社員A: 「脅威の逆効果」
今回は「脅威の逆効果」についてコメントをさせて頂きます。
先ほど、YOUTUBEの軍事チャネルを見ていたところ「脅迫」について説明がありました。 使い方によっては逆効果とのことでした。
ここにまとめておきたいと思います。
脅威とは?: 力により脅迫すること
これは、頷けます。
ただ、「力により脅迫する」のは「力のあるものが力のないもにに脅威を与えるのが脅迫」なのが通例でその逆は、正しく逆効果とのことでした。
つまり、「力のない者が、力のある者に脅迫をするのは逆効果」になり得る。
例えば、先日北朝 鮮が米国に対して2016年3月16日: 「4年間、足をゆっくり延ばして眠りたいなら、最初から睡眠不足になるような仕事は作らない方がいいだろう」との脅迫、これに対して米国は: 「インド・太平洋地域へ最新の無人攻撃機を配備することを予告...MQ-9Aリーパー無人攻撃機を...今後、これを16機まで総数を増やし、それぞれ6機で構成された3つの編隊を編成」との回答。
どうしれこれが問題かというとこのMQ-9A無人機は、イランのガセム・ソレイマニ司令長官を排除したときの機種です。
従い、こんな機種が国の周りのうろうろをするなら北側の緊張が高まり、防空網を警戒態勢にしなくてはいけなくなるからです。
つまり、「力のない者が、力のある者に脅迫をするのは逆効果」になるという実例ですね~。
お勉強になりました。