盆栽の管理向上をめざして 1
はじめに
2024年の目標は「盆栽の管理向上」にしました。
2015年に盆景を作って以来盆栽の世界に飛び込み今年で9年目になります。
盆栽の世界ではまだまだひよっこで、基本的な作業も未熟でたくさんの学びがあります。
昨年は猛暑のせいもあって、たくさんの盆栽を枯らしました。
ただ、元気な鉢もあることなどから、私の管理不行き届きが原因であることは否めません。春先の植え替え時にきちんと植え替え出来ていなかったものが多かったのだと思います。
先生から習ったとおりにできていたか自信がありません。
また、秋の展示会参加に慣れてきたため、鉢の整理もできるようになりました。私の盆栽趣味のエコシステムがようやく回り始めた感じがいたします。
最初は剪定ができず、伸ばし気味の育て方しかできませんでした。
樹を根元から見ていき、気に入らないところがあると、そこはいつまでも解消されません。いつかは、そこまで切り戻さなければならないことに気づいたのです。
であれば、気に入っている所まで切り戻しを行おう。たとえ小さくなっても、納得のいく樹形の状態で管理すべきだ。
その状態で年数を重ねることで、さらに自分の納得できる盆栽になっていく。ということがようやくわかってきたのです。
今思うところ
基本技術の修練
水やり
植え替え
消毒
肥料
本格的に始めたいこと
鉢の管理
鉢の記録
上記を行うためのツール作り
全部の鉢にidを振り続ける。
そのidを元に表を作成する。
最初はSpreadで、最終的にはDBで。
「BonsaiDock」の作成
鉢の記録を簡単に取るためのツール
id、日時、重さ、写真、コメント を記録
M5Dial活用したい。
Node-RED-MCUでサクサク作りたい。
「BonsaiDock」の作成
思えば夏休みの終わりからずっと温めている構想です。今まで、ずっと自動水やり装置ばかり考えていましたが、今の鉢の状態を記録するための方法を模索していました。
idの管理
鉢の重さを計る
写真を撮る
これらの作業を簡単に行う装置が作れれば、長く管理をすることができると考えました。
コントローラ部:
M5Dial
カールコード
カメラ、バーコードリーダー
マシニングセンタの手元ハンドルのようなコントローラーを目指しています。
M5Dialを一目見て、ジョグコントローラを活用した装置を作ってみたいと思いました。カメラも搭載し、盆栽の写真を撮ったり、バーコードを読んだりできないかな。M5DialにはICタグリーダーが付いているので、こちらも活用できそうです。
ベース部:
ロードセル
LEDライト
ターンテーブル
元々はロードセルを使った装置づくりを目指しており、これがコアになっています。新年の目標なので、できるだけ、内容を盛って行きたいと思います。
盆栽をきれいに見せるため、下から当てるスポットライトや、色んな角度から盆栽を見るため、くるくる回すターンテーブルも欲しいです。
サーバー:
データベース
ダッシュボード
どこまでできるかイメージできていませんが、どこかで、これらのデータを管理しておき、必要な情報を取り出しやすくしておけるとよいですね。最初はバラバラでも、紙でも何でも良いと思っています。欲張らず少しずつ作って行けると良いと思います。
端末:
ダッシュボード表示機能
コメント入力
写真アップロード
こちらも、少しずつ、コツコツでいいかな。棚場で操作できるスマホやスマートウォッチをうまく活用しながら、入力を楽にできればよいと思っています。
さいごに
12月に入り、2024年に向けての活動を考えている所、Node-RED-MCUの成果が思った以上だったので、気をよくして最新のデバイスを手にしたところ、今度はなかなか思う通りに動いてくれず、頭を悩ませている所でした。
イラストはCanvaのマジック生成を用いて作ってみました。
まず日本語でプロンプトを考えます。うまく表現できないので、ChatGPTの智恵も借りながらプロンプトを完成させました。
Deeplで英訳させます。
その結果をマジック生成に流し込みます。
どうも文字数制限があるようで、プロンプトが切られていました。
それでも結果がまずまずなので、これを使ってみることにしました。
2024年も楽しみながら、盆栽のための装置作りを行っていきたいと思います。
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