なんとかなる
【不登校でも大丈夫】
これは、自分の正直な気持ち
それでも、自分のように中卒であると、就職の時、間違いなく足かせとなる。
書類で弾かれることも多々あるし、面接を受けることができても、なぜ中卒なのかと聞かれることもあり、その原因の一つとして不登校についても、話さなければならないことは出てくる。
今は、40手前ともなり聞かれることもほぼなくなったが、若いうちは、このトラウマをえぐられる部分に耐える必要もある。
企業側からすれば、継続して就業可能なのか、精神面の不安定さはないかなど雇用前より危惧することがあるのだから聞き取るのも当然だと思う。
身につくはずであった学力、集団生活での立ち振る舞いなど、現実問題として取り逃がしたものがあるので、社会に出てから苦労をすることもある。
自分の場合は、大人であり、ある程度学んでいれば分かるはずの言葉(表現)が上手く解釈出来なかったりと、社会人となってからは周囲にかなりの迷惑をかけていたと思う。
こういうことばかり書くと、大丈夫ではないように思うかもしれないが、
生きるためには稼がなければいけない。
身の回りのこともできるようにならなくてはならない。
人それぞれ、得手不得手もあり、習得の程度に差はあっても、これらは避けて通れない。
自分の場合は、父が難病となり、早い段階で経済的に頼ることはできなくなり、母は出ていき、祖母は年金暮らしの上、関係も悪く頼る気もなかった。
だから自立するしかなかったというのが実際のところ。
早くに仕事を始めたことで、同年代とは、殆ど接することもなく過ごしたが、社会に出れば多世代とコミュニケーションをはかりながら生きていくのは当たり前で、それがほんの少し早くなっだけのこと。
若いうちに嫌なことや、苦手なことを避け続けると、後の人生でリスクを負うのは間違いない。
若いうちの1年と、年老いてからの1年は感覚として全く違う。
この先10年、20年、とまだまだ人生長いのだがら休む時間や、思いっきり足踏みをする時間があってもよいと思う。
勢いよく進むだけが人生じゃない。
幼いころは、それが全てと思い、悩んでも、大人になれば笑い飛ばせることも多い。
何かよくわからない感じになってしまいましたが、自分で思うより人間なんとかなるという話かな?