外国人がアルバイトを行う際の注意点①
日本にきた留学生がアルバイトをする場合は、原則週28時間(長期休暇は40時間)までしか働くことが出来ません。しかし、実際は出稼ぎ目的で留学にきている外国人の方も多く、28時間を越えて働いている場合も少なくないようです。28時間を越えて働いていることが判明した場合、外国人本人が罰せられるのみならず、企業にも罰則が与えれます。
過去、大手ラーメンチェーンでは外国人を不法就労させたとのことで、書類送検されています。
ベアーズナビでは、日本語学校を卒業して特定技能の在留資格を希望する外国人の方と面談させていただくことが度々ありますが、面談の時点で28時間以上働いていることが分かった場合は、就職支援をお断りさせていただいています。入管へビザの申請を行う際についても、28時間以上勤務していたことが判明した場合、在留資格変更許可は下りません。
近年は、入管の取締りも厳しくなってきているようですので、将来のためにも、くれぐれも就労時間の制限は守りましょう。