ひとり社長が抱えていた、言語化できない”モヤモヤ”。解消の鍵「セルフコントロール」取得で、生産性向上にも大きく寄与!
大学卒業後に3社を経験し、個人事業主として独立。1年前に法人を設立し、現在は合同会社Core1(コアワン)の代表として、様々な企業の採用支援を行う朝長さん。順調に歩んでいるように思われますが、実は独立後、モヤモヤとした感情に日々悩まされていたのだそうです。
そんな中、なぜ『Beat Self』を受講することになったのか。受講のきっかけやプログラムの様子、受講後に起きた変化について伺いました。
朝長さん
独立して感じた、セルフコントロールの難しさ
ー独立したことで自由度が増し、会社員時代とはまた違った面白さや刺激があるのかなと思います。一方で、独立したがゆえの悩みや課題もありそうですが、いかがでしょうか。
独立当初は高揚感があり、お金も時間も自由に使えるものが増え、あこがれの働き方ができていることに満足していました。しかし、数ヶ月経つと、だんだんと増えた収入にも、時間を自由に使えることにも慣れてきちゃうんですよね。それよりも、人との繋がり、たとえば誰かからの期待感や組織の中の役割など、会社員時代と比べて”足りないもの”に目が行くようになってしまって...。
時間が経つにつれ新鮮さもなくなり、日々クライアントワークに追われる中で、自分の理想や目標を見失ってしまうことが増えました。
法人を設立しましたが、他に役員や社員がいるわけではありません。プレイヤーとして業務を行いながら、事業や経営のことも全てを一人で考え、当然自分のマネジメントも自分で行わなくてはなりません。
目の前の業務でいっぱいいっぱいで、自分が本当にやりたいことについて考えたり時間を割くことができず、”自分自身との約束を守れない”ことにストレスを抱えるようになりました。言語化できないモヤモヤが常に自分の中にあるような状態でしたね。
ー”自分との約束が守れない”というと?
もともと自己啓発やセルフモチベーションに関心が高かったこともあり、独立してからも月毎や年間の目標を設定するようにしていたのですが、進捗が悪くなかなか目標に辿り着かなかったんですよね。
そもそも「顧客のためになることがしたい」という思いで独立したのに、自分で設定した売り上げ目標や顧客数をみて、「これが本当に自分のやりたいことだったのか」と疑問を感じることもありました。自分の想いと設定した目標にズレを感じながらも、しっかりとそこに向き合って考える時間を設けることができず、ストレスが増幅していたように思います。
『Beat Self』受講のきっかけ
ー『Beat Self』はプログラム期間が2ヶ月、金額も一定かかるため、興味はあるものの受講を迷われる方も少なくないと思います。朝長さんは、なぜ受講を決意されたのでしょうか。きっかけについて教えてください。
プログラムを知ったきっかけは、『Beat Self』を提供している会社の代表・高橋さんが開催していた「隠れ燃え尽き症候群」をテーマにしたイベントでのことでした。
「隠れ燃え尽き症候群」の特徴がまさしく当時の自分の状態と一致していたのですが、イベントの中で「なぜそうなってしまっているのか」「解消するにはどうしたらよいのか」ということが論理的に説明されていたんですよね。自分が言語化に苦しんでいた感情もある程度整理して考えることができるものであること、それに解決策があることに衝撃を受けました。
当時の自分は、抱えていたモヤモヤを解消するべく、とにかく新しいことへのチャレンジを続けていました。今思うと本質的な解消にはつながっていなくて、高揚感を得ることで一時的に気分を紛らわせようとしていたように思います。新しいことを始める→数ヶ月経つと気持ちがガタッと落ちる→また新しいことを始める...というのを繰り返していました。
ー本質的な解決のためにアクションをしていたのではなく、「チャレンジすること」自体が麻薬のように作用していたのですね。
実はイベントに参加していた時も、MBAの取得のために別の講座を受講予定していたタイミングでした。「追い込んで勉強してみたら、何かが変わるかもしれない!とりあえず何か行動しないと」と焦っていたんですよね。
まさしくこの行動について、高橋さんから「ドーパミン中毒になってて、良い状態ではない。」と指摘されました。新しいことに挑戦し続けることと、ドーパミン中毒の「とりあえず何かやってみる」というのは、全く別物だと。
一見同じように見えますが、「目的を説明できるかどうか」という点が大きく異なります。当時の自分は、日々の小さな成功を自分自身で認めてあげることができず、新しいことに挑戦することで無理やり自分のテンションをあげようとしていたんですよね。
常に新しいチャレンジを続けることを自分の強みだと捉えていたので、はじめは指摘に戸惑いました。でも、だからこそ、自分を突き動かすきっかけにもなりました。いまの自分の状況が起こるべくして起きている現象だと分かったため、「これまでの自分の行動を肯定し続けていると、変わらない。他の視点からのものをインストールして自分の変化を試してみたい」と思い、『Beat Self』の受講を決めました。
セルフコントロールスキル取得後の変化
ー実際に『Beat Self』を受講してみていかがでしたか?特に印象的だったプログラムについて教えてください。
一番印象に残っているのは、「CDSモデル」の話ですね。行動や感情など、自分の状態を3つのモードで整理することでメタ認知ができるというものになります。先ほどお話しした「ドーパミン中毒」は、「CDSモデル」の中でいうと、D(ドーパミンモード)が強く出過ぎている状態です。これを落ち着かせるためには、S(セロトニン・オキシトシンモード)を意図的に作り出してあげることや、日々の小さなことでも達成感を持つことで、大きなことでなくても充実感を味わえるようにすることが効果的です。
このように、「CDSモデル」を用いることで、自分のモヤモヤとした感情を論理的に説明できるようになり、だいぶストレスが減りました。そして、アクションごとにしっかりと目的をもち、その目的のために行動できるようになりました。
もうひとつは、受講が終わった今でも続けているのですが、毎日の出来事を振り返る「ジャーナリング」というものです。以前は「今日も何もできなかったな」とモヤモヤして1日を終えることがほとんどでしたが、毎日の出来事を文字に残して振り返ってみると、思っていたより沢山のことができているということに気がつけるようになりました。
自分の日々の過ごし方が大きく変わったわけではないのですが、無意識に1日の終わりにポジティブなことを思い出すようになったことで、結果的に1日を良い形で終えられるようになったように思います。
ー『Beat Self』の受講前後で、どんな変化を感じましたか?
自分の感情に対して、「その感情がどこからきているのか」を深く考えるようになりました。喜怒哀楽って自分が自分に対してなにか伝えたいものがあるという合図なんですよね。『Beat Self』で学んだ「CDSモデル」や「ストレスマネジメント」を活用することで、自分の心にしっかり耳を傾けられるようになりました。
対人関係においても、良い意味でエゴイズムを出せるようになったと感じています。これまでは、自分の意見を押し通すことよりも相手の気持ちや考えに重きをおいたコミュニケーションスタイルでした。時には必要以上に自分の気持ちに蓋をしてしまい、悲しさや苦しさを抱えることもありましたが、今は伝えた方が自分にとって健全だと思うことは、しっかり伝えるようにしています。
−実際の生活において、なにか成果を感じることはありますか?
1日の仕事の生産性が抜群に上がりました!受講前は漠然とした悩みを抱えている時間が多かったのですが、感情を整理して説明できるようになり悩むことが減ったので、事業について考える時間がしっかり取れるようになりました。
苦しい、しんどいという気持ちがなくなり、淡々と目の前の仕事や将来について向き合えるようになったことが大きな成果ですね。前よりも売り上げ目標が高くなり、それが達成できる実感も持てるようになりました。もう少し時間が経ったら、定量的な成果も見え始めてくると思います!
まずは自分や自分のまわりを幸せに。その先に、「世の中のためになること」を。
−今後の目標についても教えてください。
まずは会社の年商をあげることです。その上で、協業先を増やしたり、世の中のためにできることを広げていきたいです。
自分は「人と一緒に何かをする」「誰かとおなじ目標を追う」ということが働くモチベーションに繋がるタイプなので、実はいまのひとり社長というスタイルが自分に合っていない働き方だと思っています。現在2社ほど提携して新しい取り組みがスタートしているのですが、自社の事業を拡大させながら、もっと他社との協業やパートナーを増やしていけたらと考えています。
一旦は目の前の売り上げを伸ばしていくことに集中したいと考えていますが、一定の成果が出せるようになったら、「世の中にどんな価値提供ができるのか?」というところにもう少し重きを置いて、会社や事業を大きくしていきたいです。
ー最後に、どんな方に『Beat Self』の受講を勧めたいですか?
おそらくフリーランスやひとり経営者の方の方に多いと思うのですが、「隠れ燃え尽き症候群」の解決策を探している人におすすめです!
また、孤独を感じてしまう人にもぜひおすすめしたいですね。まさに自分がそうだったのですが、日中はクライアントと、夜は友達というように、日々誰かと一緒にいる時間が多かったのですが、そんな状態でも孤独を感じていました。
その場にいて「楽しい」「刺激を受ける」「癒される」という人の繋がりは満たされていたのですが、誰かに求められている、必要とされているという感覚が足りてなかったんですよね。それを得るために、仕事をする上で信頼できるパートナーと出会うことも良いかもしれません。でもそれよりも、特にフリーランスやひとり経営者の方は、自分を理解できる状態になることの方がもっと大事なのではないかと思います。
何もできてない自分を責めるのも、認めてあげられるのも、自分自身です。私自身、自分が自分の味方であるということに気づき、ものごとに前向きに取り組めるようになったのは『Beat Self』のおかげなので、気になる方はぜひ一度話を聞いてみてください!
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