9/8トークイベント「性別ってなんですか」に参加してきました。
タレントのりゅうちぇるさん(以下、りゅうちぇる)がゲスト出演すると知り、テーマも興味のある内容だったので参加してきました。
ツイッターでレポを連ねていたのですが、
noteに書こうかなと。
内容が重複しちゃうのでツイッターで書いたところを
先に引っ張りまして
スレッド投稿だと貼るときにちょっとダブっちゃうんですね。。^^;
さて。
性別ってなんですかて思うことはあるよね。っていうところから。
私はりゅうちぇるとは逆で、典型的な男勝り、負けず嫌いというか
女性に生まれたけど小さい頃はおままごとよりは
レゴブロックとかチャンバラごっこやってたし
少女漫画よりは少年漫画、戦闘モノのほうが好きだったかな。
男友達と遊ぶことのほうが多かった。
女の子が常にグループを作って行動をしてるのとか、
謎でしょうがなかった笑
あと洋服もメンズライクな服が好きかな。
髪型にしても服にしても、気づくと
「性別があまりはっきりしないようにしたい」
みたいなことを思ってるかも。
恋愛対象は今のところ男性だけど、
「なんだかわからないけど惹かれる、気になる」
みたいな感情を女性に抱くこともあり。
ドラムを叩いていて、様々な楽曲に触れると
自分の中に男性を感じる時もあるし、
反対に、ものすごく女性を感じることもある。
これは他人に対してもそうで
男性のしぐさや行動に女性的な魅力(女っぽい、とはちがくて)を
感じることもあるし、その逆もしかり。
ほんと
性別ってなんですか?
って思う。
あ、でも、すごい嫌だったことがあったな。
私がドラムを叩いているときって
少なくとも「かわいい」とは掛け離れているとは思ってて。
野獣のようなドラムを叩いているしね。。動物。。笑
でもそれって別に
「女を捨ててる」わけじゃないんです。
何を目指してるでもなくて
演奏する音楽のために必要なことをやってるだけです。
それなのに、見た目が女っぽくないことで
「ミカナベは女を捨ててるよね~」
みたいに言われたり思われたりすることがけっこうあるんだけど
すごい嫌。笑
まぁ、慣れちゃったし
いわれても仕方ないかーと思ってたんだけど
ある日、
”あまりにも女っ気がなさすぎるから”
と、男性モデルを勝手に手配されて
”撮影をする。女らしい恰好をしてきて”
と指示もされ、
その男性と撮影をすることになったことがありました。
何に使うでもなく。
当時わたしは、何かを言われると
全部真に受ける性質が強くあって、
”自分が普通の女子と違うからいけないのだ。この人たちは
この人たちなりに考えてくれているのだ”
と思って、断らずに撮影をしました。
幸いその男性モデルさんは紳士で、
私が嫌いなタイプではなかったけど
今おもうと気持ちいい時間ではなかったなぁと。
”これ、いじめと同じじゃね?”って一瞬おもったし。
後から考えてもそう思ってます。
撮影を勝手に決めた彼らに本当に思いやりがあったら
終わった後に私はこんな気持ちにはならなかったはず。
他にも
いい演奏のために適当に男を作ってセフレにしろ
でないといい演奏なんかできない
とかいう人もいましたね。
お化粧をしていれば女?
男性経験が多ければ女?
意味わからない。
といいつつ何も言い返せない自分がいたわけですけど
昨日のトークをきいて
「女を捨ててるとか言って枠に当てはめようとくる人は
世間一般の考えに属することで自分を捨ててるのかもしれないな」
って思ったら
ものすごく腑に落ちました。
ほかにも昨日のトークの中では
環境によっては男性がマイノリティになることもある
とか
年を重ねてからふとした瞬間に同性愛者になることもある
とかも言われてて
私の場合は実体験として
周りでそういう人、確かにいるなぁって思うことがあるから
男であるとか女であるとか
男らしいとか女らしいとか、感じることはあっても
ボンヤリしたものなんだなー
って改めて思いました。
さっきのスレッドツイートにも書いたけど、
昨日のトークのざっくりとした締めだった
大昔に誰が決めたかもわからない性別なんてもので自分を制限しちゃうことがあったらそれは勿体ない、
自分を信じて、自分を愛して、他人に理解して貰いたいならトコトン行動!
これは本当にそうだなぁと。
昨日はりゅうちぇる以外にもゲストの方がいましたが、
異なる考えの人もいると認識したうえで
自分の考えをしっかりと持っていて
性別関係なく美しいな思いました。
自分が男らしいか女らしいかは分からないし、
決めつけてくる人はこれからも
いるだろうけど
自分を生きよう!
それは他人から見たら美しくないものかもしれないけど
少なくとも誰かの目線ばかり気にして生きてるよりは
絶対美しいと思います。
半端ないポジティブエネルギーをもらったイベントでした^^
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