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書くことの効用

持ちたくはないけれども、ネガティブな感情が自分の中に生まれることがある。
不安、疑い、嫌悪感…など、こんな感情を持って気分いいわけないのだけれど、それでも湧いてきてしまう時、そんな感情を抱えたまま眠りにつきたくない夜。

誰かに話すという方法もあるけれど、聞かされる方は疲れるもの。
私自身、愚痴が多い人は苦手だ。
そういう人は大体、愚痴の正体や原因を解決するための行動を起こしていないように思えることが多い。
こうしてみたら?と提案してみても、そんなことはできない、と言われると、ああ、この人は問題を解決したいわけではなく、愚痴を言いたいだけなのね、と思いそっと離れる。

私の愚痴を人に聞かせるのも、共有できる人最小限にとどめるべし、と思うわけです。

そんな時の吐き出し方はひたすら書くこと。感情を吐き出したい時は、直筆でノートに書くのが私流。タイプするより手間がかかるけど、その手間をかけている間に負の感情が自分の体内、頭の中から出ていき、少しはすっきりする。

ネガティブな感情を持ってしまう嫌な自分も、誰かに対して嫌悪感を持っている自分も、そのノートの中では許そう。誰にも見られていない、聞かれていない、誰も傷つけていないのだから。

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