ちゃんとしたフリをするのはもうやめる
はじめまして。はまです。
似顔絵©️同期デザイナー
2019年5月18日。みなとみらい。
この日、ぼくは、電通の阿部広太郎さん主催の言葉の企画に通い出しました。言葉の企画とは同じく阿部さん主催の企画でメシを食っていく(通称企画メシ)のスピンオフです。
社会人3年目。一念発起して、宣伝会議のコピーライター養成講座とこの言葉の企画に通うことにしました。
その言葉の企画の初回の講義を受けての感想を書こうと思います。
一番の学びは、
言葉とは伝えたい想いを乗せたモノで、必ずしも文字化されるモノではない。
ということです。文字化は伝えるための手段の一つだったんですね。
だからこそ、言葉がちゃんと伝わる形に変換されてるか考えないといけないんだな、と思いました。(嬉しい感情を伝えるために必要なのが「嬉しい(文字)」なのか「ぱっと頬が赤くなった(行動描写)」なのか、みたいな)
そして、初回の課題は
①自己紹介。伝えるではなく伝わるように。A4用紙1枚で。
②初回の講義内でできる一生忘れられない企画。
の2つでした。
阿部さんが一枚一枚に本気で向き合って添削をしてくださるのですが、添削していただいた自分の企画を見てると、
もうただただ悔しくて、悔しくて。
3日間くらい時間あればずっと考えてました。なんでああいうものになったのかなって。
自分の作った企画書で後悔したの久しぶりだったのも大きかったんでしょうね。
で、気付いたことが、自分の悪い癖が無意識のうちに出てたのかなって。
実は、ぼく、
めちゃくちゃ人見知りなんです。
仕事だと大丈夫なんですが、大学とか社会人とかの同期とはじめましての場のが苦手なんです。
自己紹介もめちゃくちゃ苦手というか嫌いで、、
ちゃんとしてる感、無難感
を出そうとしてしまうんですよね。
今回はそれに加えて、変なプライドというか、
(小)綺麗にまとめよう
みたいな意識もあったんでしょうね。そのくせデザインは苦手なんです〜〜とかハードル下げようとするし、器の小ささが露呈しました。。
ぱっと見いい感じだけど、よく見ると何も言っていない広告って悪い例でよく出てきますけど、ぱっと見もよくないとかもはや批評されるに値しないよなってめちゃくちゃ凹みました。
というか凹んでます。
でも、ただ自分をディスるのは簡単で、、、
じゃあどうすればよかったか?
についても考えました。
一つ目、自己紹介について。
これは奇しくも昨日のコピーライター養成講座で6Bの溝口俊哉さんがブランドについて講義してくださって、図らずも向き合う機会を得ました。
溝口さん曰く、
ブランドとは①オリジナリティ、②ストーリー、③共感、④体験、⑤認知の5つを満たしているものだ。
そうです。
自己紹介もいわば、自分のブランド広告
みたいなものかなと思いました。
こいつはこういう人間だからいつかこういうシーンになったらいてほしいな、と思わせられるかが、重要だったのかなって。
改めて自分とは?
考えてみました。
おにくの人、テレビ番組について語る人、どミーハー。。(会社の先輩からだと、ギリギリイラつかない生意気さを持ってる、なんて褒めなのかディスりなのかわからない評価はいただいたり。笑)
正直どれも自信はないです。
ただ一つだけ、これなら戦えるかな?っていう武器らしきものがあります。
ひとに甘えることに躊躇がない
です。一度気を許したら、頼りまくります。
そしてその分全力で返します。
これを一枚のシートにまとめるのは後日やってみようと思います。
二つ目、第一回目の講座でできる一生忘れられない経験について。
これはシンプルにイメージを伝えるために施策をばらけさせちゃったのがミスだった気がします。
例えば、
思い出の先撮り
というアイデアを、王様ゲームっぽく、出席番号○番と△番と□番が×××という構図の写真を撮る、とかにしたら少しは違ったのかなって。
とは言え、やはり対同期専用人見知りとしては正直やりたいことがなさすぎて、ハードルが高かったです。。
そんな中、1位と2位の企画はその発想はなかった!かつぼくでも参加できる!ってなって感動しました。
あと
この企画を考えて、添削を受け取り、今考えてる、この流れが一生忘れられないもの
になったなと、阿部さんの講義を通じてのお題へのアンサーにめちゃくちゃ感動しました。
おわりに。
次の課題もすでに始まってますが、半年間企画書の書き方もチャレンジし続けようと思います。
絶対に成長してみせます!!!