いつから本気になってないんだろう
大学、社会人と過ごしてきて、
いつの間にか本気になるってことと
無縁になっていた。
もちろん仕事の手を抜いてるわけではない。(と思う。笑)
この感覚はきっと
目の前のある1つのことに全力でぶつかる
ということをしばらくしていなかったからなのかな…なんて。
こんなの青くさいよなー。と思いつつも、
今の自分にとってすごく大切な気がした。
これは言葉の企画の第2回の課題の講評と添削を受けての感想だ。
このままだと本気じゃなかった…という感想で終わるので、ちゃんと宣言しようと思う。
本気で向き合う。
本気で考え抜く。
本気で伝える。
こう思えたのは阿部さんからたくさんの言葉の贈り物をもらったからだ。
6月15日。言葉の企画の第2回。
この日もらって大切にしようと思った言葉たち。
意味に愛着を持つ
名前の奥にある想いを知った時、人は忘れられなくなる。
ゴールを設定して、自分ゴト化する
どんな課題においても自分ゴトとして捉え、前向きに取り組む。そうやって積み重ねていくことでしか伝説の企画は生まれない。
正論より楽論
正しさだけでは人は動かない。そこに楽しさがあるか。
大義名分を書く
それは心地良いこじつけ。人肌脱ぎたくなるもの。「しゃあないな、やるか」と思わせる。
これらにプラスして、
企画書はプレゼンするイメージをしながら作る。何度も何度も何度も。
声に出して読むことが大事。
や考え方のフローなどすぐにでも取り入れたい技術も教えてもらった。
大学生の頃の自分ならこの言葉たちを並べて感想文としていただろう。
でも、今のぼくは考えた。
なぜこの言葉たちは「伝える言葉」から「伝わる言葉」になったのか?
正直この言葉たちを文字だけ板書されて、よくある授業のような形で伝えられていたらきっとこんなに受け取ってなかった気がする。
でも、こうして1週間経とうとしてる今、大事にしたいと思えているのはきっと
阿部さんが本気でこの講座をしてくれてる。ぼくらと本気で向き合ってくれてる。
ということがわかるからだと思う。
ただでさえ通常の仕事でお忙しいであろうに、講義準備で、全員分の企画書に向き合い、赤字を入れてくれているのである。
しかも赤字は各々が目を逸らしたであろうポイントを的確に指摘しているように思えるほどの精度だ。
正直言って、バケモノである。笑
でも
技術も精度もまだまだであっても気持ちだけはこの人と対等でいたい。
そう思うほどに気持ちの乗った言葉を贈ってくれる阿部さんはカッコイイ大人だった。
だから、
言葉の企画はもちろん、実案件でも1つずつの企画に対して本気であることを諦めないようにする。
自分と約束した。
カッコイイ大人に、言葉持ちになりたい。