大阪都構想・住民投票

2020年11月01日。「大阪市廃止案」、いわゆる「大阪都構想」についての大阪市での住民投票があり、反対が僅差で多数という結果となり、めでたく否決されました! 

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新聞やテレビの大手メディアは無視を決め込んでいますが、やはり告示前から何度も大阪に入り、告示後は大阪に張りつきで日夜の街宣と告知活動に全力投入した山本太郎代表とれいわ新選組の皆さんの影響は、非常に大きかったと思います。最初は「なんとなくの賛成派」が多数だったものが、市民サービスの低下や予算・権限の低下など、廃止案の「闇」に光が当てられ、日に日に反対の声が大きくなっていくのが、大阪市から遠く離れた場所からも手にとるように分かりました。

これは「ならず者集団」の維新の会と菅首相による「日本全国維新化計画」の野望をくじく、素晴らしい一撃となりました。このあたりのことについては、清水有高氏のユーチューブ番組『一月万冊』で、レギュラーの安冨歩さんが清水さんと一緒になんとも見事な分析を繰り広げています。

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東大教授と語る【れいわ維新の会】大阪都構想反対決定!の影にあるファシズムの台頭

この回には「この動きを止めるにはれいわ新選組+維新の合体しかない?」という「まさか!?」の煽りの副題もつけられていますが、ご安心あれ、これは絶対に起きないとご両人とも語っておられます。

大阪都構想・投票結果

賛成派が多数となった30代・40代(なかでも男性が多いのだろうと想像します)の状況は、いわゆる「ロスジェネ世代」の声を反映しているというのが分析のカギです。この層の声を聞き入れるように維新の会が変革していくのか、あるいは、れいわ新選組がこれまで以上により積極的に吸収していくのか、というところが今後の流れの注目点となるでしょう。

負けると分かっている戦いを仕掛けたという心ない批判の声も多かった都知事選とは打って変わって、山本太郎代表の真価がいかんなく発揮された今回の戦いだったと思います。

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しかも最後には、嬉しい驚きのお知らせが。なんと!ずっと今回の大阪市での街宣のボランティアや前説などをしていたタレントの八幡愛(やはた・あい)さんが、次期衆議院選挙の大阪1区の公認予定候補として発表されました。これで比例近畿ブロックには、大石あきこ(大阪5区)さんと西川ひろき(大阪7区)さんにくわえて、3人目の公認予定候補となります。ますますれいわ新選組の大阪での盛りあがりに目が離せなくなりましたね!





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