ビートルズ アルバム紹介⑬『Yellow Submarine』
ジャケットは、アニメーション映画「Yellow Submarine」に登場するキャラクターなどを集合させた絵になっています。
そして、よく見ると、黄色い文字で「The Beatles Yellow Submarine」と書いてある下に、緑で小さく「NOTHING IS REAL」とあります。これは、ジョンの名曲『Strawberry Fields Forever』の歌詞の一部ですね。
どのようなアルバムなのか
発売:1969年1月13日
ビートルズ11枚目(イギリスでは10枚目)のオリジナル・アルバム。
アニメーション映画「Yellow Submarine」のサウンドトラックとして発売されました。そのため、映画で使用された曲が収録されています。
このアルバムは、ビートルズのオリジナル・アルバムとしては唯一、全英・全米ともにチャート1位を逃すことになりました。
収録曲
(1)・・・アルバム「1」収録曲
(赤)・・・アルバム「赤盤」収録曲
(青)・・・アルバム「青盤」収録曲
(YouTubeの視聴ページに飛ぶことができます)
Yellow Submarine(1)(赤)
2, 5曲目はジョージの曲。
1, 3, 4, 6曲目はレノン=マッカートニー作詞・作曲。
カバー曲は収録されていません。
7曲目の『Pepper Land』以降の楽曲(B面収録曲)は、ビートルズのプロデューサーを務めていたジョージ・マーティンが作曲した映画のスコアとなっているため、ビートルズの楽曲ではありません。そのため、このアルバムにはビートルズの新曲は4曲しか収録されていないことになります。
ここが良い!
正直、他のアルバムと比べると、面白味に欠けるといえるでしょう。しかし、映画の「Yellow Submarine」を観てからだと、映画のシーンを思い出しながら聴くなどいろいろな楽しみ方ができると思います。
また、このアルバムに収録された新曲4つのうちジョージの曲は2曲あるので、ジョージに興味のある方は持っておきたいアルバムです。
YouTubeでも聴くことができます。
↓(ビートルズ公式の再生リストです)
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