インターネット調査室: 「ブラックハットSEO」 <ー 何やら怪しいのですが~
今回は「ブラックハットSEO」について取り上げてみたいと思います。いかにも怪しいのですが、もしかすると皆さんすでにご存じの単語でしょうか?
「ブラックハットSEO」: インターネット用語的に、少しばかり因数分解をします。
「ブラックハット」: ハッカー の中で、特に 悪意 をもって コンピュータ や ネットワーク への 攻撃 を行う ハッカー のことです。
「SEO」: Search Engine Optimization の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と言われています。 これでは意味が分からないので、言い換えると「検索時に、自分のページをなるべく最初に出そうとする技術」ということです。
そうすれば、自分のページがヒットされる確率があがり、もしアフェリエイトなどをしていれば、製品が売れる確率が上がるからです。
では「ブラックハット+SEO」?
この意味は: 「システムの盲点をついて、SEO対策を行う」と言うことになります。
例(現在はGoogleで対策済にて、使用不可な「ブラックハットSEO技術」):
1.ページの中にリンクを張りまくる。 不自然だとするなら、リンクの色をバックグラウンドと同じくし見えなくする。
以前は、頁内のリングが多いとGoogleのAIは偉いと考え、上位に表示した時代があった。
2.ヒットさせたい文字列をページの中に書きまくる。当然これは不自然なので、上記1の方法と同じくページのバックグラウンドと同じにする。 そうすると、一般ユーザーから見えない。
以前は、ある一定の文字がページに多いとGoogleのAIは偉いと考え、上位に表示した時代があった。
などなど...実は今でも探せば、少しは見つかるかも...そのためにGoogleさんは毎年ポリシーの変更を行っています(笑)。