行動心理学: 「レイク・ウォビゴン効果」 <ー 世間に氾濫中です
今回は「レイク・ウォビゴン効果」についてコメントをさせて頂きます。聞いたこともない言い回しかもしれませんが、こちらの効果はあちらこちらで見受けられます。
実は、認知バイアスの一つです。
「レイク・ウォビゴン効果(The Lake Wobegon effect)」: 意識調査などで対象者のほぼ全員が「自分が平均以上」という意識を持ち、自意識過剰になり事実と矛盾する状況のことです。
言い換えれば「俺はXXXなので、あいつより優れている。 負けるわけがね~ だろ」「我が国は他国より優れ、愛されている」「我が国はすぐれているので日本の馬鹿どもに負けるわけがねだろ〜!」などなど...
なにやら、どこかの新聞報道でよく聞く話ですね(笑)。
こういうのを「レイク・ウォビゴン効果(The Lake Wobegon effect)」といいます。
優れた営業マンなら「ですよね〜」とか言ってプライドをくすぐり営業をかけるでしょうね(心の中で舌をだしながら、笑)。
良い子のみなさんは、注意しましょう。
なお、ギャンブラーがこんな効果を発揮すると「破産」します。