昨日、とある方と話をして、その方の覚悟を知って心を打たれました。
その方の名は、「シャラド・ライさん」
シャラド・ライさん
ネパール出身。11年APU卒業、14年東京大学大学院卒業。11年ネパールで日本型教育を教える学校”YouMe(夢)School"を設立。
15年には2校目をクラウドファンディングなどで出資を募り開校。8名の生徒から始まった学校は現在500人に。現在は東京とネパールを行き来しながらパラレルワークを実施。
学校を創ると決めて、それを実行していった事もさることながら、御本人のもつ覚悟が凄いなと思いました。
自分の出身地に最初の学校をつくって、発展させていき、どんどん立派にしていったとしても、誹謗中傷、批判などを出身地でも言われ続ける。
見せかけで学校を作っている。
お金を余らせて私腹を肥やしている。
などなど。
それに対して、ライさんが放った一言は、
正直気にしていない。
自分のやるべき事に対して、その言葉や批判は、取るに足らない事でどうでもいい。
その後2校目をネパールの大都市で設立。
これには最初違和感を覚えたのです。
何故、教育が行き届かない地方に作るはずの学校を大都市に作ったのか?
話を聞いて、納得が行きました。
その2校目は、地方にある1校目を運営する為のお金を作り出す為にあるという事です!
学校を作ったのは、今後教育を受けていける環境が続くことであり、ライさんが関わり続ける事をライさんが望んでいない事です。
自立した学校運営が続き、ライさんが後々に指導者を目指すと聞いて、ビジョンの大きさを知りました。
決めたことをやり遂げる、やり続ける事の意味や大切さを学びました。
ライさん
有難うございます!
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