な気分を余計に引き寄せてしまう間違った切り替え方、消す方法をとっていませんか？。

嫌な気分を消す方法を間違ってませんか？
①忘れるために酒を痛飲

お酒は気分を楽にする効果も確かにあります。

しかし、嫌なことを考えながら、それから逃げるように飲んでいると、結果的に痛飲、泥酔、二日酔いになって、嫌な気持ちだけでなく体調の悪化まで引きずってしまいます。

内臓のためにも、お肌のためにもいいわけがありません。

気分転換のためにお酒を飲むなら「嫌なこと」よりも、別の「良いこと」「楽しい気分になること」「素敵な気分にしてくれること」を考えながら楽しんで。

目の前の美味しいおつまみと、お酒を味わうことだけに集中するのも良いでしょう。

そうすればお酒で適度な高揚感が得られ、心に余裕と明るさが戻ってきます。

こうして飲むならお酒も薬、自動的に嫌な気持ちから離れられますよ。

嫌な気分を消す方法を間違ってませんか？②やけ食い

悩みによるストレスを発散する一番の方法として「むしゃくしゃする！今日は好きなものをたくさん食べてやる！」と思いがちではないでしょうか。

確かに食べたり飲んだりして発散するのは良いのですが、やけ食いで後々体重オーバーすると、嫌な気持ちに拍車がかかるのではないでしょうか？。

それに暴飲暴食で胃もたれや胃痛など、体調を壊してしまっては元も子もありません。

嫌なことを忘れるために食べるのは、味わう余裕もなく胃に詰め込むだけになってしまい絶対にやってはいけません。

食べて発散すると決めたら、「嫌なこと」は頭から追い出して、食べること・味わうことに意識を全集中していただきましょう。

すると少しの量でも満足できる上、嫌なことをからも距離を置くことができ、それが嫌な気持ちを上手に消す方法とわかるはずです。

嫌な気分を消す方法を間違ってませんか？
③愚痴を吐きまくる

ストレス発散方法として愚痴を吐くことは多かれ少なかれ誰でもあるものですよね。

たまに愚痴を吐くのは悪いことではありませんが、誰彼構わず愚痴を吐きまくるのが癖になると、周囲をうんざりさせてしまいます。

人の文句や愚痴ばかり言う人のそばにいても、誰も楽しいとは思いません。

嫌な気分を消したいがためにやっていることなのに、大切な人まで失ってしまうのは悲しすぎませんか。

愚痴を吐きたくなったら、紙やノートに嫌なこと、嫌な気分を書き出すと、人に愚痴を吐きすぎずに心を整理できるでしょう。

周囲を巻き込む前に、嫌な気持ちを切り替えて消す方法を学んでおきましょう。

心を切り替えて
嫌な気持ちを消す方法を見つけるには？

嫌な気持ちはどうすれば消す方法が見つかるのでしょう？。

解決方法を見失ったときは、まずは冷静に原因を探ることです。

切り替えられない、嫌な気持ちを
消す方法がわからないときは？

嫌な気分にとらわれすぎて、解決方法まで気が回らないと焦って「もうイヤ。どうすればいいの」「もうダメかも」「イライラする」「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」といつまでも切り替えができず、嫌な気分を散々ひきずってしまうものですよね。

こういうときは落ち着いて、まずは自分の心をかき乱している「根本的な原因」を探ってみることで冷静さをとりもどしましょう。

気持ちが切り替えられずつらいとき、嫌な気持ちを消す方法がわからないときは、次の2点についてよく考えてみると良いでしょう。

嫌な気持ちを引きずるなら
「出来事」にとらわれすぎているかも

「失敗してした！」「うわっ最悪！」という出来事は日常のあちこちにあるものです。

だけど、起こってしまったことはすでに過去のこと。

例えば「割れた卵」を想像してください。せっかく買ってきたのに、手が滑ってパックごと落としてしまい割れてしまった卵。

くよくよしても卵は元にもどるわけじゃありませんよね。

起こった事実は変えられないのです。

だけど、気持ちを切り替えれば、殻を取り除いて卵焼きにもできますし、料理に使うことだってできると、前向きな気持ちが生まれます。

すると「卵が割ってしまった」嫌な気持ちは、仕方ないなと消えていきます。

これが嫌な気持ちを消す方法の全容です。

あなたはさまざまな原因で嫌な気持ちになっているかもしれませんが「割れた卵」に置き換えて、現状を考えてみてください。

嫌な気持ちをいつまでも引きずるときは「手を滑らせて割ってしまった卵」のことだけを考え続けているはずです。

そして「あのとき私が手を滑らせなかったら、卵は割れなかったのに」などと後悔し続けているはずです。

広い視点で見ると、いかにつまらないことに執着しているかがわかるでしょう。

仕事や恋愛での失敗や、人間関係のトラブルが起きると誰だってつらいし、しばらく引きずることだってあるものです。

現実逃避して時間が巻き戻せたらなどと考えてくよくよ悩むこともありますよね。

だけど、つらいときこそ「卵のたとえ」を思い出して、嫌な気分を学びに変える、ポジティブに応用することこそ、嫌な気分を消す方法であると覚えていて。

他人の言葉で嫌な気持ちになるなら「図星」なのかも

他人から説教や小言、嫌味を言われるとカチンときて、その後ずっと腹が立って嫌な気分がおさまらないということもあるものです。

「何であんな人に言われなきゃいけないのよ」とムカムカして心の切り替えができず、嫌な気分を引きずるなら、その言葉が心に深く刺さったのです。

ひょっとすると、その言葉はあなたにとって「図星」だったのかもしれません。

人から言われて嫌なことを引きずるのは、それはあなたの傷つきやすい部分、自己嫌悪を感じている部分、あるいはコンプレックスを感じている部分を打たれたことによるショックだと考えてみてください。

それはあなたが日ごろから無意識にしていることだったり、思い込みだったりすることもあるでしょう。人に言われて傷つきやすい部分にコンプレックスを感じていることも少なくありません。

そのコンプレックスがなくなれば、何か言われてもスルーできるようになります。

それに気づかせてくれた相手には、嫌な気持ちになるのではなく「指摘してくれてありがとう！」と思うと、嫌な気持ちはパチンと切り替わります。

これは嫌な気持ちを消すとてもよい方法です。

いらないノートや紙に
嫌なことをひたすら書いて破り捨てる

これはかなり効果的で一人家で解決できる良い方法です。

他人に迷惑をかけることもなく、人に話をして時間をかけることもないので会社帰りや嫌なことがあったときにすぐにできる解決方法です。

まずはいらない紙やノートを用意してください。

そしてひたすらあとは嫌なことや、嫌なことをされた、もしくは嫌なことがあったことを書いていきます。

全部書き終わったら、ひたすらビリビリ破ってください。

そしてキレイに破った後は、ごみ箱に捨てるとゴミも散らからないので最高ですよ！。

まとめ

いかがでしょうか？。

以上がイライラした時に気持ちや心をうまく切り替える方法でした。

コロナ禍の中、上手いこと気持ちの切り替えをして、笑顔で乗り切っていきましょう。