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チャールズ国王の戴冠式
本日5月6日は残念ながらイギリスらしい天気、どんよりとした空と雨。
そんな中でもイギリス人は傘もささずにチャールズ国王の戴冠式セレモニーの雰囲気を味わおうと参道には大勢の人達が集まっています。
前日からテントを張っている強者たちも。
今回はエリザベス女王が即位した1953年以来70年ぶりの戴冠式となり、2022年に74歳を迎えたチャールズ国王は、英国史上最年長の戴冠者となります。
戴冠式は現代の価値観に合わせて、「時間を短く、規模を小さく、予算を抑えたものにする」というチャールズ国王の希望でこれまでに比べてずいぶんと簡素化されているようです。
君主制に関しては色々と意見も飛び交っていますが、若い世代になるにつれて君主制を反対する意見も多いようです。
世代別に見ると、君主制支持の65歳以上は78パーセントであるのに対し、18〜24歳はわずか32パーセント。
君主制に終わりが来る日もそう遠くはないかもしれませんね。
5月7日は、近隣住民やコミュニティーで、一緒に食事や楽しみを分かち合う「ビッグ・ランチ」が開催。
そして今回の目玉料理は「コロネーションキッシュ」
こちらがレシピです。https://www.royal.uk/the-coronation-quiche
5月8日月曜日は特別祝日となり、ボランティア活動への意識を高めることを目的とした「ビッグ・ヘルプ・アウト」(The Big Help Out)への参加が奨励されている。どこかに絶対ボランティアイベントをいれるところがイギリスらしいなーと感心します。