Nude
彼の手がそっと肩に触れる瞬間の感覚が好き。
静かに名前を呼ばれるのが好き。
素直になってみる。甘えてみる。
少々幼稚なところもある私はきっと
夢見がちなお馬鹿さんにも見えるのでしょ。
彼と一緒にいても、離れることになっても、独りよがりでもなんでも
「女でいること」「艷やかであること」は円満の秘訣だと今のところ信じているから。先のことをどうこうする暇があったら、ゴキゲンに彼の帰りを待ちたい。
よく、男性は女性を所有したがるというけれど、
所有物になってしまえばいい。
疲れた顔なんてしないで、疲れたら横になればいい、甘えて休めばいい。
無防備な危うさと隙。大切に扱いたくなるでしょ。
私は彼のもの
そう認識したとき、少し安心するのは私だけでしょうか。
彼には、いつまでも女性の姿で映っていたい。
だから、男より頼りになるものは持たない。
それはアリ。
Riho