10代男子のための”今日という日を安穏に過ごせる魔法のことば”
今日はバレンタイン。
そう。一部のモテ男たちと恋する乙女にとって、楽しみでもあり緊張でもある今日という日は、大多数のふつうの男にとって、どこかで意識しつつも、可能な限り知らない素振りで過ごしたくなるやや重たい一日。
そんな「今日だけはチョコ食べたくなっても絶対食べないようにしよう」と考えているあなたに贈る。
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大丈夫!君の両親だって無事に結婚できたんだから!!
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ある日僕は気が付いた。気が付いたのは彼女ができてからだったけど。
ぼくの両親は、全然カッコよくない。そして僕もカッコよくない。
僕がどれほどぶさいくかというと、横から見た輪郭が、社会科の教科書に載ってる原人と見間違うほどだ。歯並び悪くて鼻から下が前に出てるから、本当にぶさいく。僕は10代の頃、「嫌いなもの」と聞かれると「自分の顔」と即答していた。(今もだけど)
それくらい自分の顔が嫌いな僕。でもね、それ、自分の両親も大差ないんだよ。自分の周りに同い年くらいで存在していたとしても、父も母も絶対モテない。
君はどう?
ただし、人間、生まれ持った顔の造形はそんなに変えられないけど、表情と振る舞いは変えられる。今日という日をやや憂鬱に過ごす我が同志たるふつうの男子諸君よ、どうか、未来の紳士たれ。
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かつての僕に初雪とともに舞い降りたバレンタインの悲劇はこちら
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