見出し画像

よこはま物語、ヒメと明彦6、明彦編、ヒメと明彦 XXXI + フランク・ロイド の 音楽

よこはま物語
ヒメと明彦6、明彦編
ヒメと明彦 XXXI

THE POWER OF LOVE - Celine Dion/Jennifer Rush

よこはま物語、ヒメと明彦、目次

ヒメと明彦 XXXI
 1977年7月17日(日)
 ●侵入

ヒメと明彦 XXXI の続き。

 FMC在日米海軍郵便局の敷地は、倉庫が6棟つらなり、一番奥の瑞穂埠頭側の角の最後の一棟が二階建ての倉庫になっている。王さんの話では、日本人女性が集められているのは、その事務所棟じゃないか?と言う事だ。たぶん、便所の側だ、と言う。ファンファンが、便所の側?と聞いたら、数名の女性を監禁して、便意を催したら、便所までの距離が短いほうが手間が省ける、ということだった。

 仲木戸公園の駐車場で、王さんがウチの若いのと呼んでいる人の車と合流した。25才の徐永福という人だという。王さんが彼に私たちを紹介した。徐さんは頷くだけ。無口な人だ。ブルース・リーみたいに痩せて精悍な顔をしている。王さんが選んだのだから、彼も武術ができるんだろう。重そうなバックを抱えている。

 車二台で、国道に出て右折した。ほんのちょっと国道を進んだところで左折して海側に曲がった。右手に東高島駅という駅の引込線が見えた。目的地の2つ目の埋立地につながる貨物の線路を渡った。左手に運河が見える。少し進んで路肩に二台とも停車した。徐さんがファンファンの運転手のマーくんに車のキーを渡した。マーくんはここに残る。

 王さん、徐さん、吉村刑事、ファンファン、良子、明彦と私の順で歩いた。米軍のMPというのはいないようだ。王さんがみんなかがんで歩けと言う。歩きにくい貨物線の線路の上を進む。運河の腐った臭いが鼻についた。

 右手は倉庫が連なっている。美姫ちゃん以外の女性たちを逃げ込ませて、吉村刑事が県警に通報するのはここだ。倉庫が尽きて、左は千鳥橋という1つ目の埋立地につながる橋があった。その橋の道路の向こうは米軍の占領地だ、と明彦が小声で説明してくれた。戦後から二十年以上も経って占領地が日本にあるのは変だ。京都にはこういう場所はない。神奈川県にはそこいら中に米軍の占領地があるんだそうだ。横須賀ぐらいは私も知っている。明彦の高校の裏手に日本で最初の競馬場跡地があった、その向こうが米軍兵士の宿舎になっているそうだ。今度、連れて行って欲しい。明彦の高校も見たいわ。

 時間は11時過ぎ。誰もいない。街路灯もあまりない。真っ暗だ。誘拐された女性たちのいるFMC在日米海軍郵便局の正面ゲートだけ、オレンジ色の明かりがついている。

 在日米海軍郵便局の前の道路沿いが駐車場で、低いフェンスがさっき渡ったよりももっと小さな運河沿いに設置されている。ノース・ピアって言い瑞穂埠頭の方に、6棟の倉庫が並んでいた。フェンスと運河の間の細い斜面に私と明彦がしゃがんだ。王さんがここで待っていろ、仲里美姫をファンファンか良子が連れてきたら、雅子と明彦は彼女を連れて車に戻れ、背を低くしてジッとしていると指示された。

 5人は倉庫の方に進んだ。低いフェンスをまたいでいる。小さな運河と倉庫の間の小道に高いフェンスがあった。徐さんが道具を出して何かやっている。フェンスの金網を切断しているんだろう。

 15分くらい経った。ジリジリした。どうしたんだろう?心配だ。

「雅子、ここにいろ。ぼくは、もうちょっとあの高いフェンスに近づいてみる」
「私も行くわ」
「・・・わかった。背をかがめて、ゆっくり行こう。足元に気をつけて。運河に落ちちゃかなわないからな」
「うん」

 照明がないので、私たちは目立たないが、私たちも何も見えない。遠く瑞穂埠頭の方が明るく見えた。王さんは車の中で、ノース・ピアなら軍用犬がいるだろう。ドーベルマンが。しかし、在日米海軍郵便局は、弾薬を貯蔵しているわけでもない。軍用犬がいないのは幸いだ、と言っていた。ドーベルマン?あんなのいないで良かった。

 低いフェンスを明彦が乗り越えた。私もつづいた。高いフェンスの徐さんがあけて広げた金網のところに近づいた。

 倉庫の一番奥から誰かが出てきた。二人だ。一人がもう一人の手を引いている。私たちを見かけた。ファンファンだ。もう一人は、Tシャツにジーンズ。彼女が美姫ちゃんだろう。

「明彦、美姫だ。全速力でマーくんの車に飛び乗れ。私たちが30分しても戻ってこなかったら、逃げちまえ。躊躇するなよ」と明彦に美姫ちゃんを押し付けた。私が先に低いフェンスを飛び越す。明彦が美姫ちゃんを持ち上げて、フェンスを越えさそうとするのを手伝った。

 私たちは小運河沿いの狭い斜面を慎重に歩いて、道路に出た。明彦が美姫ちゃんの手を引く。マーくんと徐さんの車が停まっている東高島貨物駅の方向に三人で全力で駆け出した。

 1977年7月17日(日)
 ●救出

 高いフェンスのところで、徐さんがバックからワイヤーカッターを取り出した。フェンスの金網をパチンパチンと切っていき、金網を曲げて、人が通れるくらいにした。徐さんは大きなバックをフェンスの側に置くと、小さなバックを持った。エアガンをズボンの後ろにさした。まず、王さんがフェンスの中に入った。私たちもつづく。

 私はファンの背中をつついた。小声で言う。(なんだ?良子?)(エアガン、渡して。射撃の腕には自信があるの)(お前、射撃できるのか?)(パパとクレーとかライフル射撃に行くもの。命中率はいいのよ)(呆れたね。まさか馬に乗れるとか?)(乗馬?ファンは馬に乗れないの?)(お前にできないことは何だよ?)(そぉね、何でもできるから、男に敬遠されて、モテないことかな?)(あ~あ、ほら、エアガン)

 ファンの渡してくれたエアガンを歩きながら点検する。セーフティーは・・・これか。コッキングレバーを引く。これで発射準備オッケーね。撃たないと弾がどれだけお辞儀するかわからないな。あとは、出たとこ勝負。王さんが弾丸は狩猟用の物が装填って言っていたわね。狙いは相手の攻撃能力を削ぐ太ももだな。エアガンといえど、弾丸は肉にめり込む。十分だね。

 王さんが一番奥の建物のドアの取っ手を回した。もちろん施錠されているようだ。王さんが、徐、と声をかけた。徐さんがバックの中から針金みたいなものがリングに吊り下げられているものを取り出した。ピッキングの道具かしら?

 幅が3メートルくらいの廊下に入った。米軍基準だから、こんな倉庫の廊下の幅も日本の建築物よりも広い。二階に登る階段がある。二回は後だ。右手にトイレがあった。王さんの推測ではトイレの近くだ。トイレの近くの部屋のドアに王さんと徐さんが耳を当てている。吉村刑事が前後左右を見回して警戒している。トイレから4つ目の部屋に来た。王さんが親指をあげる。ここか!

 スライドドアだ。備品倉庫か何かなのだろう。王さんがドアを細めに開けた。覗いている。王さんが私たちの方を向いて、頭の上で手をヒラヒラさせて人差し指から三本指を立てた。手を目の辺りでをヒラヒラさせて人差し指から二本指を立てた。手の平を広げて五本。でかいのが三人で、小さいのが二人って意味だろう。5人、敵が中にいるってことだね。

 王さんが指二本で部屋の中を指す。突入って話ね。さあ、行きましょう。

 王さんがスライドドアを思いっきり引き開けた。王さん、徐さん、吉村刑事の順で中に踏み込んだ。私とファンも続く。さっと部屋内を見回す。左手の一番奥に猿轡をされて手脚を縛られた女性が5人、転がっていた。右手の丸いテーブルに5人、座っていた。軍服を着た米兵が3人。これがでかいのね。小さい東洋系の男が二人。これが台湾マフィアね。ファンが後ろ手で折りたたみのナイフを私に渡す。

 私は手脚を縛られた女性5人に近寄った。いた。美姫だ。彼女に駆け寄る。膝をついた。乱暴された様子はない。Tシャツにジーンズを着ていた。脚の縄、手の縄をファンが渡したナイフで切った。人差し指を口に当てた。シッ!話さないで!良子よ!まず、あなただけ先に逃がすよ、と耳打ちする。目をまんまるにして美姫は驚く。立ち上がろうとする彼女に、まだ座っていてと肩を押して座らせる。

 振り返ると、ファンが台湾野郎と組み合っていた。一人がファンに殴りかかるのをファンが合気道の技で放り投げてリノリュームの床に叩きつけた。その隙にファンがもう一人に首を掴まれる。私は、床に転がった男の喉仏を踏みつけ踏みにじる。男が喉をおさえてのたうち回る。ファンを掴んでいる男の手を捻り上げた。手を差し上げて、後ろにおもいきり捻じ曲げた。肩が外れる。肩をおさえて跪いた。側頭部にエルボーをみまわした。二丁上がり。

 ファン、縄をほどいた子が美姫よ。彼女を明彦のところに連れて行って。すぐ戻ってきてね。戻ったら残りの女性4人の縄を切って、逃がす準備をするのよ、あとは任せて、と言う。怖い女だよ、お前は、とブツブツ言う。

 王さん、徐さんと対峙している軍人はほぼ互角の勝負だ。アメリカ人はボクシングで腕を繰り出していた。アメリカ人が多少圧している。吉村刑事は残り一人と組み合っていた。刑事の分が悪い。私はスルスルと吉村の相手の後ろについた。股ががら空きよ。金玉を思いっきり蹴り上げる。金的打ちの良子なんて言われちゃうわ。今日、達夫に続いて二人目だわ。はしたない。男が股をおさえて膝をついた。後は刑事にお任せします。

 王さん、徐さんの方は相手のパンチを避けるのに忙しい。時間があればじっくりやればいいけどね。こっちは女性4人、三井倉庫まで逃さないといけないのよ。ファンが戻ってきて、人質の女性の縄を切り出した。ああ、じれったいわ。

 私は、ズボンの後ろにさしたエアガンを持った。徐さんの相手の左の腿の後ろを狙って撃った。近距離だから弾はおじぎしない。命中。男が片膝をつく。徐さんが蹴りを頭にヒットさせた。コッキングレバーを引いて、次弾を装填、王さんの相手の腿も撃った。米兵が腿を押さえる。その隙をついて、王さんがアッパーカットを相手にみまわした。これで相手は全員戦闘不能かしら?ファンは女性たちの縄を切り終えたようだ。

 王さん、退散のお時間よ、私はファンと一緒に女性を逃がすから、殿(しんがり)お願いね、増援が来るかもしれない、急ぎましょ、と言った。私を見てなにか驚いている。徐さんも吉村さんも私を見ている。私、何か変なことしたかしらね?

 吉村刑事が女性たちのところに行く。尻ポケットから警察バッジをだして彼女らに見せた。神奈川県警の者です。ここは米軍の敷地内ですので、外に出ないと県警は手出しできません。私どものこの女性二人と一緒に外へ逃げてください。300メートルくらい走れば、日本政府の管轄になります。急いで。身を低くして。喋らないで、と彼女たちに指示した。コクコク頷く彼女たち。

 刑事に、吉村さん、台湾の連中、一人は連れて行ったほうがいいんじゃないの?台湾マフィアの関与の証拠に?肩を外した男、連れて行きやすいよ、手加減しておいたから。ハイ、これ女性たちを縛っていた縄、と吉村さんに縄を渡す。私をそんなにジッと見ないで。変なことしてないでしょ?

 女性たちを急き立てて、廊下を走った。フェンスの金網を越えた。ファンが先に低いフェンスを飛び越す。私は、女性たちがフェンスをのり越えるのを手伝った。ファンがフェンスの横で彼女たちを手助けした。ファンを先頭に狭い斜面を渡った。女性4人が後に続く。後ろを振り向くと、吉村さんが台湾野郎をせきたてているのが見えた。出てきた建物のドアからアメリカ兵が出てきた。王さんと徐さんがエアピストルで米兵を撃っている。

 ちょっと私は残った。吉村さんが台湾の尻を押してフェンスを乗り越えさせようとする。台湾が抵抗した。私は台湾の髪の毛を掴んで、大人しくフェンスを乗り越えるんだよ、もう一方の肩も外されたいかい?と囁いた。台湾は諦めた。フェンスを乗り越えた。吉村さん、後は任せたよ、とファンたちの後を追った。

 追いついた。人質の女性の最後を走っている人がヨタヨタしていた。彼女の手を私の肩に回した。しっかり、後200メートル頑張れば助かるんだと声をかけた。もうちょっとだ。ファンが倉庫の警備室に駆け込む。女性たちが続いた。ファンがバラクラバ帽を脱いだ。私たちは神奈川県警の者です。彼女たちは誘拐されて、米軍施設に監禁させられていました。今、上司の吉村が参ります。彼女たちをお願いします、と言った。

 倉庫の警備が目を丸くして私たちを見ている。ファンがバラクラバ帽を脱いだんだから、私も、と思って脱いだ。倉庫の警備と女性たちが私をジッと見た。ねえ、私、変なこと、した?

 吉村刑事と台湾が到着した。吉村刑事もバラクラバ帽を脱いだ。警察バッジを警備に見せる。警備室の電話を借りて、県警に電話し始めた。揉めてるわね?可哀想。王さんと徐さんも到着。アメリカ兵は追ってこれない。ここは日本領土だものね。

 いっけない!とファンが言う。何?どうしたの?明彦たちに、30分経ったらズラがれと言ったんだった。もう25分経ってる!と叫んで、東高島貨物駅の方に駆け出した。やれやれ。45分って言っておけばよかったじゃない。ファンも読みが甘いのよ。

 吉村刑事に手を振った。バイバイ、後でね。王さんと徐さんに、さあ、まいりましょうと声をかけた。王さんが、高橋の嬢ちゃん、あんたすごいな、助かったよと言う。あら、何のことかしら?

ヒメと明彦 XXXI に続く。


登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、横浜出身
仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生
高橋良子    :美姫の高校の同級生
生田さん    :明彦のアパートの大家、布団屋さん
坂下優子    :美姫と良子の同級生
張本芳子    :良子の小学校の同級生、大陸系中国人の娘、芳(ファン)
林田達夫    :中華街の大手中華料理屋の社長の長男
吉村刑事    :神奈川県警加賀町警察署所轄刑事
王さん     :H飯店のマネージャー/用心棒
小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、
         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人
吉田万里子   :理系大学化学科の1年生、雅子の後輩、美術部
内藤くん    :雅子の同期、美術部、万里子のBF
田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身
加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻
杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻
森絵美     :文系大学心理学科の学生
島津洋子    :新潟出身の弁護士
清美      :明彦と同じ理系大学化学科の学生、美術部


+ フランク・ロイド の 音楽

★Emma Heesters

THE POWER OF LOVE, Lyrics

The whispers in the morning
Of lovers sleeping tight
Are rolling like thunder now
As I look in your eyes
I hold on to your body
And feel each move you make
Your voice is warm and tender
A love that I could not forsake
[first chorus]
'Cause I am your lady
And you are my man
Whenever you reach for me
I'll do all that I can
Lost is how I'm feeling lying in your arms
When the world outside's too
Much to take
That all ends when I'm with you
Even though there may be times
It seems I'm far away
Never wonder where I am
'Cause I am always by your side
'Cause I am your lady
And you are my man
Whenever you reach for me
I'll do all that I can
[second chorus]
We're heading for something
Somewhere I've never been
Sometimes I am frightened
But I'm ready to learn
Of the power of love
The sound of your heart beating
Made it clear
Suddenly the feeling that I can't go on
Is light years away
'Cause I am your lady
And you are my man
Whenever you reach for me
I'll do all that I can
We're heading for something
Somewhere I've never been
Sometimes I am frightened
But I'm ready to learn
Of the power of love

Celine Dion - My Heart Will Go On (Cover)

DESIRES - AP Dhillon, Gurinder Gill [English Cover]

Can't Help Falling In Love With You - Elvis Presley (Cover)

Shallow (A Star Is Born) - Lady Gaga, Bradley Cooper (Emma Heesters Cover)

Taylor Swift - Delicate (Emma Heesters Cover)

Ariana Grande - No Tears Left To Cry (Emma Heesters Cover)


★鈴華ゆう子

鈴華ゆう子 / 「カンパニュラ」 MUSIC VIDEO

【華風月】オリジナル曲『かざぐるま』PV


★aiko

aiko- 『もっと』music video

aiko- 『カブトムシ』music video

aiko-『あたしたち』music video

aiko- 『スター』music video

aiko-『あたしの向こう』(from Live Blu-ray/DVD『ROCKとALOHA』)

aiko-『あたしの向こう』music video

aiko-『4月の雨』(from Live Blu-ray/DVD『POPS』)

Power of Love - aiko / カプリコ


よこはま物語、ヒメと明彦1~4+5

★ヒメと明彦1、明彦+美姫編

ヒメと明彦 Ⅰ
 1975年8月4日(月)
 ●初体験
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082
ヒメと明彦 Ⅱ(Masako Komori、ラブホ)
 1976年2月14日(土)
 ●合格発表
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#2
ヒメと明彦 Ⅲ
 1976年2月14日(土)
 ●ラブホテル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#3
ヒメと明彦 Ⅳ
 1976年3月19日(金)
 ●部屋探し
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#4
ヒメと明彦 Ⅴ
 1976年3月19日(金)
 ●押しかけ同棲
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#5
ヒメと明彦 Ⅵ
 1976年3月19日(金)
 ●千駄ヶ谷の底なし沼
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#6

★ヒメと明彦4、雅子+明彦編

ヒメと明彦 Ⅶ
 1976年4月26日(月)
 ●Masako Komori Ⅰ
 1976年9月17日(金)
 ●Masako Komori Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556
ヒメと明彦 Ⅷ
 1977年4月22日(金)
 ●Masako Komori Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#2
ヒメと明彦 Ⅸ
 1977年7月15日(金)
 ●Masako Komori Ⅴ
 神楽坂、居酒屋
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#3
ヒメと明彦 Ⅹ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#4
ヒメと明彦 XI
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#5
ヒメと明彦 XII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#6
ヒメと明彦 XIII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の推測
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#7

★ヒメと明彦2、美姫編

ヒメと明彦 XIV(良子の初アパート訪問)
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760
ヒメと明彦 XV
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#2
ヒメと明彦 XVI
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#3
ヒメと明彦 XVII
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#4
ヒメと明彦 XVIII
 1976年4月10日(土)(初3P)
 ●Miki Nakazato Ⅴ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#5
ヒメと明彦 XIX
 1976年4月30日(金)(予備校、3P)
 ●Miki Nakazato Ⅵ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#6

★ヒメと明彦3、良子編

ヒメと明彦 XX
 1976年5月1日(土)
 ●Ryoko Takahashi Ⅰ(ヒメと明彦2、美姫編、ヒメと明彦 XIXの続き)
 1976年5月3日(月)
 ●Ryoko Takahashi Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846
ヒメと明彦 XXVII 👈 NEW
 1976年5月7日(金)
 ●Ryoko Takahashi Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#2
ヒメと明彦 XXX 👈 NEW
 1976年8月28日(土)
 ●酒と目薬
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#3

★ヒメと明彦5、芳芳編

ヒメと明彦 XXI
 1970年2月4日(水)
 ●良子、小学6年生
 1977年7月13日(水)
 ●良子の懸念
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747
ヒメと明彦 XXII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#2
ヒメと明彦 XXIII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#3
ヒメと明彦 XXIV
 1977年7月16日(土)
 ●芳子の捜索 Ⅲ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#4
ヒメと明彦 XXV
 1977年7月16日(土)
 ●良子の家
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#5
ヒメと明彦 XXVI
 1977年7月16日(土)
 ●天ぷら蕎麦
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#6

★ヒメと明彦6、明彦編

ヒメと明彦 XXVIII
 1977年7月16日(土)
 ●林田
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317
ヒメと明彦 XXIX
 1977年7月16日(土)
 ●作戦会議
 ●車内
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#2
ヒメと明彦 XXX
 1977年7月14日(木)
 ●拉致
 1977年7月17日(日)
 ●侵入
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#3


ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編1

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編2

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編3

挿入話第7話 絵美と洋子、1983年1月15日/1983年2月12日

ヰタ・セクスアリス - 雅子 16(エピローグ)


登場人物

宮部明彦 :理系大学物理学科の2年生、美術部
小森雅子 :理系大学化学科の3年生、美術部。京都出身、実家は和紙問屋
田中美佐子:外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美 :明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、心理学科専攻
杉田真理子:明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、哲学専攻

森絵美  :文系大学心理学科の2年生
島津洋子 :新潟出身の弁護士

A piece of rum raisin - 単品集

奴隷商人とその時代 (続き)
奴隷商人とその時代 Ⅳ
 ●紀元前46、47年前後の出来事
 ●古代ローマの浴場

奴隷商人とその時代

奴隷商人とその時代 Ⅰ

奴隷商人とその時代 Ⅱ
 ●古代の鏡

奴隷商人とその時代 Ⅲ
 ●イスラムの一夫多妻制度
 ●奴隷制度
 ●奴隷制度・ハレムと一夫多妻制
 ●奴隷商人ムラーの商売

奴隷商人 Ⅰ

奴隷商人 Ⅱ

奴隷商人 Ⅲ

奴隷商人 Ⅳ

奴隷商人 Ⅴ

奴隷商人 Ⅵ

奴隷商人 Ⅶ

奴隷商人 Ⅷ

奴隷商人 Ⅸ

シリーズ「A piece of rum raisin - 第1ユニバース」

第1話 メグミの覚醒1、1978年5月4日(火)、飯田橋
第2話 メグミの覚醒2、1978年5月5日(水)
第3話 メグミの覚醒3、1978年5月7日~1978年12月23日
第4話 洋子の不覚醒1、1978年12月24日、25日
第5話 絵美の覚醒1、1979年2月17日(土)
第6話 洋子の覚醒2、1979年6月13日(水)
第7話 スーパー・スターフィッシュ・プライム計画
第8話 第二ユニバース
第9話 絵美の殺害1、第2ユニバース
第10話 絵美の殺害2、第2ユニバース
第11話 絵美の殺害3、第2ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス(Ⅱ)-第4ユニバース

第一話 清美 Ⅰ、1978年2月24日(金)
第一話 清美 Ⅱ、"1978年2月24日(金)1978年2月27日(月)
第二話 メグミ Ⅰ、1978年5月4日(火)
第三話 メグミ Ⅱ、1978年10月25日(水)
第四話 メグミ Ⅲ、1978年10月27日(金)
第五話 真理子、1978年12月5日(火)
第六話 洋子 Ⅰ、1978年12月24日(土)

 ●クリスマスイブのホテル・バー
 ●女性弁護士
第七話 絵美 Ⅰ、1979年2月17日(土)
 ●森絵美の家
 ●御茶ノ水、明治大学
 ●明大の講堂
 ●山の上ホテル
第八話 絵美 Ⅱ、1979年2月21日(水)
第九話 絵美 Ⅲ、1979年2月22日(木)
第十話 絵美 Ⅳ、1979年3月19日(月)1979年3月25日(日)
第十一話 洋子 Ⅱ、1979年6月13日(水)

メグミちゃんの「ガンマ線バースト」の解説

マルチバース、記憶転移、陽電子、ガンマ線バースト


シリーズ「雨の日の美術館」


フランク・ロイドのブログ


フランク・ロイド、pixivホーム

シリーズ「アニータ少尉のオキナワ作戦」

シリーズ「エレーナ少佐のサドガシマ作戦」

A piece of rum raisin - 第3ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス-雅子編」

フランク・ロイドの随筆 Essay、バックデータ

弥呼と邪馬臺國、前史(BC19,000~BC.4C)


#小説 #マンガ #ファッション #恋愛小説 #SF小説 #台湾侵攻 #マンガ原作 #近未来小説 #先島諸島侵攻 #ファッション #先島諸島侵攻

サポートしていただき、感謝、感激!