「趣味の写真」に必要なことは何か?
自身の振り返りも兼ねて、数か月の拙い写真経験を基に考えてみました。
良い「趣味の写真」とは何か
現時点の私の見解は「第三者に見てもらえる写真」です。
1.写真を撮る
2.SNS/ブログ等で写真を公開する
3.その写真を第三者が見る
4.第三者から何かしら反応が返ってくる
このルーティーンが継続的に回る、そんな写真です。
今は "1"の技術不足で "2"以降に繋がらない状況にあります。(自己分析)
では、"1.写真を撮る"が上手くいかない理由は何なのか。。。
プロが著名な写真集を勧める理由
写真家の方々がよく言われる、「著名な写真家(写真集)の真似をすると良い」の言葉にヒントがあると考えました。
この言葉に対する、自分なりの解釈は以下の3点です。
①基礎となる「型」を身に付けなさい
限られた時間で効率よく写真技術を向上させるには、基礎すなわち「型」を身に付ける必要があると考えました。
型にはめることで、写真を見る側との共通言語である "F値/露出/構図"などが写真として伝わり易くなるのではないかと。
②「経験」の質を高めなさい
良い写真を真似ることで、自己流では思いつかない構図や光の加減、ボケの使い方等を考え実践する機会が生まれます。
これを繰り返すことで、少しずつ経験が蓄積され「気が付いたら写真が上手くなっていた!」が、私の理想です。
③「振り返り」の発想力を鍛えなさい
多くの学生さんや社会人は、家庭や仕事、アルバイトなどの都合で、趣味に割く時間が取れないのが現実かと思います。
※お客様にボコボコにされた後に、「さぁ、写真を撮ろう!」とはならないですよね、きっと。。。私はムリ(笑)
そんな時は、写真集をペラペラと眺めて「こんな構図があるんだ」とか「自分ならこうするなぁ」など、思いをはせるだけでも発想力の向上に繋がるのではないかと思います。
ちなみに私は、竹内敏信さんの写真が好きです。🌸
最後に
私自身、エンジニアとして約30年やってきた人間です。
技術の視点から見ると、写真も本質的な部分は同じだなぁと感じています。
記事を書きながら、想定していなかった多くの気付きを得ることもできて書いて良かったなと思います。