世界は四角いディストピアをめざすのか
あるプロダクトのデザインをみていると、黎明期、小型であったときには流線形やデザイン性の凝ったデザインであったのが、普及期になり、どんどん大型になるにつれて、どんどん四角くなってきていることが分かってきた。さらに面白いことに、四角いものよりも流線形や丸み、あるいはデザイン性のある曲面があるほうが美しく、好ましいと感じる人が多いという結果になった。
そこで世の中の多くのものを見ると、どんどん四角くなっている。
自動車はフォルクスワーゲンやスバル360といった丸いものがあり、建物