#049_231207 怪我の功名;デイリー通信簿
【朝→昼→夜】6→7→7
【SRED】→7
(何とか食べずに寝たけれど、辛いことがあるとやはり食べたくなる)
【総合】→7
6時起床したけど、前夜に悩み事があると、さすがに起きるのが辛い。2度寝した。けれど、じっとしていても悩みごとは何一つ解決しないので、とりあえず、一昨日、躓いてしまった足を整形外科で診ていただくことにした。
今住んでいる街に引っ越す前のエリアの病院までわざわざ行く。そこは父の代からお世話になっている医院で今は3代目院長だが、私は初代院長から存じ上げている。長年知っているというのはかくも強力で、それが近所ではなくなった今も何とも言えない安心感がある。
3代目院長のことは彼が子どもの頃に私の授業を受けてくれていた時以来。レントゲン撮影の手際の良さ、レントゲン写真を見ながらの説明、そして「スポーツもできます、ご安心ください。」と言って私を見た眼差しはとても優しく、立派で、元教員として、私の心は喜びでいっぱいになった。また、病院全体の雰囲気も温かく、受付の職員さんから忘れ物の連絡をいただいた時も電話番号が私の子ども時代から馴染みのある番号で、スマホに登録せずとも、すぐに医院からだと分かる。
話が膨らみすぎるかもしれないけど、もう少し、書いておく。私は物心ついた頃から、大人になったら、親元を巣立って、アメリカに移住してアメリカ人になりたい、その一心で勉学に励んだ。大学進学と就職をめぐって、父とは永眠の直前まで、けっこう言い争った。私は断固、北米移住を希望したが、父はそれ以上に「故郷にいるのが一番いい。いつか分かる日がくる、故郷の大切さを」との意見を曲げなかった。
父の言いなりになってしまった、と解釈すれば、とても悔しいけれど、今回の整形外科のように、子どもの頃から父とともに通った歴史があったおかげで、大切にされているような気がした。もちろん、どの患者さんにも優しいのだと思うけれど、それでも、やはり、ありがたい。そういう意味で父の言い分は的を射てる。
海外移住へのハードルは日々、困難になっている。単に円安という理由だけでなく、資本主義の色がますます濃くなり、人手不足を補う業界には移民を受け入れるけれど、資産を持ってきてくれない移民は受け入れない…英国の政策に衝撃を受ける…詳細は下記リンクより雨宮百子さんのVoicyをお聞きいただきたい。
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