街から飲食店が消えた
緊急事態宣言の対象地域が大きく拡大された夜。たまたまシュッシャ日と重なって街を歩いた。
飲食店が街から消えていた。
電車が2線乗り入れている。普段は賑やかな街だ。今夜は灯りも疎らで明け方のようだった。人通りも少なかった。
人もいないので界隈を見てまわった。冒頭の画像は店じまいしたハンバーガーチェーン、モスバーガー。そして、マクドナルドも同様。
なるほど。なんとなくピックアップすると、フレッシュネスバーガーも同じ。日高屋、餃子の王将、大阪王将なども同じだった。
一方で灯りがついている店もあった。20:00で店を閉めて引き続きテイクアウトのみやっていた。松屋だ。普段は小窓でテイクアウトだか、今回のスクランブルでは店内で待てるようだ。同じようなスタイルで他にもいきなりステーキがやっていた。
ことごとくどこもやっていない。やっている店はあるのか、と思ったら明け方まで営業しているラーメン屋だけ見付けた。
観測範囲で唯一20:00以降に温かい食事ができる場所とあり、外で待っている混雑だった。普段とは明らかに違った。
実際に温かい食事にありつけず、コンビニや自販機と仲良くした。焼きそばパンが何だか響いた。
歩き回ってみて感じたのは「非日常」。そして、リアルでオフラインが当たり前だった時代に意識していた「現場に行く」意味を再認識した。
「温かい食事」は素晴らしい…
今日、手に入らなかったモノ。
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