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カーボンプライシング 〜炭素の価格付け〜

こんにちは、BEALTH | ベルスの小林です。

前回は"カーボンニュートラル"について記事にしました。
脱炭素社会へ進んでいくなかで、"カーボンプライシング"の導入が進んでいます。

● "カーボンプライシング"とは?

日本語にすると、「炭素の価格付け」と呼ばれます。炭素に価格をつけ、CO2を排出した企業や家庭にお金を負担してもらう仕組みです。

代表的な制度として、炭素税、排出枠取引、国境調整措置などがあります。

● 炭素税

"炭素税"とは、企業などに対し二酸化炭素の排出量に応じて課税する制度です。二酸化炭素は実際には計測できないので、石炭・石油・天然ガスなどの消費量に応じて課税します。
日本でも実質的な「炭素税」である「地球温暖化対策税」が2012年から導入されています。二酸化炭素の排出量1トン当たり289円を企業などに税として負担してもらうもので、年間で2500億円程度の税収があります。

● 排出量取引制度

"排出量取引制度"とは、企業などが排出できる二酸化炭素の上限を決める制度です。上限を超える企業は、上限に達していない企業からお金を払って必要な分を買い取ります。
日本では東京都や埼玉県ですでに運用されており、電気やガスなどのエネルギーの使用量が原油換算で年間1500キロリットル以上の工場やビルなどを所有する企業が対象となります。
事業所ごとに排出の上限が決められ、その上限を超えた場合は自治体が運営するサイトを通じて、上限まで余裕のある企業から必要な分を買い取る必要があります。

● 炭素国境調整措置

"炭素国境調整措置"とは、輸入品に対して、その製品が作られた際に出た二酸化炭素の量に応じて「国境炭炭素税」として課税する制度です。
温暖化対策が十分でない国に対し、対策を促す効果が期待されます。

● BEALTH | ベルス の取り組み

ベルスでは「お肌と地球にやさしいエコ洗濯」を提案しており、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献したいと考えています。
「バブッシュ」は毛穴よりも小さい"マイクロファインバブル"と、ホタテ貝殻焼成パウダーで発生する"アルカリイオン水"を合わせた洗濯セットです。洗剤の使用量を削減した洗濯が可能です。
ホタテ貝殻焼成パウダーはカーボンニュートラルな商品です。

SDGsの達成に貢献するため、バブッシュは以下の3点に取り組んでおります。
・再生資源の利用
・プラスチックの削減
・合成界面活性剤の削減

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クラウドファンディングサイト"Makuake"にて、多くの方に共感、ご支援いただきましたので、よろしければ覗いてみてください。
https://www.makuake.com/project/bealth/

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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