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金欠かあさん、9月の貯金。〜大切なのは、「無理なく泳ぎ切っていくこと」と「オール・オア・ないよりまし!」ってこと〜

 先日のこちらの投稿↓にも書いたのですが、主治医から「5割以下のがんばりで」というアドバイスをもらったとたん、ぷしゅっ、と力が抜けてしまい、おくればせながら、ちょこまか稼ぎ部門も夏休みとなりました。
 毎月の恒例にしているこの月々のまとめも、なかなか着手する気力が出なくて、翌月の半ばになってやっと書きはじめたような状態です。

 ……というわけなので、今回も、部門ごとに書くのはやめて、全体をざっくりふり返ります。

 

・◇・◇・◇・

 

 今回、完全に休業になったのは、クラウドワークスです。
 たとえ数百文字でも「要望に応えて文章を書く」ということは、今の五百蔵には負荷が高かったようです。

 9月は夏のドラマが最終回をむかえ、10月の秋のドラマにむけての動きがあるので、ふだんの月とくらべたら出てくるタスクの数もふえ、じつは、稼ぎ時でした。だけどここで無理に頑張ってズタボロになるよりは……と思い、どんなタスクが出ていても、潔くあきらめることに。
 稼ぎ時に手をこまねくしかないことになり、ひどく後悔するかもしれない、そのせいで、メンタルが落ち込むかもしれない……と、ちょっと不安でした。ですが、実際問題、どのタスクを見ても文章が全然出てこない状態でして、われながら「こりゃあ、四の五のいえねーな……」という状態でした。
 そうやって、自分で必要性を納得して積極的に休養しようと決めることができたおかげか、むしろ気持ちはせいせいとしてました。それどころか、「稼ぎ時でもアタマを休める必要があるときは休むだなんて、なんてポジティブシンキング!」って、自画自賛までしてましたから!

 

 ついでながら、日本はもっと「頑張る」ことと同じくらい「休む」ことに積極的になったほうがいいのに、って感じます。
 noteって、フリーランスで独立して仕事をしている、もしくは、独立を目指している人が多いですよね。そのせいか、「毎日少しでも変化を」とか「こつこつが自分を変える」とか「完璧を求める」とか「怠るな」とかいう勤勉を良しとするメッセージがあふれかえっているように感じます。
 だけど、疲れ切ってしまったときには、そんなメッセージは、動こうとしても動けなくなってしまった自分を切り苛むものでしかありません。そして、知らぬ間に、画面の向こうの疲れ切ってしまった誰かを、確実に切り苛んでいます。

 だからまあ、五百蔵ひとりくらいは、「休むことに罪悪感を持つんじゃねーぞ!」って、メッセージを発したほうがいいだろ、と思ってこんなことを書いてるわけなんですが……。

 そんなわけで、ほんとうに大事なのは、頑張ることと、その時々の自分の出力の許容範囲とを見極めて、「無理なく泳ぎ切っていく」ことですよね。そこに着目したメッセージって、もっと発せられてもいいのになぁ……って思います。そのほうが、みんなが生きやすい空気がつくられるのに、「過労死」とかと無縁の働き方ができるようになるのに、と、正直思います。
 だって、世の中には健康でポジティブで独立心にあふれた人ばかりがいるわけではない。それに、そんな人は理想だけど、実際は思っている以上に少数派なのではないかという気がします。

 

 さて、最後に自分の反省。
 長期の休養なしでもコンスタントにやっていけるタイプと、まとめてがっと休養をとったほうがいいタイプとがいるとしたら、五百蔵はまちがいなく、まとめ取りのタイプです。
 だけど次回は、番組改編期にふらふらにならないよう、出力調整しないと……です。

 

・◇・◇・◇・

 

 そうはいっても、いちばん稼げるクラウドワークスをお休みしようと思えたのも、マクロミルなどのアンケートサイトで地道に稼いでいたからでもあります。
 「副業は大切」とまではいいませんが、たとえ金額がすくなくても、稼げる方法をいくつか確保している、ということは、精神衛生をたもつうえでは重要なようです。オール・オア・ナッシング、よりも「オール・オア・ないよりまし!」でいこう、っていことです。

 そのうえ、この9月で傷病手当の期間がついに終わってしまいます。もし、これで完全に収入がゼロになってしまうとしたら、五百蔵はほんとうに鬱になっていたと思います。
 クラウドソーシングやアンケートサイトのちまちまとした稼ぎであっても、たとえ月々数千円にしかならなくても、まぁ、自分の薬代くらいはなんとかできている、ということが、ずいぶん心の支えになっています。

 

 そうかんがえると、憲法にうたわれている「個人の尊厳」を尊重するために、最も重要なことは「生きる糧を与える」、すなわち、「所得を保障する」ということではないかと直感します。

 病める時も健やかなる時も、失業中でも育児中でも、老いも若きも、障害があろうとなかろうと、例えば月々5万程度のベーシックインカムを保障する。障害に対しては、高齢者に対しては、育児中は、失業中は……と個別に対応するよりは、たぶんもっとずっと効率がよく、制度の谷間で無保障になる人だっていなくなるわけです。
 それに、お金をもらってる人ともらえない人のあいだの「僻みあい」も無くなることでしょう。
 もしかしたら収入源に乏しい山間部でがんばってみよう、利益は出ないけど誰かの役に立つ起業をしてみよう、と志す若者が増えるかもしれない。

 そしてなにより、生活を保障されている安心は、困っているだれかへの親切のみなもとともなります……こんな国づくりを目指してもいいのではないでしょうか。

 

 ……とまあ、話がふくらんでしまいましたが。
 まだ日本はそんな夢の国になってないので、そんなことより、自分の子どもの6年後の大学の学費をどうにかしないといけなかったのでした……(;^_^A

 まずはすこしでも、体調をマシにします!
 とにかく、体力向上のための漢方薬が高いので、これが不必要になるだけでずいぶんな節約になるんですよ!

  

《ガチで書いている長編記事まとめ》も、よろしかったらご覧ください。
https://note.mu/beabamboo/m/m7f0f18508c2d

自己紹介的なマガジン、《五百蔵のトリセツ》
https://note.mu/beabamboo/m/m585d8928b5cc

 

#コラム #在宅 #在宅ワーク #お小遣い稼ぎ #クラウドソーシング #学費 #教育費 #子ども #育児 #金欠 #日記  



では、2018年 9月までの稼ぎの総合計は……


 恒例で、以下は有料サポート記事にさせてください……といいたいところですが、現状、数字関係の細かい作業をすると異様に疲れるので、いまのところ数値が入っていません。
 自分の記録とするためにも、調子が戻ったら数値を書き込む予定です。

 それでもおかまいなければ、投げ銭として、うちの子の将来の進学資金として、ワンコインの応援をいただけると嬉しいです!

 

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いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。