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人と人がつながる、が体感できた。矢板市生涯学習フェスティバルでのドラムサークル

一つ前の記事で、スタッフ三浦が泉大津市との包括契約とウェルビーイングについて書きましたが、今日は栃木県矢板市でのイベントについてもお知らせしようと思います。

10月27日(日)に矢板市で『生涯学習フェスティバル』が開催されたのですが、BOSもそこでドラムサークルを実施し、フェスティバルの盛り上げに一役買いました。このフェスティバルは矢板市役所の生涯学習課が主催していて、この『生涯学習課』では、「矢板市生涯学習推進計画〔5期計画〕」を策定しています。

矢板市は、市民一人ひとりが学習の成果や人生経験を生かして、幸せな人生と魅力と活力あふれる地域づくりを実現することをめざした「矢板市生涯学習推進計画〔4期計画〕」を平成28年3月に策定し、生涯学習の推進に取り組んでまいりました。この度、生涯学習の更なる推進に向け、「矢板市生涯学習推進計画〔5期計画〕」を策定しました。

矢板市役所生涯学習課ホームページより

ここには、ウェルビーイングという単語こそ出てきていませんが、これは市民ひとりひとりがウェルビーイングでいられる地域作りを目指していると言えるのではないでしょうか。ウェルビーイングを推進していきたいBOSとしては、願ったり叶ったりのイベントでした。

インスタに矢板市生涯学習フェスティバルのアカウントがあるのですが、このアカウントは当日のみならず、開催前から毎日いろんな投稿がされていて運営スタッフの皆さんの思いが感じられました。ドラムサークルはもちろん、他のパフォーマンスも見られるのでぜひご覧ください。

当日の様子を、トレーナースタッフのカズからたっぷり教えてもらったのでスタッフバービィがレポートいたします。

1.オープニングセレモニーでのミニドラムサークル

オープニングセレモニーは、三味線ユニットの『山崎』のステージやハウスダンス(世界大会優勝)、書道パフォーマンスのあと中高生が「未来の矢板市」についてプレゼンテーション。最後にミニドラムサークルが実施されました。ここでは、座席数30名ほどの小さなサークルを作り行ったのですがあっという間に満席。矢板市長、教育長も参加。

そして、輪の外で見学していた人たちもノリノリで、スタッフがサウンドシェイプス(手でもって叩ける板状の太鼓のような楽器)を配ると、すぐに演奏してくれました。

さらに、『山崎』のお二人も飛び入り参加で、ドラムサークルと三味線ユニットの夢の競演が。

ドラムサークルのいいところは、誰もが飛び入り参加できる懐の広さです。
リズムで構成されているので、どんな楽器や音楽が入ってきても即座に対応可能♪

これは、弊社のファシリテーターのスキルが高いからこそできる技でもあるのです。

矢板市運営スタッフの方が、後から語ったところによると
「このオープニングセレモニー最後のミニドラムサークルを見た瞬間、このフェスティバルは成功する!という思いが確信に変わりました」
と思うくらい、会場には一体感そして人と人とのつながりが生まれていました。

2.もっと叩こう!ゲリラドラムサークル決行

オープニングセレモニーに参加できなかった方々にも楽しんで欲しい。
そんな思いでBOSスタッフ一同は会場内でゲリラドラムサークルを決行しようと敷地内をウロウロ。
朝から地元名物「八宝汁」をふるまっていたテントに突撃!そして八宝汁を作ってくれていた地元のご婦人たちに、サウンドシェイプスを配布!

いきなりそんなことして大丈夫?と思いますよね。
大丈夫なんです♪
あっという間にその場にいた約30名の人たちが、ポンポコポンポコと叩き出し、笑顔が溢れます。

興味がない人、初体験の人を引き入れる。これもまた、弊社のファシリテーターのスキルが高いからこそできる技なのです。

3.感動のエンドアクト 100名超えのドラムサークル

楽しかったフェスティバルもいよいよ終わり。
来場者の皆様はもちろん、他の体験コーナーにいたスタッフさんや、当日の運営スタッフとして頑張ってくれた中高生のみなさん、来場者と運営者が一体となって行うドラムサークル。

三重の大きな円で準備した104席はあっという間に満席。
104名で太鼓を叩くと、その響きと振動は圧巻です。この規模で打楽器を演奏する経験はなかなかできることではありません。

誰もが楽しそうに、そして、会場にいる人たちと笑顔をかわしながら叩いていました。

そこに、ハウスダンサーのさやかさんが飛び入りでダンスを披露。
盛り上がりは最高潮!!参加してくれた人、ひとりひとりの思い出に残るエンドアクトになったのではないでしょうか。

4.フェスティバルを終えて

会場に来る人、運営スタッフの方々はほぼ全員がドラムサークルは初体験だったと思います。長年ドラムサークルをやっていますが、中には初めての体験にしり込みをしてしまって、太鼓を遠巻きに眺めなかなか参加できない人もいます。

でも、矢板市のみなさんは「初体験」にも臆することなく、むしろ「ウェルカム」な体制で、すんなりとドラムサークルを受け入れ楽しんでくれました。

積極的に参加してくれる人たちが大勢いたので、最初はちょっと恥ずかしがっても、戻ってきて一緒に叩いてくれる・・・とても会場内の雰囲気がよかったです。アンサンブルとしても、まとまりが感じられ、参加者のコミュニケーションの質がとても高かったなと感じています。

ぜひ、まだ矢板のみなさんと一緒にドラムサークルをしたいですね!
                  (BOSトレーナー 清水和美 談)

こんなに楽しいドラムサークルを体験してみませんか?


株式会社ビートオブサクセスでは隔月で「ドラムサークル体験会」を実施しています。(体験会ってどんな感じ?なのかはコチラから)

11月29日(金)19:30より、渋谷にて開催いたしますので、ぜひお越しください!

また来年1月10日(金)にも開催予定です。

一体感、そして目の前の演奏に没頭する心地よさをぜひ体感してみてください。お待ちしております。