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Sheryl Crowへの憧れ

If it makes you happyに出会ったときの衝撃。
なんてかっこよさ!パワフルで、諦観のような達観のような切実さ、魂のどっかを殴ってくるようなまっすぐさ。
高校生だった私は一瞬で心掴まれ、憧れた。通学の電車でもたくさん聴いた。
まだワイヤレスイヤフォンなんてものはなくて(あったのかもしれないけど少なくとも普及はしていなかった)、リュックの一番取り出しやすいところに入れて、ときどきめちゃくちゃに絡まっていたりもした。Sherylを聴くと、そんな光景も思い出す。

それまでの私はジェフ・ベックとかSteely Dan、カーティス・メイフィールド、Jamiroquaiなどなど…洋楽オールディーズにおいては男性のアーティストばかり聴いていました。特にそういう意図があったわけではないんですが…
(書いてて気がつきましたがCarole Kingは聴いていました)
そんななかで出会ったSherylは革命的。特に私世代が聴いてきた日本の女性アーティストは透き通るような歌声の方が多くて(もちろん私もそれに憧れた)、Sherylの真っ直ぐでどこか繊細な歌声と歌の上手さにびっくりしたのを覚えています。
わざとらしさがなくて、音に向かって一直線に伸びてゆく感じがすごく好きなのです。

どの曲が好きなのか…と考えてみたのですが、一番聴いたアルバムは間違いなく
1996年発売の「Sheryl Crow」です。これが代表的な1枚なのかな?
私の中のSheryl像みたいなものはこのアルバムにあって、特に好きなのは「Oh marie」。
その次に思い出深いのは2013年発売の「Feels like home」。
これは比較的リアルタイムで購入できて(2017年頃に購入したと記憶しています)、Sherylが今もバリバリ活動している有り難みを噛み締めたことを覚えています。
「Sheryl Crow」の発売時は生まれてないですし、過去の傑作を楽しむのも楽しいのですが、また違った喜びがあるよな〜〜と思います。
ドライブするときに流すと、一曲目の「Shotgun」が運転するのにめっちゃ気持ちよくて!好きなアルバムです。
このアルバムで特に好きなのは「Easy」。

SherylはInstagramもしっかりやっていて、ライブの様子なんかも時々上がっていて追いかけるのが本当に楽しいです。
いつかライブで観たいなあ〜と長年思いながらもJapanに来日はあんまり現実的じゃないのかなあという気持ちも薄々あり……。来てくれ〜〜😭

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