#068_240416 心を整えないとレッスンすら続かない;デイリー通信簿
【朝→昼→夜】3→4→6
【SRED】→8(辛いことはあったけど、過食せず眠れた)
【総合】→5
【JJ】→4(少し表情に影が見える…けど、今、彼の気持ちは慮っている場合じゃない!私の心が壊れそう…自分を大切にしたい、今は)
毎日決まった時間に決まったことをすると健やかになれるとの渥美Dr. (睡眠外来)の話の通り、今朝も5時半に起きて、6時から音声配信SNSで「朝の会」トピックも相変わらず「昨日のよかったこと」
就寝時間が定まらない日々、早朝のLIVE配信が辛くなる日はよくある。今朝も辛かった。配信の後、もう一度寝た。それでも気持ちは休まらず、ゆっくり起きて、家事をした。すると、心のモヤが少しずつ晴れていくのを感じた。お部屋が綺麗になって初めて、今日もレッスンに行こうという気になれた。
過日、知り合いが森下洋子さんの古い写真を見せてくれた。
「バレエは1日休めば自分に分かり
2日休めばパートナーに分かり
3日休めば観客に分かる」
あまりにも有名な名言を久々に目の当たりにした。
私からすればバレエに限らず、1回でもレッスンを休めば、自分に分かる。
今の私にはパートナーはいない。観客の前で踊っているわけではない。自分の体調とちゃんと折り合いをつけてレッスンに出るようにしているし「何が何でもレッスン」みたいな強迫観念にとらわれないように気をつけている。
働かないのに踊っている、とひんしゅくをかっても踊る理由は「踊ると幸せだから」「生きる気力を出せるから」
中学生の頃、隣の席の友だちがこう言っていた。
「バレエを習っても将来、それが職業にもならず、収入にもならず、受験にも何の役にも立たないのになぜ、お稽古に行くの?」
当時は幼かったので「あー!やっぱ、将来の職業や自分の収入を見据えて、自分の活動を考えないといけないんだな」と思い、バレエや踊りが好きな私は間違っていると思っていた。けど、それは資本主義なだけ。私たちは資本主義だけにとらわれずに生きることもできる。少なくとも私はそう思っている。
もし、生きる価値が自分にあるかないかで苦悩している人がいたら、どうか、ご自身の生きる価値を感じられる活動を見つけてほしい。生きる価値=市場価値、とは限らないこと、市場価値、収入、社会的地位は今みたいな先行き不確定な今みたいな時、いとも容易く立場の逆転が起こってしまう。立場が上昇すれば嬉しいだろうけど、落ちた時、生きる価値ないんじゃないか?みたいな心境は誰にでも起こりうる。だからこそ、どん底にあっても自分の生きる価値を失わないよう、どん底に落ちる前から自分の価値はどういうところにあるのかを知っておくことだと思う。