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アクロバットに憧れた私が1時間で“バク転“できるようになった方法

こんにちは。みなさん初めまして、Bくんと申します。

記念すべき最初のブログ記事書き込みで少し緊張していますが、みなさんの役に立てばいいなと思い始めてみましたので、どうか応援よろしくお願いします。


それでは、本題の私がバク転をできるようになった方法について紹介します。

結果から言いますと、多少の体力と絶対に成功させてやるというメンタルがあれば、なんと1時間で!補助がついてれば誰でもできると感じています。


ここから流れについて説明します。まず、自力で挑戦するのは不可能に近いと思いまして、東京・大塚にある「バック転教室」という場所に行ってみました。

入口がわかりづらく、最初暴力団の事務所かと思いました(笑) 入ってみたら想像の10倍広く、マンツーマンで指導を受けるには十分すぎるほどのスペースなのではないかと思います。まず最初に担当の指導者の方から軽く説明と同意書のサインを記して着替えたら、どのくらいバク転できる体に向いているかのチェックとして、倒立や体幹といった基礎トレーニングをしました。この時点で私はきついと感じていたので、この先大丈夫だろうかという不安感がありました。  
次に、バク転するまでの4工程を説明され、最初補助付きで慣れてきたら徐々に補助を外して練習していきました。
この際のポイントは、①両手を前にピント伸ばして脚は閉じる ②膝を出さずにお辞儀しない姿勢で後ろに倒れる ③後ろに重心がいく ④③の瞬間に上に高く跳ぶイメージで思い切って跳ぶ!!!!と教わりました。①が1番大事で、これができていれば怪我の心配はないそうです。
そして、この指示通りにひたすら跳んでいくかんじです。途中で自分が跳んでいる動画を見させてもらいましたが、想像以上に跳べていて我ながら感心しました。
最終的には、片手が少し触れるくらいでほぼ自力で跳べるようになりました!おそらく倒立が得意で自力で立てる人なら私より早く上達できると感じました。

余談ですが、今回教わった○田さんから他のコーチで最初から斜め後ろに跳べと教えている人がいるそうですが、それだと姿勢が崩れるからダメだと言っていました。実際に真上に跳ぶイメージで跳んでいても、動画を見てみたら斜め後ろに跳んでいるんですね。つまり、斜め後ろに跳ぼうとしなくても勝手に跳んでいるむしろ、姿勢が崩れることで怪我になりかねません。 そのくらい跳ぶ前の姿勢は大事なのです。また、一回教わったコーチの方は名前を把握しておいて次にレッスン受ける際には同じ人の方が絶対いいです。教え方が違うと理解の際に混乱してしまうので。

感想ですが、バク転を跳ぶだけでも4ステップの工程を踏むのかと驚きましたが、後になってとてもわかりやすい説明だなと思いました。
やる前は1時間で15,000円とみて高すぎないかと思っていましたが、実際やってみるとずっと跳び続けているのはしんどいもので、最後の方はむしろ早く終われと願うくらい長く感じました(笑)同様に、1時間もあればマットの上くらい補助なしで跳べるだろうと舐めてかかっていましたが、実際に跳んでみて怖かったですし、補助がないと跳べるか不安でしたが、だんだん慣れてくるうちに跳ぶ前の指導者さんの手がなくても、跳べる時とそうでない時の違いがわかるようになってきて上達しているなと実感しました。そこには跳び方がイメージできるようになったからというのが大きいと思います。バク転に限ったことではありませんが、イメージできないことは人間できないと言われているように、何事も“イメージトレーニング”はとても重要であることに気付かされました。

そして、普段使わない筋肉を急に長時間使ったからなのか、いつも痛くならない首の後ろが痛くなりまして、しばらく日にちを置いて強烈に両太ももあたりが痛くなりました。階段を降りる際に降りたくなくなるほどの痛みに襲われてびっくりしました。数日間は痛みが激しかったので、1時間のレッスンでここまで体に響くのは驚きました。もっと長い時間跳んでいたらと思うと、ゾッとします(笑)
ここから学んだのは、激しいスポーツをする際には十分なストレッチ・柔軟と、終わった後もお風呂にゆっくり浸かってストレッチ・柔軟が必須だと思いました。

また自分にとっての大きな収穫としてレッスン受けた後はスカッとしましたし、受ける前よりも自信がみなぎっていました。姿勢も良くなっており、心身ともに健康になっていたので、メリットしかありません。とても良い経験をすることができました。

ただ、ここで終わってはせっかく習得しかけたのにまた振り出しに戻りかねません。そこでオススメとして、毎日家とかで倒立と壁スクワットを練習してください。倒立を自力で立てればバク転の完成度も上がります。そして、金銭的に余裕のある人はまたレッスンを受けに行くのも良し、やり方・コツを掴んだから自分で公共の体育館や屋外の空き地などで練習するのもいいですね。


最後になりましたが、重要なのは冒頭でも説明したように、絶対に跳んでやるという思い切りの気持ちを持つことと、跳ぶ前にイメージトレーニングをして飛べている自分を思い浮かべることです。そのためにはしっかりとした姿勢でステップを踏んで跳ぶことです。そして、マット・補助なしで跳べるようになるまでは、跳ぶときに今ダメだなと感じたり、少しでも不安があるようではまだ練習が必要だと思います。絶対に成功するという確固たる自信が出てくるまで正しいやり方で継続して何度も跳ぶことが1番の成功への近道であると確信しています。


みなさんがこの記事を見て少しでも参考になることがあれば、幸いです。


最後まで見てくださり、ありがとうございました!




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