文字の人と映像の人
本を読むときに "文字で読む人" と "映像で読む人" がいるというのをよく聞きます。
互いの感覚を体験できないからこそ、いつまでも議論できて面白い話題だなー!と見聞きするたびに思ったり思わなかったり。
そんな「文字派」と「映像派」についてですが、どちらかと聞かれたら、僕は間違いなく映像派です。
なぜなら、小説・ビジネス本に関わらず文章を読んでいると登場人物の表情まで勝手に想像しているし、学生時代に解いていた国語の問題は、本文を読んで頭の中で出来上がったシーンに合うものを選択肢から選んでいけば90%くらい正解しているし、精度の高い直感みたいな感じだし、おすし。
なので、現代文の授業中は教科書に載っているまだまだ先の評論や小説をずーっと読んでいました笑
だって、授業で習う現代文や小説の解き方を聞いていても「そりゃそうだろ」としか思えなかったんですもの。
それに加えて、読んでいた小説や漫画がドラマ・アニメなんかに映像化された作品を観ていると、
「このシーン見たことある、、、」
とか
「そうそうこんな感じだよね!」
という感覚によくなるんです。
文字でしか読んだことがないのに、自分の想像していたシーンと答え合わせをしている気分になって楽しいんです。特にミステリー系は自分の想像していた状況と違ったりすると2倍楽しめるので面白かったりします。
だからこそ、逆に文字寄りの人の頭の中を見てみたいと思うときがあります。
どういう思考を辿っているのだろうか。
どう感じているのか。
とても気になります。
この "文字派or 映像派" の話を初めて聞いてからというもの、何気なく本や文章を読んでいるときでも不意に頭の中をよぎってくるんですよ。
そしてその度に "文字で読む人" の感覚を知りたくなってチャレンジするんですが、
どうしても情景が頭に浮かぶ
or
内容が全く頭に入ってこなくて覚えていない
のどちらかになってしまい、今のところ成功したことはありません。悔しいです。
しかも、後者の「内容が頭に入ってこない」状態のときは決まって眠気もセットで襲いかかってきます。もうデメリットしかありません。
いつの日か、文字で読む人の感覚を味わえたらいいなぁ〜と思ったり思わなかったり。
とまあ色々と考えていたときに、ふと思いついたことがありました。
これについては次の記事に書こうかなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
よければ他の記事も読んでいってください!
ではまた!