金欠かあさん、8月の貯金。〜名刺の項目仕分けを大量にこなすと、カタカナ語をダサく感じはじめるようだ〜
文章を書くこと自体にくたびれてしまっているので、いつもと違って簡単にいきたいと思います。
今回は、クラウドワークス、ヤフー系のTポイント、マクロミルについてはお休みして、新しくやってみた、モッピーについてだけになりますが、面白かったことをば。
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モッピーというのは、ポイントサイトです。
基本は、モッピー経由でYahoo!ショッピングなどのサイトにアクセスして買い物をすると、通常のポイントにプラスして、モッピーのポイントも貯まる、というものです。
だけどそれだけでは、毎日毎日モッピーに人を引きつけることができないので、日々、アンケートやゲームに参加することで、チリツモでポイントを貯められるようになっています。
さらに、名刺のデータ入力で小銭を稼ぐこともできます。
で、これらを組み合わせて、「1日に30ポイント」という目標でがんばれば、ひと月で1000ポイントにできるのではないか?という計画で、やってみました。
結論から言うと、「できました。だけど消耗しました(;´Д`)」……です。
ゲーム等でゲットできるのは約10ポイント。残り20ポイントを名刺のデータ入力で稼ぐ、と計画を立てたのですが、予想以上に消耗しました。
だって、面白くてやめられなくなったから!
モッピーの名刺入力には、2種類あります。
1つは、表示された文字を入力する作業。
もう1つは、表示されている事項の項目を仕分けする作業。
五百蔵がハマっていたのは、2つ目の「項目を仕分けする作業」です。
この作業はごくごく単純なもので、名前が出ていたら「名前」、住所が出ていたら「住所」のボタンをポチッとして仕分け完了。
作業画面の見た目もシンプルで、電卓の数字ボタンのように各項目がおぎょうぎよく並んでいます。そして、仕分けしてほしい事柄は、これまた電卓のように一番上に表示されます。(ホントならスクリーンショットで表示したかったのですが、アップデートで何かが変わってしまったようで、うまくできませんでした。)
いやまあとにかく、スマホやタブレットにはうってつけの簡単さで、脳トレ系ミニゲームの感覚で楽しめます。
しかも、その日の正解数と順位がリアルタイムで表示されます。で、500位以上だとボーナスポイントが付きます。
冷静に考えると、ものすごく費用対効果の悪いボーナスなのですが、ついついヒートアップしてしまうんですね、これが。例えるなら、「1円安い醤油を買うために、30分かけていつもと違うスーパーにママチャリをとばすお母さん」と同じ心理状態なのだと思います。
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しかも、意外と知的な刺激があります。
だって、たかが「課長」という肩書ですら、多種多様な字体であらわされているのです。それに、よほどの大企業でないかぎり、でてくる社名も住所も一期一会です。
ロゴマークとかスローガンとか、ゆるキャラの名前とかまでになってくると、結局「項目に該当なし」に仕分けすることになってしまうんだけど、それはそれでバリエーションがあって、楽しめてしまうんですね。
そしてそして!
たまーに珍名さんに出会ったときは、気持ちはまさに、ポケモンゲットだぜ!です。
だけど、ポケモンのゲットは、プログラマーに仕組まれておきる人為的な現象ですが、珍名さんのゲットは運しだいです。これ、オオクワガタとかミヤマクワガタを見つけたときレベルの興奮です!
さらに、多量にこなすことでパターンが見えてきます。
課とか部とか肩書とかをカタカナで名付けがち、とか、英語で個性を出してるようでいて、使われる単語はそれほどバリエーションはない、とか。とくに、「ソリューション」多すぎ、とか。
大量に目にしているうちに、不思議なことに、英語もカタカナ語も意外とかっこよくないなぁ……という気持ちになってきます。
こうやって仕分けしながらオーバーラップするのは、一昨年、2016年の「小林賢太郎テレビ8」のネタ。
この中で、「地元感がすごすぎる中小企業のゆるいCM(もちろん、架空の)」が作られていたのですが、その企業が、
インターナショナル
トータル
ソーシャル
ロジスティクス
ヒューマン
ホールディングス ……でして。
テレビで見てたときには、なんだこりゃあ!?……と思いながら笑っていたのですが(しかも、子どもに、「あのネタなんだったっけ?」ときくと、インターナショナル以外は全部覚えていたので、よほどバカバカしくて気に入っていたようです)、いざ、名刺の仕分けをしてみると本当に企業名とかがそんな状態なんですね。
ていうか仕分けすればするほど、「まさか、小林賢太郎はネタ出しのために名刺入力をやっていたのでは……」という気すらしてくるほどです。
さらに今年、2018年の27時間テレビ。
バカリズムの遣唐使ネタで、遣唐使帰りのヤツは「『唐』と書いて『あっち』と読む」「あっちではさぁ……と言いたがる」みたいなのがありましたが、名刺の横文字の社名や肩書から感じるのは、まさに、「あっち」感。
単価も極安の、子どもでもできる単純な仕分け作業ですが、仕分けしながらつくづく感じるのは、横文字を必死になって漢字に移した明治の人たちは偉かったなぁ……ということです。
外来語のままで、カタカナで使うことで概念をそのまま輸入できる、というメリットがあるのはわかります。しかし、より多くの人に新しい概念を伝えたいのなら、ひと目で雰囲気が伝わる漢字に移し換える努力は惜しんではならないのではないでしょうか?
やっぱ、「アウフヘーベン」よりは、たとえ意味不明でも「止揚」とか「揚棄」のほうが五百蔵はしっくりきますし、最終的には使いやすいです。
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……ということで、いかに小銭を稼ぐか、という情報を期待していた人にはいささか肩すかしになってしまいましたが……まあ、だからといって、名刺入力が小林賢太郎とバカリズムには、普通、つながりませんけどね……(^_^;)
でも、なんだかんだいいながら、けっこう楽しく小銭を稼いでます!
《ガチで書いている長編記事まとめ》も、よろしかったらご覧ください。
https://note.mu/beabamboo/m/m7f0f18508c2d
《モッピー》はこちら↓。興味のわいた人はどうぞ。
http://pc.moppy.jp/entry/invite.php?invite=nKCQe164
自己紹介的なマガジン、《五百蔵のトリセツ》
https://note.mu/beabamboo/m/m585d8928b5cc
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では、2018年 8月までの稼ぎの総合計は……
恒例で、以下は有料サポート記事にさせてください。うちの子の将来の進学資金として、ワンコインの応援をいただけると嬉しいです!
いま、病気で家にいるので、長い記事がかけてます。 だけど、収入がありません。お金をもらえると、すこし元気になります。 健康になって仕事を始めたら、収入には困りませんが、ものを書く余裕がなくなるかと思うと、ふくざつな心境です。