特定技能外国人の採用計画について
日本国内の「特定技能人材」の採用は、中途採用のように募集したいタイミングで採用できる性質のものではありません。
国内の留学生はあくまで「学生」であるため、新卒採用のように3月の卒業のタイミングに合わせて採用する流れが主流になると言われています。そうなると、今の時点から2020年3月卒業の留学生の採用を目指すのは、既に遅いと言えるでしょう。
これから特定技能人材の採用を目指す企業は、2021年3月卒業の留学生にターゲットを合わせて、採用計画を立てていくべきです。
また、外国人としてはどの試験に合格すればその企業に採用してもらえるかという情報を事前に知りたがっています。
既に試験に合格した人材のみを探すのではなく、今後の試験予定が発表された時点で、一旦は説明会や一次面接で候補者と接触して、その後技能試験に合格した方に、内定を出すという採用手法も有効と思われます。