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FP1級実技試験(面接)ってどんな試験?

今回は、FP1級実技試験(正式名称:ファイナンシャル・プランニング技能検定1級実技試験 資産相談業務)ってどんな試験なのか、私の体験を基に書きたいと思います。

これから受験される方がイメージを掴むための材料にしていただければ幸いです。

面接の中身(受け答え)をレポートした記事は、別に投稿しますのでそちらをご覧ください。


概要

FP1級実技試験では、2つの異なる設例に基づく口述試験を2つ受けます。

「15分間設例を読み、そのまま12分間面接を受ける」という流れを2セット行います。私が受けたときには3週間分の土日を使って行われました。時間帯は前半と後半に分かれているので、各6パターン設例が用意されるということです!
各日程、標準的に前半は9時50分〜13時、後半は13時〜17時15分、のような感じで行われます。半日缶詰になるので、体力を使います、、、

基本的な持ち物は、受験票、筆記用具、電卓、飲み物です。あとは、マスクの予備えと教科書類ですね。服装はみんなスーツでした。


ぴよぴよ体験談

私は2週目の日曜日の前半でした。当日、集合時間の20分前くらいに行きましたが、結構の人が既に受付済みでした。4グループ各8名(計32名)が同じ部屋に集まりました。各グループ番号とその中での番号(1〜8)が付与されていました。

集合時間までにトイレを済ませるように言われ、集合時間になるとスマホの電源O F Fなど注意事項の説明があります。

その後、グループごとの控え室に移動し、もう一度詳細な注意事項と受験の流れについて説明を受けました。各グループの1〜4番はPart1⇨Part2、5〜8番はPart2⇨Part1の順で受験します。

説明が終わると割とすぐに1番、5番の人が呼ばれ、控室の後ろの方にある机(設例を読むコーナー)に、筆記用具と電卓だけを持って移動します。いよいよ試験の始まりです。15分間設例を読むのです。余白にいろいろ書きながら必死で読みます。タイマーが鳴り、別室に誘導され、ついに12分の面接が始まります。


前の人が面接室に行くと、その度に設例を読むコーナーの消毒ががされていたようです。そのうち、2、6番の人が「後1分で呼びます」みたいなカードを見せられました。1分後に名前を呼ばれ、設例を読むコーナーに移動します。これの繰り返しです。

15分、12分以外の時間は黙って勉強します。トイレのみ部屋から出られます。
名前を呼ばれて以降にトイレに行く場合は、設例を読む時間か面接の時間が削られるというような話がありました。

Part2とPart1の間は1時間ほどあいたと思います。Part2が終わってからは、Part1だけ勉強すれば良いので少し気楽でしたが、喉は乾くし肩も凝るしとてもとても緊張感がありました。


感想

試験の概要は教科書にも載っていますが、イメージが湧きにくいのが本当のところだと思います。経験者に聞くのが一番!と思いましたので、何かご質問等ありましたらおっしゃってください。年齢層は、やはり課長?部長?的な人が多いように思いましたが、若い人もいました!総じて皆さん賢そうに見えました。




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