2023.10.9 生布施明レポート 2023-2024 刹那の夢がたりツアー @広島県 はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ大ホール
お久しぶりの投稿になってしまいましたが、私にとっての布施さん今期ツアー初日に行ってまいりました!
場所は広島。川口は家の都合で断念したため、広島が初日になったのでした。諸々勘案の末、東京から新幹線で日帰りという弾丸工程。いつも髪を切っていただいているのが広島出身のスタイリストさんなのですが、彼にも驚かれました…笑。でも思った以上に思い出深い1日となりました。
なおセトリなどネタバレが多分に含まれますので、お嫌な方はお気をつけください。
コンサートまで
昼前に広島駅に着く新幹線にしたのですが、はてどうコンサートまで時間を使うべきか…と思っていたところ、広島在住のファン仲間の方に、ご案内をしていただけることになりました。本当に感謝に堪えません。
平和記念公園を見て、宮島までは時間的に難しいので宮島を望めるところまで連れて行っていただき、望遠鏡で宮島の鳥居を探したり、とても楽しい時間となりました。
会場
楽しい時間はあっという間に過ぎ。会場は、廿日市市にあるはつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあの大ホール。
F列(6列目)以降は傾斜もついていてどこからでも舞台がよく見えそうな構造です。
今回私はC列(3列目)。真ん中ブロックのやや上手寄りで、バンドの方々も布施さんもよく見える良席でした。
この先、流れとともに公演の詳細を記載していますので、ネタバレがお嫌な方は回れ右でお願いいたします。
なお今回はこれまでと記載の順番を変えて、流れを先に記載し、最後にセトリまとめを置いています。
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流れ
ブザーが鳴り、幕が上へ。なんだかカラフルなライトがピカピカしつつ、バンドの皆さんの演奏。(なんのメロディーかは存じ上げず…)
そのあと聴こえてきたのは…
荘厳なMY WAYのイントロ!!!!(Maestroバージョン)
実は川口は行けなかったものの、パンフを入手してセトリ情報を得ていた私ですが(邪道と言えば邪道)、前情報があってなお「え?ここでマイウェイで本当にいいんですか?」という気持ちに。
かつてのドラコン、ツアコンでMY WAYで始まったセトリがあっただろうか。多分ないと思う。(もしあったら至急教えてください!)
そして一番驚いたのは声がめちゃくちゃ良いこと!!!
大変失礼ながら、マイウェイは後半で歌うからこそ、気持ちも乗ってて喉もあったまってるのかと思っていた(替え喉効果もあると思っていた)のですが、そんな私の憶測はまったくの間違いであったのがよく分かりました。
ソワソワした気持ちながら衣装もチェック。ネイビーのタイ、白いシャツ、濃いグレーのジャケットとズボン。中にグレーのベスト。胸元のピンはキラッと光る石が一粒。
あと照明はメインが紫でした。この曲は紫が似合う。
というか1曲目で目頭押さえる人が続出してるw(私の周囲は少なくともそうでした。)私は(セトリを知ってても)驚きからか涙が出ませんでした。呆気に取られたという方が正しかろう。
最後の方は照明が白くなってまたそれも綺麗。最後少し顔を横に向けられた時のその横顔の美しさよ…。
そうして終演次の曲へ。ちょっと有名な何かの曲の一節を挟み(思い出せなくて悔しいやつ)…
でもって。でもってですよ。次が君は薔薇より美しいなんですよ…!え、またクライマックス?
ねえねえ布施さんそんなに飛ばして大丈夫?大丈夫なの?という私の心配をよそに楽しそうにロングトーンを出す布施さん。バケモノか?バケモノなのか?
細かいところは「息を切らし〜」のところが「いきを、き〜らし〜」ではなくて「い、き、を、き〜らし〜」という感じで歌われていたような。(2番の「愛の日々と〜」のところも似た処理)
間奏のところでノリノリに踊ってもいらっしゃりお元気そうでなにより…!
そしてさらに!
その次が愛は限りなく(Dio Come Ti Amo)なんですよ!!
これは55周年Finalの歌唱が素晴らしいのですが生では聴いてなかったので
生で聴けて大変嬉しい曲でした。「しぃ〜みぃい〜るぅ〜」のところとか。「抱きしめたい」の「だ」の低音とか!
照明がこの曲も紫で。だんだん紫の光が強くなっていき、光と声に飲まれるような感じでした。
ちなみに、この曲は結構長く布施さんも歌われているようです。(元はイタリアの歌手・女優のジリオラ・チンクエッティ(Gigliola Cinquetti)による、1966年のサンレモ音楽祭の優勝曲。)
30代前後の時の歌唱の映像を以前見たことがありますが、情熱的で感動したのを覚えています。ちなみに沢田研二さんもカバーされています。
怒涛の3曲が終わり、MC。
いやここまでの3曲でチケット代余裕で回収できます。本当に。
MC内容は箇条書きにします。(以下同様)
・お越しくださいましてありがとうございます。
・民度や思いやりの乱れを聞くとため息が出るばかり
・この星この島がお平らであってほしい
・でも今日はその辺は忘れていただいて
・ツアータイトルは「刹那の夢がたり」
・刹那は元がサンスクリット語
(筆者補足)
梵語(サンスクリット語)の「クシャナ」の音写だそうです。(こちらを参照)
・指をパチンと鳴らす間に60の刹那がある
・と言っても全然分からないのですが
・「そうそう、あの時、あんな時代だった」って笑えるようなコンサートにしたい、というような話
そして次の曲。それがTears in Heavenなんですよ!(なんか口調強め続きですみませんw)
この曲はご存知の方も多いかと思いますが、エリック・クラプトンが亡くなった息子を想って歌った歌です。
私がビートルズ繋がりでエリック・クラプトンを知って(メンバーのジョージハリスンがエリッククラプトンと仲良し)、まず好きになったのがこの曲でした。最初は歌詞や意味も分からず聴いていましたが…
その曲を過去に布施さんがツアーで歌われたことがあるのは過去のパンフなどを見て知っていましたが、今回のセトリに入っているとは!
布施さんは小さく足踏みしながら歌われていました。生で聴いたその曲は、オリジナルとはまた違った布施さんの優しさが編み込まれた感じ。
布施さんも息子さんがいらっしゃるので、エリック・クラプトンがどんな気持ちでこの曲を作り歌っているのか想像をしたのかなと思うと、しんみりとした気持ちになりました。
最後右手を横に下ろすのかなと思いきや思い直したようにポケットへ。
その次は木蘭の涙。不勉強でスターダスト・レビューの曲というのは後追いで知りましたが、聴いたことある!な曲でありました。切な悲しい、お別れの歌。そして最後の方で、サビをアカペラマイクなしで歌われていました!マイクなしといえば霧の摩周湖か慟哭か、と思っていたのでこれには意表を突かれました。
ここでまたMC。
・独白コーナー「今年もやります!(語調強めに)」
・夜中にそっと書きました。
・独り言、というか戯言を歌で繋ぐ
・お客様一人一人の景色を思い浮かべていただけたら幸せ
と話し、眼鏡をつけると始まった独白コーナー。
独白ひとつめ
・今大きく息を吐いて何故か拳をギュッと握ってしまう
・一歩進むのに涙も道連れにしてしまった
傾向として最初の独白はポエムっぽいのが多い気がしました。
続いて始まった歌は負けちゃいけないよ。イントロはCDの"Us."と同じ感じのピアノのイントロ。立ち位置はやや上手寄りで、紫のライティング。
サビの「負けちゃいけないよ」のところで拳で腿の辺りを叩く布施さん。
叩く数が1番は1回、2番は2回、3番は2回…とこもる気持ちに比例するようでした。
若かりし頃の夜のヒットスタジオの歌唱の映像をYouTubeで拝見したことがありますが、その時に負けないくらいの熱唱。
独白ふたつめ
寸劇
布施さん演じる男性が知り合いの女性に久しぶりに会う。女性は最近母親を、5年前には夫を亡くしていた模様。男性は薬売りをしている。
女性はバス待ちをしていたようで、バスが来たところで別れる。
男性は「会えて嬉しかった!」と声をかける。
曲はともかくも。
2021-2022ツアーやWALK ツアーでも歌われていた曲です。オリジナルは
カリブレ50の"Aunque Ahora Estés Con Él"という曲。布施さん作詞と思われる訳詞がまた大変よくて、2021-2022ツアーで聴いてから今もなお脳内再生されるくらい好きな曲です。フルよりちょっと短くしてたかと思いますが(後半の繰り返しが一部カット)、聴けて大大大満足!!!!でした。後半の「歩いて歌い続けて」の「歌い続けて」のところが低音になるところがまた!痺れるのです!(どこやねんという方はぜひツアーに来て聴いてください!そして音源化切望!)
独白みっつめ
・高島野十郎の蝋燭の絵が、西向きの壁に飾ってある
・ノスタルジアが見えるような気がする(とかなんとか)
・最後に「またね」
正直結構抽象的な感じでこれまでの独白で一番よく分かってないかもしれません。笑 何度か見て分かりたい。
歌は青空の彼方星。最近の赤盤青盤(ラグジュアリーボックス)のDVDに収録されていたかと思います。元歌はジョシュ・グローバンのHome to Stay。しんみりとでも優しい曲ですね。
途中パチ、パチ…と手を叩く時、布施さんマイクも持ってるのに音がすごく響くな〜と思ったら、後ろで服部さんも叩いてました。そりゃそうか。ライトは青がメイン。
最後、眼鏡をサッと外され(その外し方がまためちゃくちゃかっこよかった!)、独白コーナーはおしまい。そしてMCへ。
・ちょっと暗かったかな
・今年の夏暑くてぼーっとして
・年齢は関係ない
・異常気候のせいということにしていただいて
・気候が普通ならもっと素晴らしい独白コーナーが(できるはず)
・(拍手が起きて)そんなふうに拍手されましてもね…
・昭和39年にデビューして200曲以上レコーディングしてきた
・でもほとんど覚えてない
・曲のリストを見せてもらっても、覚えてない
・歌詞を見せてもらっても、覚えてない
・聞かせてもらっても、覚えてない
・なので知っている曲をですね…
・(メドレーについて)「少年よ」という曲を歌います。
・仮面ライダー響鬼のテーマソング。
・歌を歌って、実際に出演させてもらった。(補足:32話、33話で特別出演)
・役は前に仮面ライダーで、今は研究所で武器を研究する年寄りの役。
・仮面ライダーたちの前で歌うシーンもある。
・どんどん立ち去って仮面ライダーを目にしつつ「大きな古時計」を歌ったりと、よく分からない
(ここで大きな古時計、ちょっとだけ歌ってくれました♡)
・「それでは、『老人よ!』」(笑!)「じゃなくて『少年よ!』」
と言ってメドレーのスタート。
最初が少年よ。最近の布施さんゲスト回のど自慢で、この曲を歌われた参加者がいたときに、後ろでずっと歌われていたので歌いたくなったんだろうか、などと邪推。太鼓を叩くジェスチャー、最後の決めポーズまでかっこいい!
次は霧の摩周湖。これはもう安定の素晴らしい歌唱。フルではなくちょっと短め。ライティングは青だった…はず。
その後愛の詩を今あなたに。70年代ボイスの歌唱をYouTubeやCDでよく拝聴していましたが、今の少し低音寄りになったお声の歌唱もまた良き!
それからお馴染み落ち葉が雪に。途中水の音がしていたけれどこれは音響で流しているんだろうか。
そして恋のサバイバル。イントロからテンションが上がる!「ヘイヘイ〜」の時振られた手が、上から下でなく内から外に向かって振っていてちょっと可愛かったです。
続けて愛は不死鳥。(50周年アルバムバージョン…のはず)ライブで聴くとやはりめちゃくちゃカッコイイ!「青空〜」のところの上がる感じも伸びやか。「死なぁーなぁーいー」のところの伸び方も素敵。アウ〜ゥ〜ウ〜も聴けて満足♡
それからカルチェラタンの雪、恋(ワンフレーズ)ときてからのシクラメンのかほり。安定の良さでした。(歌詞も間違えず←)
「疲れを知らない子どものように」のところで子供を撫でる仕草から、抱き寄せる仕草をしていてグッときました。
歌い終わって下手に下がられた布施さん。(パンフのセトリにはこの後「まほろばの国」の記載がありますが、歌唱があったのは今のところ初日の川口公演のみの模様です。)
しばしバンドメンバーにインストゥルメンタル。それぞれのソロも織り込みつつ、耳心地良い時間です。
下手から再度舞台に戻った布施さん。衣装は少し変わり、黒の蝶ネクタイに白のシャツ(私の目が間違ってなければ縦にストライプ入り)、黒のジャケットに黒のズボンの衣装。
MC
・インストゥルメンタルでアルゼンチンタンゴを聴いていただきました
・20代の時習った。今はできない。今年で76になるから(と言ってヨボヨボ踊るふりをする)
・パントマイムも習っていた。月曜日に。ヨネヤマママコさんのところで。最近亡くなりましたが。(補足:2023年9月20日に逝去されたようです。ご冥福をお祈りします。)
・今はマイムもできないですがね(と言ってまたヨボヨボした感じでマイムっぽい動きをする)
・メンバー紹介
ベース川嶋さん→ギター小堀さん→ドラム長谷部さん→パーカッション服部さん→キーボード永田友紀さん(注:金子さんご出産・育児のため代理で入っていらっしゃる模様です。)
と紹介して「以上のメンバーでお送りします」とおっしゃり井川さんがピアノを鳴らす、安定の流れ笑。
「これが楽しみでね♡」とおっしゃる布施さん。楽しんでらっしゃる…笑
井川さんの紹介。お父さんがサックス奏者。50年一緒にやっている話。
そして新しく出されたアルバム”Us.” の宣伝もされていました。
「今日売ってますんで♡」と一言。(なんだか「♡」感のある語調が多かった今回。)
そこから音楽が流れて手品でお花を出す布施さん。表情豊かで愛おしい!花を出すたび満面の笑み。
それからマイムを(できないとおっしゃっていたのに笑)されて、そこから「ン〜♪」で入るピエロの歌唱。最初は"Us."よろしくピアノのみ、徐々に他の楽器の演奏も入っていき厚みを増す音。
途中「君のこと愛してて」が溜めにしては溜まりすぎにも思えるぐらい溜まってました。
そして「あるのさ、あるのさ…」のところで目が合った!と思う。きっとそう。
しんみりしっとりしたところでお次はMr. Bojangles。帽子、杖、鞄を身につけ、観客に向かってドアを開ける仕草(とドアが開くギィーっという音)、そして「ハロー!」の流れは前ツアーを踏襲。
杖を蹴上げて、踊って、犬が死んで泣いて…と相変わらずの表情豊かな演技。40代で歌われている映像を見たことがありますが、個人的には今の方がだいぶ好きです。何より見ていて心が温かくなります。
曲が終わって、帽子で乱れた髪を撫でて直しながら(これが可愛かったのです…)「ありがとうございました」という布施さん。
MC
・大丈夫かなこの星、この島と思う。
・怖くてうちから出られなくなる。電話がかかってきてもおぉっ、となる。
・コロナ禍4年で、エンタメもゴロッと変わった。
・2年前だがロンドンでは6万人エンタメ関係で離職者がでた
・歌もAIができる時代に
と、ここでお手洗いか客席の通路を歩いている方がいたので布施さんはそちらの方に「長い時間ですからね」などと声をかけられていました。
MC続き
・古臭いと思われるかもですが、これからもこういう舞台を突き詰めていきたい
・本日はお運びいただき誠にありがとうございました。
そして始まる慟哭のイントロ。
いつもながら震える…。「夢の世界へとおぉ」の最後の音の処理が好き。
これまでとの違いは「出会いはいつもこの身をすり抜けて」で
すり抜けるジェスチャーがなかったこと。あとかがむ体制もされてはなかったです。
「海へとたどる」の後のシャラララ〜という音から、布施さんの手の合図で後ろのカーテン?が開いて、黄色の光とトンネルなのか建物なのかをモチーフにしたようなもの(語彙よ)が出てきて、「時の流れ〜」の布施さんの声。
この一連の部分が本当に感動的でした。もうまた聴きたい…。
最後の「夢の世界へ」は、マイクありで。
最後聞き間違いでなければ観客に向かって「ありがとう」っておっしゃっていた気がします。
それから「オーイエー」からのついて来るなら。サビのところで手を伸ばす人が今回は多く感じました。(もちろん私も伸ばしました♡)
小堀さんのエレキギターがキュルキュル冴え渡っていました。本当にかっこいい…!
そしてWALK。生で拝聴するのは私は初めてでした。知る限りでは2017-2018のWALKツアーのセトリ以来でしょうか。『20代前半から歌っている『マイウェイ』に代わるものができたら……』と思って作られたと家庭画報のインタビュー記事でおっしゃっていた事を聴きながら思い出していました。(作詞は松井五郎さん、作曲はポール・バラードさんです。)
「まだ歌は終わらない この先にあなたが待ってるから」の一節が、まだ歌い続けるという布施さんの決意にも感じられて、嬉しく感じる時間でした。CDで聴いていてもちろん好きでしたが、生の威力はやはり半端ないですね…!
ちなみに歌い始めで蝶ネクタイを解いていて、色っぽかったです。(75歳に色っぽさを感じるとは…!)あとうまく言語化できないのですが、ちょっと斜めに向いてジャケット前裾を持って観客の方に目配せをした時がなんだか超絶カッコよかったのです。脳内再生しては、惚ける日々。
歌い終わって下手に下がったと思ったら、文字通り瞬く間に再度ご登場。赤いジャケットに着替え、蝶ネクタイを外した簡易(?)お着替え。胸のピンが金色でキラリ。タイなしでもとてもセクシーでした。
もしや帰りのお時間を気にしての早さだったり…いや、きっとそう←
歌は君は薔薇より美しい。1日に2回も聴けて幸せでした。
セトリに2回この曲を含む構成は最近の50周年ファイナルでもあったので、お客さんがこの曲を好きなことをよく分かってのこの構成なのかと思います。観客もサイリウムを振る方、手拍子を合わせる方でノリノリでした!
そして最後はTime to Say Goodbye。トリの曲は前回ツアーと同じ。
そして最後のイヨコンテ&バックのドーンという重厚な音からの幕が閉じる流れも同じでした。同じだから飽きるということはなく、毎度感動させられるのは恐れ入ります。
終わってしまったなぁ…という寂しさと、一方で好きな曲がたくさん聴けた満足感と、不思議な感情の入り混じりを感じながら帰り支度。
この時流れてきたのはI'll be seeing you でした。どの時のバージョンなのか分からなかったのですが、最近この曲布施さんお好きだなぁ…と思いながら、後ろ髪を引かれつつ会場を後にしました。
慣れない場所ではありましたが、出待ちもさせていただき(人数が結構いらっしゃいました)、無事に布施さんやバンドメンバーの方をお見送りして、帰途につきました。
セトリまとめ
MY WAY
君は薔薇より美しい
愛は限りなく(Dio Come Ti Amo)
Tears in Heaven
木蘭の涙
負けちゃいけないよ
ともかくも
青空の彼方星
メドレー
少年よ
霧の摩周湖
愛の詩を今あなたに
落ち葉が雪に
恋のサバイバル
愛は不死鳥
恋
カルチェラタンの雪
シクラメンのかほりまほろばの国 (パンフには記載あり、初日川口公演では歌唱ありだった模様だが広島はなし。)
ピエロ
Mr. Bojangles
慟哭
ついて来るなら
WALK
君は薔薇より美しい
Time to Say Goodbye
感想とまとめ
まず「後半の最後の方にマイウェイ」という長年の既成概念を壊してきたところに、驚きと布施さんの「まだまだこんなもんじゃないぜ!」感を感じました。
新しい洋楽カバー(布施さんが訳詞をつけたもの)がなかったのが少し残念&最近の中では珍しい気がしましたが、きっとパンフに記載もあったように60周年に向けてのご準備もあってのことなのかと思います。
間違いなく「ああこの曲、布施さん歌ってくれたよね」と振り返る、そんなセトリになっていると思います!必聴です!
それにしても毎度布施さんの姿を見て声を聴くたびにとても癒されます。何か癒しをもらいたい人はまず聴きに来ていただきたいなぁと思います。
月イチ目標で残りも聴きに行きたい…!と思いますので、また引き続きレポして参りたいと思います。
以上、久々のレポでした!ここまでお読みいただきありがとうございました。
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