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逃げることは恥でも何でもない

この令和の世の中においてもまだまだ「石の上にも三年」という風潮は少なからずあります。
3年我慢して得られるものは何か、そういう視点で今日は記事を投稿してみたいと思います。


我慢すべきところとすべきでないところ

一言。
自分の尊厳を守る事ができて、我慢のその先に輝かしい未来がハッキリ見えるならば我慢すべし。
自分の尊厳を踏みにじる連中に潰されてしまう環境ならさっさと逃げろ。

一言じゃないというツッコミは無しで。笑

つまるところ、自分が輝ける明確な物事が見えているなら、そこで踏ん張って頑張ればいいんです。
しかし、世の中にはサイコパスと言っていい連中がわんさかいます。
搾取し利用し、悪びれずあなたを踏み台にする連中が。
踏み台にされるような環境からは、どうぞすぐに逃げてください。
搾取された末路は、休日に屍のようになり、プライベートでも思考が仕事に縛られて無気力になるという状況。
それはあなたが望む休日ですか?

仕事とプライベートはリンクする

いくら仕事とプライベートを分離させようとしたとて、絶対的に影響は受けます。
切り分けていたとしても、仕事で疲れてしまえばその疲れがプライベートに響く。
たとえプライベートで精力的に動いていたとしても、仕事の疲れは心身共にプライベートに出てしまう。
「今日は疲れてるからジム行かずに家でのんびりしよっか」というのも、ジムは行きたいけど動けないということ。
仕事に疲れればプライベートは休養にウエイトが置かれるようになる。
かく言う自分は、仕事に疲れて、休日は犬の散歩もおざなりになり、最低限の家事をした後は午前中から酒を飲んで長い昼寝をし、夕方アラームで起きて夕飯の準備をして家族の帰りを迎え、飯食って風呂入って寝る、という状態。
本当はアクティブに休日を満喫したい、でも、それができなくなるぐらい消耗する。
疲れる仕事はそれぐらい有害なものです。

我慢の末路

俺は3年どころか11年我慢を重ねています。
結果、休みは酒飲んでぐだぐだ(上述)、体重も20代から25kg増加、適応障害で休職、と、それはそれは酷いものです。
40代のいま、何故もっと早く逃げなかったのかと後悔ばかり。

だから、もう後悔したくないから転職活動を始めました。
本当にやりたいことは別にあるけれど、まずは家族を養い、やりたいことへ向かって努力できる環境が欲しいから。
我慢してかりそめの安定にしがみついたところで、己の心の安寧はない。
自分が譲れない物事を蹂躙する環境からは、いち早く脱出するのが一番だと、最近痛切に感じています。

逃げるは恥だが役に立つ

ガッキー可愛いよね(違)
本当に自分らしく居られる場所は必ずあります。
だから、恐れずに自分と向き合い、最適解をその都度見つけてその最適解に向けて動く事をお勧めします。
年齢の推移、環境の変化で最適解は変化します。
就職氷河期世代の自分は、就職できずに20代を過ごしました。
あの頃の俺は正社員になる事が全てでした。
正社員になり、結婚し、子を授かり、価値観は大きく変わりました。
妻子を養うため、今の生活を維持するために収入は必須だけど、自分が満たされていなければ家族を満たすことはできない、と思うのです。
なので、来月齢45となる今、転職に向けて動き始めたわけです。
志望先は夜勤もあるけれど、収入は上がるし土日祝休みだし、今よりはいいかな、と。
給料も会社としての展望も頭打ちの現職から脱却するのは、今しかないと思う次第。
サイコパスみたいなクソみたいな連中に心身共に削られるよりも、もっといいところを探すべく動いています。
クソみたいな連中に搾取されるところからは、逃げることが最適解だと思います。

最後に

この記事をお読みの方と自分は何ら変わりはないと思います。
自分自身がもがいているのだから。
一緒により良い人生を歩みましょう。
正解は、己の中にある。
一緒に己の最適解を見つけていきましょう!

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