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北アルプスツーリング 3

ト伝の湯

 スノウシェッドと硫黄の跡がある岩肌、何本もの濡れた路面のトンネルを過ぎると上高地への分岐点が出てくる。上高地へはマイカー規制で入り口には24時間警備が立っているので入れない。
 その入り口の片隅に丸太小屋がひっそりと佇んでいた。



中ノ沢温泉 ト伝の湯。先ほどの上高地への入り口にある管理棟で入湯料を払い鍵を受け取り入る貸切風呂だった。2020年の大雨で流されてそのまま閉業。前に入った時に写真撮ったはずだけど、アナログ写真だったのでほとんど残っていないのが残念。ネットで拾った写真を貼っておきます。

脱衣所から浴室に向かう廊下
脱衣所
浴室




思い出の記念撮影を終えて、安房トンネルを抜けて平湯へ。安房峠の旧道もまた訪れてみたい。どのみち今日の宿に行くのにこの道は再び戻るのでその時旧道を走ろうと思った。

憧れの北アルプス大橋


 平湯で一風呂浴びる事も考えたけど廻れる所はまわっておきたい。北アルプス大橋、カミオカンデ、利賀村。廻って時間が余ったらチェックインまで平湯の森でゆっくりするのも悪くない。
 平湯から新穂高温泉の方に向かう。昔、新穂高に泊まった時に印象深かった酒屋ゴリラも健在でした。別荘地の様な細い道を登っていくとその橋が現れた。様々な人がツーレポで紹介しているインスタ映えスポット、北アルプス大橋。

憧れの北アルプス大橋に到着


想像していたより短い?狭い?


これなら長くみえる?



日曜日だし、ライダーいっぱい居そう、と思いきや誰も居ない。特に途中で追い抜かれたバイクは先に着いてるんだろうな、と思っていたのに意外でした。
何枚か写真撮っていると虻が寄ってきたのでそそくさと退散。
おでかけあるある
北アルプス大橋に向かう途中で妙にモノポッド(自撮り棒)に取り付けたカメラが揺れているなぁ、と思っていて走行中触ってみたらマウントとカメラを固定するネジが緩んでいたらしい。
 つい最近、とある記事でこのuranziのdtiマウントアダプターが「モトブロガーさんにオススメ」とあった。
 マグネットと外側のフックで固定するのだがバイクで使うには心許ない。そこでカラビナを増設して落下防止策はとっているから万一外れても大丈夫と思っていたけど、よく考えればそんな防止策が役に立たない場所が緩んでした。


ネジを締めるための工具は、朝出発する時に持っていくかどうか迷って家に置いてきてしまった。同じく迷ったガムテープも置いてきている。大概は持って行こうか悩んだアイテムは必要になる法則。逆に持っていったものは出番が無い法則。
とりあえずドライバーが手に入るまでカメラは仕舞うことに。
 コンビニとか金物屋とかあればドライバーを手に入れることは出来る。しかし生憎とこの辺りはそんな便利なお店は見当たらなかった。

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