用語集: 「コングロマリット・ディスカウント」
今回は「コングロマリット・ディスカウント」についてコメントをさせて頂きます。 なにやら長ったらし単語ですね。
「コングロマリット・ディスカウント(Conglomerate Discount)」: 複数の事業を有する企業の企業価値が、個別の事業の価値を合計した総額よりも小さくなっている状態です。たとえば、ある部門は、利益を沢山上げているのに、他の部署が赤字であり、黒字の部署から資金を廻し、全体の価値を下げてしまうということです。
引き合いに出されるのは、東芝さんでしょうか。