【これからよろしくお願いします☠️🙏】伊藤アナリストの振り返りノート~開幕節 京都戦~
#横浜ビー・コルセアーズ アナリストの伊藤大樹です。
(1999年5月7日 石川県生まれ 筑波大学出身 #ビーコル 2年目)
noteを書く機会を頂いたということで、せっかくなので試合のふり返りをしようかなと思います。
やり方は色々考え中ですが、僕の主観で気になったプレーをピックアップして、「なぜこうなったか?」や、「この時選手はどう思っていたか?」を読んでいただいた皆さんが分かるように書いていこうと思います。
用語も説明を入れて、バスケをやったことがない方やルールの分からない方でも楽しんでいただけるようにしたいと思っておりますが、
内容は通なブースターの皆様でも楽しんでいただけるよう、少し凝ったものにしたいと思っていますのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では早速行きましょう!10月7日,8日に行われたBリーグ2023-24シーズン開幕節 vs京都ハンナリーズの振り返りです。
一年の計は元旦にあり、という言葉があるが、Bリーグ風に言い換えるならば、一年の計は開幕節にあり、といったところか。
それぐらいどのチームもこの開幕節をとても大切にしていると思う。
7月3日に開幕カード発表記者会見が行われ、ビーコルの開幕節の対戦相手が決まった。対戦相手が京都だと分かり、絶対に負けられないと思ったブースターの方も多かったのではないだろうか。
昨年コートでチームを支え続けてくれたCJ(#チャールズ・ジャクソン 選手)、京都への移籍が発表されたのが6月14日。そこから約3週間で相見える瞬間が決まった。
ビーコルには洛南出身の選手もいたり、京都からビーコルへやってきたジェイ(#1 #ジェロード・ユトフ 選手)がいたりと、何かと京都に繋がりのある選手もいる。
ストーリー性としては十分すぎるマッチメイクだ。
試合直前の練習からも、選手・スタッフのこの試合に懸ける思いが出ていた。そういう練習では自然と攻め・守りの強度は上がっていって、いい練習になる。今回の開幕節の週の練習ではチームがとてもいい雰囲気で過ごせていた。
チームも新しくなり、ファン・ブースターやスポンサーなどの応援してくださる方々、チームのフロントの方々、そして移籍したCJに半端な姿は見せられない。口にはしないでも、そんな想いがひしひしと伝わってきた。
対戦相手の京都はというと、新規で契約した選手が多かった。既にBリーグ屈指のクオリティがある岡田選手や、ゴール下での活躍が期待されるCJ、3Pが上手なウイングの前田選手やビッグマンの#ケビン・ジョーンズ 選手などが中心選手として挙げられていた。
中でも最も警戒しなければいけなかったのは岡田選手(京都#77 #岡田侑大 選手)とCJのコンビプレイ。
2人とも得点の取れる選手で、岡田選手がシュートを打ったらCJがリバウンドに必ず参加してくる。この状況で簡単にCJのマークを外して岡田選手に守りを集中させるわけにはいかなかった。
昨年の勇輝(#5 #河村勇輝 選手)とCJがどれだけ相手にとって厄介なコンビだったかを再確認できたスカウティングだったと思う。
どちらも止めることのハードルがとても高い。
そうして臨んだGAME1。81-67でビーコルが勝利できたが、相手の2ポイントシュートを12/35(34.3%)に抑えることができたのがひとつよかった。
中でもCJに取られた得点は10点。ここが大きい。
オフェンスリバウンドを取られる場面は何度かあったものの、
ジョシュ(#40 #ジョシュ・スコット 選手)がファウルをしないよう手を真上に上げ、CJのコンタクトを胸で受け止めて出来る限り難しいシュートを打たせるように仕向けている。
体勢を整えるためにドリブルをつけば、そこに勇輝が手を出してくる。
外れたシュートはしっかりジェイがカバーしてリバウンド。佑成さん(#9 #杉浦佑成 選手)も相手の選手をしっかり抑えている。
特にこの2試合ジョシュの体を張った守りに助けられた場面は多く見られた。もちろんこの守りをするのは簡単じゃない。そもそもCJがドリブルを突いてぶつかってくるのに耐えなければいけない。
ちなみに昨シーズン、CJが25分以上出場して10点以下に抑えられた試合はたったの6試合しかない。ジョシュの頑張り、そしてチームの危機感が良く働いた試合だったと思う。
そしてGAME2。試合前のミーティングでのチームの共通認識は、相手は昨日以上に激しく試合を進めてくること。
個人的には第1Qに相手に勢いづかれてしまうと厄介だな、と感じていた。
GAME1とは打って変わってGAME2の出だしはかなり順調に点差を広げていた。3ポイントが高確率で決まって、29-17で第1Qを終えることができた。
それが第2Q、ディフェンスの綻びを相手に突かれてあっという間に4点差になっていた。
ただ、後半に向けたハーフタイムではいい部分もあった。
ロッカールームでは誰かが落ち込んだり、苛立ったりするのではなく話し合いをしたり、HCの指示を聞くなど、いいメンタルで集中できているなと感じた。先ほども使った言葉だが一人ひとりがいい危機感を持っていたからだと思う。
昨シーズンからとても感じていることだけど、ビーコルはハーフタイムのロッカールームでプラスを生み出せていることがとても多いと思う。
どんな話をしているのか、いつか書くところがあったら書こうかな。
後半は京都が岡田選手、(京都#7)#マシュー・ライト 選手、(京都 #11) #前田悟 選手の最も攻撃力の高いガードのラインナップを多用してきた。その中で相手の得点を33点に抑えることができたのはポジティブに捉えられる。
ビーコルはタイムシェアをしながら開幕節を2連勝することができた。
攻めで少し停滞する場面があったが、そういった課題を見せながらも勝てたことはとても良かったと思う。次に向けてさらに成長できる点が増えた。
最後にこの人たちの活躍に触れておこう。
相手の強力なエースである岡田選手、そしてGAME2で19得点を挙げたマシュー・ライト選手を
追いかけて、
追いかけて、
追いかけ回したウイング陣のディフェンス。
長い長いシーズン60試合を通してどこまで成長していくのか、本当に楽しみで、タイトル獲得の目標には欠かせない要素だ。60試合を終える頃にはどの相手と戦っても自信を持てるディフェンスに成長してくれそう。
こういった1%でも相手のシュート率を下げる努力にもぜひ注目してほしい。
そして明日の群馬戦からは西野さん(オポチュニティ侍)(#12 #西野曜 選手)が帰ってくる。
約1ヶ月ぶりの合流で少し戸惑うところもあるかもしれないが、コンディションも良く準備できていて、名古屋Dとのプレシーズンマッチは勇輝が不在だったし、2人の連携をブースターの方に見てもらえるのはとても楽しみだ。
チームとして良い状態で週末に迎えるように準備します!
(勇輝30点取ったのにあんまり触れなくてごめん。) ←GAME2
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🔗京都ハンナリーズ戦見逃し配信はこちら
10/7(土) GAME1:https://basketball.mb.softbank.jp/lives/501305?utm_source=club&utm_medium=YB&utm_campaign=club_YB_011
10/8(日)GAME2:https://basketball.mb.softbank.jp/lives/501306?utm_source=club&utm_medium=YB&utm_campaign=club_YB_006
明日からは#群馬クレインサンダーズ 戦です!
応援よろしくお願いします🏴☠️
📡群馬戦のご視聴はこちら
🗓️10/14(土) GAME1 15:05TIPOFF:https://basketball.mb.softbank.jp/lives/501321?utm_source=club&utm_medium=YB&utm_campaign=club_YB_011
🗓️10/15(日) GAME2 15:05TIPOFF:https://basketball.mb.softbank.jp/lives/501322?utm_source=club&utm_medium=YB&utm_campaign=club_YB_011
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