謹賀新年〜持続可能な推し活について〜
皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2022年は、4月にはオーチャードホールで実質最前列で布施さんをみて昇天したり(ちゃんと戻ってきました)、8月にはジャズライブをコロナで諦めてほぞを噛んだり、9月には初めて電子書籍を書いてみたり、あと最後3ヶ月くらいはビジネス講座などを3個並行して受けるという、今振り返ると若干鬼畜な行動をしておりました。後悔はしていない。(まだ見切れていない講座のアーカイブ動画リストに想いを馳せつつ。)
そして、2023年はどんな年にしようかね、と友人と12月30日に語り合った時に出てきたフレーズが「持続可能な推し活」でした。
これは昨今巷でよく使われている「SDGs (持続可能な開発)」をもじったものです。SDGs はSustainable Development Goalsの略で、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」ということで設定されているものだそうです。
本家についてはこちらを参照ください。↓
正直なところ、これが世界的にちゃんと実現できるのか、個人的には疑問視をしている立場なのですが。それはまた別の話。
(余談ですが、これを友人と話していたのが公園だったのですが、座っていた椅子とテーブルの横にあったコンテナにちょうどSDGsについて案内が書いてあって、ふたりでびっくりしました。)
話を戻して、「持続可能な推し活」とは何か。
それは、「金銭的、精神的に自分にも周りにも、そして推しの対象にも無理や迷惑をかけず、楽しみ続けられる推し活」と勝手に定義しています。
この一年半ほど、布施さん沼に深くハマり、推し活の楽しさに惹かれる一方、以下のようなことも起きてました。
①グッズを揃えようとしすぎて予算以上にお金を使う
②本当なら全公演行きたいが現実的には仕事・家事・育児とのバランス調整が必要でフラストレーションが溜まる(そんだけ行ってて文句言うなよと言う旦那の声が聞こえてきそうですが(笑))
③周りのファンと比べて自分の知識のなさに落ち込む
①は、自分の自制心の問題も大きくあります…。(ちゃんと自分の資産状況を確認して、かけられる金額を見極めることが大事ですね。自戒を込めて…←)似たようなことを著書にも書いてますが。
②と③については、これは「周囲との比較」が大きな要因かなと思います。推し活をしていれば、今の時代SNSやらなんやら見れば、同じ対象を推している方々の投稿などが何かしらの形で目に入ります。その時、今の自分が行けている公演の数やら、知識や経験の多さやら比較してしまう。
人間、どうしても何か見れば自分という対象と比較をする生き物です。だからこそこれらの感情が生まれる訳ですが、「持続可能な推し活」はその「他人からの比較」から自発的に離れることが大きなポイントかなと思います。
なんなら私も布施さんファン歴は1年半という、デビュー当時から追われている方から比べたらもう屁のカッパみたいなものです。でも、好きな気持ちは、きっとその方達と同じくらい。いやそれ以上かも笑。
でも、そんなふうにファン歴や、どれくらい好きかを比べる必要はそもそもない訳です。自分がどの曲、どの時が好きなのか。それはなぜなのか。そこをしっかりと見つめていきたい。そして私はやっぱり布施さんの素敵さ素晴らしさを、もっと発信していきたいと思っています。
そして他のファンの方から色々教わることが、私の布施さん好きを増幅させているのも、これまた確固たる事実。ということで、今年は、自分の「好き」をもっともっと愛おしんで、そして皆さんにももっともっとシェアしていきたいと思います。
もし行き過ぎているところがあれば、ぜひ皆様にご指導をいただきたいなと思います。改めて、本年も何卒、よろしくお願いいたします。
余談(2回目)ですが、今年の目標の一つに「布施さんのシングルEPレコードのコンプリート」を掲げました。冒頭の写真は年末に買った1枚。平尾昌晃さんの作曲が光る「バラ色の月」と「愛の歴史」です。目標まで、あと31枚(のはず)。隠れたB面の名曲もあると思うので、その発掘もしていきたいと思います。
それでは皆様も良い推し活を!
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