東芝洗濯機AW-8D5(W)で柔軟剤が残る故障を自分で治す

東芝の全自動洗濯機はよく柔軟剤が投入されなくなる不具合があります。

症状としては、柔軟剤を投入口に適量いれたのに洗濯終了後にそのまま残っているというものです。(逆に水浸しになっている方は、投入口回りを清掃してみてください)

さて、この原因としてすぐに思いつくのは下記の3パターンです。
1.給水トレーの詰まり
2.柔軟剤側の給水弁の故障
3.給水弁のケーブルの断線、または基板の故障

まず、柔軟剤が固まって水路を塞いでいないか確認、清掃をしてみてください。

画像11

見えずらいかもしれませんが、動画前半は給水トレー左側の洗剤が投入される水路です。動画後半が給水トレー右側の柔軟剤が投入される水路です。

注意:下記、カビ画像あります。




画像12

こんな感じになっている場合は、右側のトレー上部に柔軟剤投入の水路の穴があるので、綿棒やつまようじで清掃してみてください。


さて、清掃したけど治らなかった人は、給水弁周りの故障が考えられます。


このページでは2の給水弁の故障のケースで、自分で交換する方法を図解していきます。

構造的にはあまり難しくなく、ASSY交換するイメージです。それで1万円ぐらい節約できる可能性があります。

ただし、当然自分で分解した時点で保証などは無くなりますし、故障させる可能性もあります
この記事の対象はDIYや電気の基礎知識があり、適合部品を自分で調べる気がある人向けです。


給水弁を調査

給水弁が壊れているか見てみましょう。まずは洗濯機のコンセントを抜き、水道からもホースを分離します。

次に、洗濯機後部のネジ2本を外します。

蓋は隠し爪があります。

画像1

向かって左、残り湯給水ホース側

画像2

向かって右、水道ホース側。灰色の部品が給水弁です。

画像3

給水弁には4本のケーブルが接続されています。外れている場合は接続して治る可能性があります。テスターを持っている人は通電状態の確認ができます。

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