
BranCo!卒業生で営業職の博報堂社員に学生スタッフが突撃!【BranCo!2020オリジナルインタビューVol.7】
こんばんは、BranCo!学生スタッフです!
気づいたらもう10月も終わり。
BranCo!2020に参加される方は、エントリー締め切り(チーム登録+ES提出締め切り)となる11/18まであと1ヶ月をきりましたね。
ぜひ、提出まで頑張っていただけますと!!
さて今回は、メディアプラニング職社員へのインタビューに続き、BranCo!出場経験があり、現在、博報堂で営業職として活躍されている松隈さんにインタビューをしてきました!
BranCo!にハマった学生時代
スタッフ:
今回は、営業職の松隈さんから見たBranCo!の魅力を教えていただければと思っています。早速質問ですが、どのような学生時代を過ごされていましたか?
松隈さん:
大学はSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)に入りました。高校時代にラッパーになろうと思い、当時一番好きだったKREVAさんの出身校であるSFCに入学しました。笑
スタッフ:
ラッパーですか!?笑 意外な理由でした。そこからどうBranCo!出場に繋がっていったのですか?
松隈さん:
入学したものの、ラッパーへの道は早々に諦めてしまって。程なくして、広告業界に興味を持つようになりました。兄が広告業界に就職した影響が強かったと思います。
スタッフ:
ご家族の影響だったんですね。では、広告業界に興味を持ったのがきっかけでBranCo!に出場する流れになったのですか?
松隈さん:
大学2年生のときに、先輩に誘われて出場しました。広告に興味があったので、初めてBranCo!の話を聞いたとき、面白そう!と思いましたね。予選で敗退したんですが、それが悔しくて翌年も出場しました。敗退を経験したことによって逆にハマってしまいましたね。
スタッフ:
2回出場されていたんですね。どのような点にハマったのですか?
松隈さん:
魅力的な点は2つあります。1つ目は、メンターの社員の方が、事細かに頭の使い方を教えてくれる点です。時には、厳しい意見を言われる事もありましたが、納得のいくものでした。社員の方をカッコイイと感じましたね。2つ目は、プレゼンを競い合える場という点です。大学でプレゼンをする機会が多かったため、自分はプレゼンが得意なほうだと思っていました。どのように資料を組み立てて、話をすれば伝わるか、を考えるのが楽しかったです。プレゼンが得意な人がBranCo!に出れば楽しめるのはもちろんですが、普段プレゼンをする機会が少ない人にも参加してもらいたいです。プレゼンの面白さに気づくかもしれないですし。
スタッフ:
確かに、現場で活躍している社員さんからのアドバイスを受けたり、同年代の学生同士が競い合える場に参加できるのは貴重なことですよね。
広告会社の営業職は、レストランのホールスタッフ
スタッフ:
次に、現在されている博報堂の営業職のお仕事について伺いたいと思います。松隈さんにとって、営業とはどのような仕事ですか?
松隈さん:
これは知り合いが言っていて分かりやすいなと思った例えなんですが、広告会社の営業は、簡単に言うと「レストランのホールスタッフ」に似ているなと。お客様(クライアント)の注文(ニーズ)を聞いて、それを厨房にいる料理人(クリエイター)に伝える。さらには、そこから一緒に料理のアレンジを考えたりするイメージです。お金の管理なども営業の大事な役割ですね。
スタッフ:
とても分かりやすい例えですね。具体的にはどのようなお仕事をされているのでしょう?
松隈さん:
現在は飲料メーカーを担当していて、新商品のコンセプトやパッケージの考案、どの媒体に広告を出稿すべきか関係各所と交渉するなど、多岐にわたります。ブランドの最初から最後まで、上流から下流まで、全てに携われるのが営業の楽しさだと感じています。
スタッフ:
なるほど、全工程に携われるのですね。松隈さんは元々、営業職を希望されていたのですか?
松隈さん:
いえ、初任配属ではPR職やクリエイティブ職を希望していました。それはまだ叶っていませんが、営業の間は営業として学べることをしっかりと学んでいきたいと思っています。また、プライベートでヤングライオンズコンペティション(通称ヤングカンヌ)などU30の各国代表がアイデアで競うコンペの国内予選に出場しているのですが、そこでは職種は関係ないですからね。強いアイデアを出せるように、同世代に負けたくないという思いで参加し続けています。
スタッフ:
営業職でありながら、国内予選でブロンズ(3位)受賞を複数回するなど活躍されていると伺っていますが、BranCo!に参加したことが影響していたりしますか?
松隈さん:
直接的な関係はないかもしれませんが、影響はあると思います。元々、コンテストに挑戦していたり、企画を考えたりするのが好きではあるのですが、そのきっかけという意味でBranCo!の影響は少なくないと思います。現在もBranCo!のメンバーとコンテストでチームを組んでいますし、一緒に困難に挑んだ仲間なので今でも仲が良いです。
スタッフ:
そうなんですね!そんな仲間と一緒にBranCo!に出場した経験は今の営業の仕事に活かされていたりしますか?
松隈さん:
とても活かされていると思います。営業もBranCo!もチーム作業なので、チームで1つのことを考える訓練がBranCo!でできたことは良かったです。また、BranCo!を通じて博報堂の先輩社員の方々と触れ合えたことも刺激になりました。
BranCo!は、大学とは別の頭を使う場所
スタッフ:
現在、社員として活躍されている松隈さんから見て、BranCo!はどのようなイベントに映っていますか?
松隈さん:
今振り返っても、面白いイベントだと思います。同世代がたくさん集まって同じ課題に取り組む経験は大学では絶対にできないです。それだけでも面白いと思いますが、BranCo!の面白さは他にもあると思います。
スタッフ:
他の面白さとは何でしょう?
松隈さん:
普段の大学の授業では使わないような思考回路を使うことですね。授業でも課題は出ますが、多くのひとが「このくらいでいいでしょ」というレベルで提出しますよね。他のひとと近しい回答を狙っていくというか。それに対してBranCo!は他のひとがどんなアイデアを出してくるかを意識しながら、それとは異なる、でも外れてはいないアイデアを狙っていくイメージで考えていました。そこがBranCo!だからこそ味わえる面白さだと思います。マイノリティーを狙いながら核心を突くことは、大学ではできない経験だったなと。
スタッフ:
“少し外しつつ、真ん中を狙う”って、たしかに「すごい!」と思うような企画に共通していることですね。最後に、BranCo!に出場を考えている学生に向けてメッセージをお願いします。
松隈さん:
もし迷っている人がいるなら絶対に参加した方が良いです!参加して損することはなかったし、何より楽しかったです。一緒に参加したメンバーとは今でも仲がいいですし、大学生活の中でも一番濃い時間だったのは間違いないです。BranCo!に参加していた時間、メンバーとくたくたになりながらアイデアを考えていた時間は、本当に青春だったと思います。こんな貴重な経験をできる場はそうそうないので、是非参加してみて下さい!
以上、BranCo!卒業生社員 営業職編のインタビューでした。
松隈さん、お忙しい中、ご協力ありがとうございました!!
BranCo!2020は11/18までエントリーを受け付けています。
(エントリーにはチーム登録とエントリーシート提出が必要となります。)
https://branco2020.page.link/mypage
詳細は、HPやSNS等で情報を発信しておりますので、ぜひご確認ください!
web: http://branco.h-branddesign.com/
Facebook: https://www.facebook.com/brancohakuhodo/
Instagram:https://www.instagram.com/branco.official/
Twitter:https://twitter.com/branco_info