#7_【対馬の生活情報】ゴミ出しのローカルルール
ここ数日、スッキリ晴れる日がないせいか、風が強いからか、いまひとつ出掛ける気が起きない連休ですね。
とはいえ、まとまった時間が取れるし、寒くもないので、この連休を大掃除に充てるという方をちらほら耳にします。
私が対馬に引っ越す前に住んでいた自治体は、分別に厳しくなかったですが、引っ越しをしたときに、各自治体でゴミ出しのルールが違うので困るなんていう話はよく聞きます。
焼却設備の処理能力の違いでこのようなことが起きるそうですが、そんなわけで、対馬市のゴミ出しについて紹介したいと思います。
まず基本的なことですが、地区のゴミ収集場所に出す時は、指定の袋で出さないと回収してくれません。
スーパー、ドラッグストア、地区の商店などで購入できます。
10枚入りで、赤(可燃物・不燃物用)が大610円・小400円。緑(資源ごみ用)が大300円・小200円です。
初めて聞いたときに「たかっ!なんで?」と思いましたが、袋の代金にごみ収集と処理の料金が含まれています。
粗大ゴミは、島内3ヶ所にあるクリーンセンター、または中継所に持ち込みます。
各地区のゴミ収集日や分別の仕方は、ゴミ収集カレンダーに載っています。カレンダーは、市役所でもらえますが、ホームページからダウンロードできます。
ところで、先ほど大掃除の話が出ましたが、終わると大量のゴミが出るものです。
「いちいち袋に詰めていたら、いくら掛かるかねぇ・・・」「燃えないゴミは月1回しか収集しないから、次まで待ってられないんだけど・・・」という事態に直面するかもしれません。
実は、そういう場合でも、粗大ゴミと同様クリーンセンターに持ち込むという手があります。
一般ゴミ、粗大ゴミとも処理料金は100kgまで200円、それ以上は50kgごとに78円増しです。
入る時と出る時に重さを計量し、差分で料金を計算します。指定の袋に入れる必要はありませんが、ゴミの種類によって捨てる場所が決まっていますので、分別してまとめておくと、スムーズに作業が進みます。
※中部中継所は、可燃ごみの持ち込みができません。
※土日祝日は、持ち込めない日があります。ご注意ください。
先ほどゴミ袋が高いという話をしましたが、高いと思うならそもそもゴミが出ないよう工夫をすれば良いのです。
その前に、持たざる生活を考えなければならないと感じる今日この頃です・・・。