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植物とコミニティの関係性

こんにちは Begreensideです!

先月、stationの松元さんとお話しさせていただく機会をいただき、
そこからのご縁で、COMMIXの連続講座を受講させていただいております。

こちら、「コミュニティ」をテーマに、毎週木曜日の夜に
第一線でご活躍されている方が講師となり、さまざまなコミニティのテーマで
お話しいただくオンラインの講座となっております。

実戦で経験を積まれてかたが、体験を通して感じたことをお伝えいただくので
毎回が神回です。
そして、研ぎ澄まされた思考というのは、
こうも言語化がクリティカルになるのか、と驚きの連続でした。

◾️「コミニティデザインとは、なんぞや」

この問いに関して、
私も答えがぼんやり、という感じでした。
感覚で捉えていて、改めて問われたときに
的確に言葉で表現できない。。

そんなモヤモヤしたところからスタートしました。

大学時代で都市計画を専攻していたものの、
当時はデザインにばかり目がいっていたたため

なんかかっこいい、デザイン性の高いものに人が集まる

と思っていたのです。

これは間違ってはいないけれど、「なんか」に的確な答えを導き出せなかったのですよね。

しかし、コミニティデザインを連続講座の中で、考えていくうちに
自分なりにも一種の植物を通してのコミニティデザインというものの仮説ができるようになってきました。

「なぜ、人は植物があるところに集まるのか」

この角度からの答えは自分の中に明確な仮説が立てられるようになりました。

講師陣の思考・考え方を聞いていくにつれて、
思考回路のようなものが私自身の中にも構築することができて、
自分にとって曖昧だった「コミニティデザイン」というものを
言語化できるようになったのです。

◾️なぜ、人は植物があるところに集まるのか

私の仮説は、
_植物は人類にとっての祖先だから

だから、人は深い深い意識にある、
親の元へ還る感情が出てくるのだと思います。

人間は植物を管理している、という感覚になりがちだけれど
実は地球の主は植物だと、私は思っています。

だからこそ、
人間が管理しているようで、実は植物が人間を利用している、
という構図があるという前提で
現在の社会の街並みや暮らしを見ると
とても面白いです。

都市緑化は、人間が植物を保護するものではなく、
植物が人間のために合わせてくれているのだなぁと、
つくづく感じます。

こうした植物と人間の関わり方、持ちつ持たれつの関係性を見た時に

「植物×コミニティデザイン」

というものが色々と浮き彫りになってきたのです。

◾️植物と人とのコミニティを実験する

植物と人のwin-winな関係性を軸として、
コミニティをデザインする。

仮説が明確に立てられるようになってから
この分析をすることがとても楽しみになりました。

どんな効果・シナジーが発生するのか
どんなコミュニティができるのか
どんな未来が待っているのか

人と植物の暮らし方・関わり方も
そもそもの概念が覆るのではないか

日本の造園業の在り方も
感覚値ではなく、新たな道を一つ見出せるのではないか

そんなことを考えています。

実験はまだ始まったばかり。

1つの仮説が、どうなるのか

またお伝えします


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