韓国 雑談ねた 「プレジデント」の日本語訳はどうして「大統領」になったのか【朝鮮日報コラム】 2025.1.5
１月になっても、昼間は日差しがあって、そこそこ暖かい日が続いています。暖冬？なのかな？ご安全に。
韓国大統領警護担当トップが出頭拒否 警察は再度要請
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が一時宣言した「非常戒厳」について捜査する警察庁国家捜査本部の特別捜査団は４日、尹大統領に対する拘束令状の執行を妨害したとして立件された大統領警護処の朴鍾俊（パク・ジョンジュン）処長に対し、再度出頭要請を発送したと明らかにした。朴氏は独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処（公捜処）」や警察などからなる合同捜査本部が３日に尹大統領の拘束令状を執行しようとした際に妨げた容疑（特殊公務執行妨害）で立件され、４日に出頭するよう要請されていたが、応じなかった。
警察は朴氏に対し７日午前１０時までに出頭するよう改めて要請。同氏と共に立件された警護次長にも８日午前１０時までに出頭するよう求めた。
大統領警護処は４日、メディアに対し「現在は大統領の警護業務と関連し、厳重な時期のため警護処長と次長が一時たりとも持ち場を離れることはできない」と表明。今後、可能な時期に取り調べに応じるため警察と協議していると説明した。
尹大統領への拘束令状の執行を妨害したとして、大統領警護処の朴鍾俊（パク・ジョンジュン）処長に出頭要請をしたというのだが、拒否されている。それにしても、処長も逮捕できないのだろうか？自宅に帰るなら、帰る時に、拘束すればいい。
出頭要請しても、出頭はしないだろう。
韓国捜査機関 大統領代行に警護処への命令を要請＝尹氏拘束巡り
【ソウル聯合ニュース】韓国の独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処（公捜処）」は４日、大統領の権限を代行する崔相穆（チェ・サンモク）経済副首相兼企画財政部長官に対し、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領に対する令状執行に応じるよう大統領警護処に命じることを求める文書を送った。
公捜処は３日に尹大統領に対する拘束令状の執行を試みたものの、警護処に建物への立ち入りを阻まれて不首尾に終わった。警護処による警護が続く限り、令状の執行は事実上不可能と判断し、改めて崔氏に警護処への命令を要請した。
崔氏がこれに応じるかどうかは不明だ。
令状執行に先立ち、公捜処は１日にも「警護処などが執行手続きに協力するよう指揮してほしい」と要請したが、崔氏は返信しなかった。
同じ要請を受けた鄭鎮碩（チョン・ジンソク）大統領秘書室長は当時、「大統領秘書室長は警護処を指揮・監督する権限がない」と返信した。
警護処の処長も、出頭しないので、次は、大統領の権限を代行する崔相穆（チェ・サンモク）経済副首相兼企画財政部長官に警護処が拘束令状の執行に従うように要請して欲しいとお願いしたというのだ。
ただ、代行の代行をしている崔経済副首相に警護処に対しての権限があるとは思えない。というか、国会の場でも、代行はあくまで代行だから、大統領の権限はないとして、国会議員の半数の賛成で前の代行は、弾劾された。
というのであれば、代行の代行なんて、何も権限はないと言える。
まあ、でも、これに従わないと、代行の代行も弾劾されるのだろう。
にしても、公捜処って、どこの立ち位置なんだろう・・・警察でもない検察でもない。行政機関でもない・・・三権分立の立場で、司法の立場なら、行政府にお願いってOKなんだろうか？
尹大統領側 捜査機関トップら１５０人告発へ＝令状執行に強く反発
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領側は５日、合同捜査本部が尹氏に対する拘束令状の執行を試みたことに強く反発し、同捜査本部の関係者ら１５０人を一斉に刑事告発すると予告した。合同捜査本部は独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処（公捜処）」や警察などからなる。
尹氏の法律代理人側はこの日、公捜処の呉東運（オ・ドンウン）処長や検事、捜査官のほか、警察特別捜査団の捜査官ら１５０人を、特殊公務執行妨害および致傷、特殊建築物侵入、軍事基地および軍事施設保護法違反の容疑で、検察に告発すると明らかにした。
代理人側は「公捜処長は警察に対する捜査指揮権がないにもかかわらず、３日に警察特別捜査団を指揮し、大統領に対する違憲・違法な令状執行を試みた」と指摘。「軍事施設保護区域施設である正門を壊して侵入し、違法な令状執行を阻止する警護処職員に暴行して一部に傷害を負わせた」と主張した。
大統領側は、大統領で、捜査に加わった側を告発すると・・・いや、もう、本当に滅茶苦茶だ。
これは、誰がジャッジするのだろうか・・・
尹大統領 弾劾審判に出席する意向＝代理人が明らかに
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の代理人は５日、尹氏が自らの罷免の可否を審理する憲法裁判所の弾劾審判に出席し、意見を述べる予定だと明らかにした。
代理人の一人、尹甲根（ユン・ガプグン）弁護士は、憲法裁が３日の弁論準備手続きで本格的な審理が始まる第１回弁論（１４日）を含め、今後５回の弁論期日を決めたことに言及したうえで「大統領は適正な期日に出席し、意見を明らかにする予定」と記者団に述べた。
早ければ１４日の弁論に出席する可能性もある。憲法裁は１４日のほか、１６日と２１日、２３日、２月４日までの弁論期日を決めている。
関連法によると、弁論には当事者が出席しなければならず、欠席した場合は裁判を終了し、次の期日を決めるものの２回目の弁論にも出席しなければ当事者なしで裁判することができる。
尹大統領側は、尹氏が弾劾審判に出席する可能性を示唆していたが、出席意向を明確にしたのは初めて。
尹氏側は昨年１２月３日に一時「非常戒厳」を宣言した背景とその正当性を弾劾審判の場で詳細に述べると予告していた。
尹氏が出席すれば、弾劾審判の法廷に立つ初めての大統領となる。過去に国会で弾劾訴追された盧武鉉（ノ・ムヒョン）元大統領、朴槿恵（パク・クネ）元大統領はいずれも出席しなかった。
尹大統領が自ら法廷に出席するなら、チャンスじゃないか・・・法廷に入る前に、拘束してしまえばいい。
裁判に出る人を拘束できるのか？わからないが、拘束令状を再度申請して、認可されれば、たぶんOKだ。
法廷に、何百人と連れてこれないだろうから、チャンスだ。
韓国メーカー 国内「エコカー販売」過去最高＝ＨＶがけん引
【ソウル聯合ニュース】韓国の完成車メーカー５社の国内エコカー販売台数が昨年、過去最高を記録したことが５日、分かった。電気自動車（ＥＶ）は世界的な不振で２割以上減少したが、過去最高を記録したハイブリッド車（ＨＶ）がエコカー市場をけん引した。
現代自動車、起亜、韓国ＧＭ、ルノーコリア自動車、ＫＧモビリティーの完成車メーカー５社の販売台数を分析した結果、国内でエコカーの販売台数は４５万１９４台だった。前年に比べ１１．１％の増加で、過去最高となる。
このうち、ＨＶは過去最高となる前年比２４．９％増の３５万６０５８台を記録し、エコカーの販売をけん引した。エコカー市場に占める割合も８８％と圧倒的だった。
ＥＶは２０２３年の１１万５９００台から２１．２％減の９万１３５９台となり、１０万台を下回った。
自動車業界の関係者は「ＥＶが不振でもＨＶの人気が急増し、エコカーの需要は根強い」と話した。
韓国は、世界でも最先端だから、エコカーも売れている。遅れた日本では・・・という論調で、韓国でも、日本のメディアでも言うのだろう。
しかし、中身は、HV（HEV）が２４．９％増の３５万６０５８台で、バッテリーだけで動くBEVは、１１万５９００台から２１．２％減の９万１３５９台ということで、EVは、韓国でも終わったということだ。
あれだけ、EV、EVと騒いで、日本ではEVが売れていない後進国だと言っていたのだが、結局、韓国でも、HEVが売れている。
でも、EV不振とは言わずに「エコカー」が売れているという風に表現を変えている。これって、詐欺師の方法なんだよね。
期待していた自動車の不振…「トランプショック」に耐えられる韓国企業はない
韓国の産業界は今、大企業、中堅、中小企業を問わず危機感が大きい。輸出中心の大企業は保護貿易主義を掲げる米トランプ政権2期目のスタートに伴う急激な政策変化を最も懸念している。トランプ次期大統領は選挙戦をを通じ、全ての輸入品に10～20%の一律関税、中国製品には60％の追加関税を課すと表明するなど大幅な政策変化を予告している状態だ。既に石油化学、鉄鋼、自動車など業種で警告ランプが灯っている状況だが、さらにトランプ流の「爆弾政策」が加わるのではないかと緊張している。韓国では内需低迷も長期化し、中小企業と零細事業者に関係する経済統計は2024年初めから過去最悪を更新している。財界関係者は「こうした中でトランプショックまで現実になれば、これ以上持ちこたえられる企業などあるのかというムードだ」と話した。
１ドル１５００ウォンを超えてウォン安になれば、どの企業も生き残れないと言われているので、トランプ政権とは関係なく、韓国は終わるだろう。
今の時間では、１ドル１４６８ウォンになっている。韓銀が大規模介入しているのは、グラフで見るとよくわかる。突然、一気に、ウォン高になっている時間があるからだ。介入しないと、こういう動きはしない。
為替介入できるドルも、そろそろ少なくなっているだろう。投入できるドルが無くなれば終わりだ。
トランプ政権が始まっても終わり、介入できるドルが無くなれば終わり、予算も成立しないので、終わり。医療崩壊も近いので、終わり。
「プレジデント」の日本語訳はどうして「大統領」になったのか【朝鮮日報コラム】
英国や日本のように王と政治指導者が分離された立憲君主国家を除けば、大部分の国で、王朝の末路は悲惨だった。フランスのルイ16世とその夫人マリー・アントワネットは断頭台で処刑された。ロシア革命後、ウラル山脈付近に追い払われたニコライ2世は、ボルシェビキによって地下室で一家が皆殺しにされた。中国最後の皇帝、宣統帝（溥儀）は紫禁城から追放され、悲惨な晩年を過ごした。国民が王朝を倒した国々では、王に対する幻想や未練がない。王朝の最後を目撃し、こうした記憶がくっきりと刻まれているからだ。
逆に朝鮮王朝は、植民支配によって、ある瞬間に目の前から蒸発した。だから高宗と明成皇后（閔妃）は打倒の対象ではなく悲運の記憶として残ることになった。36年の植民支配が終わり、朝鮮の民衆は王に代わる大統領という聞き慣れぬ名称の指導者を選出することになった。その後80年近く、民主共和政のリーダーを直接選出したが、「偉大な頭目」という意味の大統領という言葉が与える重みに押さえ付けられてきた。韓国人は共和政のリーダーを選んでいるのか、現代の君主を推戴しているのか。大統領、大統領とあがめられ続けたら、その指導者は自分でも知らぬ間に「選出された君主」として汚染される。韓国の大統領制の悲劇はここから始まっている。
「国民が王朝を倒した国々では、王に対する幻想や未練がない。王朝の最後を目撃し、こうした記憶がくっきりと刻まれているからだ」というのだが、韓国も同じというなら、李氏朝鮮４代目の王は、「大王世宗」と言って、お札になっているし、軍艦にも命名しているし、像も沢山作ってますよね・・・
韓国のドラマでも、李氏朝鮮時代の王の話ばかりじゃないか・・・どこが未練がないのか・・・韓国の理論としては、華やかな李氏朝鮮時代という設定で、その李氏朝鮮を滅ぼした悪い日本というストーリーだろうに。
しかし、日本が統治した時代って、３６年しかない。李氏朝鮮の時代は、５００年も続いていたのに、たった３６年で、日本は、朝鮮半島の近代化をしてしまった・・・本当に、やってはいけないことだった。
漢字文化圏の国の中で、大統領という単語を使っている国は韓国と日本だけだ。中国は「総統」や「領導」と呼ぶ。英語のプレジデント（president）がすなわち大統領ではないのか、と思うだろうが、そうではない。プレジデントとは、もともとは司会者・議長という意味だ。米国は権威的な意味を排除するため、建国当時からプレジデントと呼んだ。米国では国家指導者も、企業の会長も、学生会長やスポーツクラブの会長も皆「プレジデント」だ。
1853年に黒船を率いて浦賀にやって来たペリー提督は、フィルモア大統領の親書を持ってきた。日本はこの親書の「プレジデント」をどのように解釈するか悩んだ。最初は君主、王と呼ぼうとしたが、「侍の頭目」という意味でも使われていた統領（または頭領）に「大」を付し、大統領という言葉を作った。「大」を付けることで「偉大な」という最高の尊称の意味も込めた。哲学、科学、社会のように、英語が漢字語に転換される過程の一つだったが、大統領は誇張され歪曲（わいきょく）された造語だった。1858年の日米修好通商条約締結時の公文書では、初めて「アメリカ合衆国大統領」が使用された。
会社の社長も英語では、「president」だ。日本がアメリカと交渉する上で、漢字に変換したのが「大統領」で、これが「誇張され歪曲（わいきょく）された造語」と言っている。そんな言葉も作れない国が、なんか言ってます。
統領が、その地域を統べる人であるなら、アメリカは合衆国で、地域を統べる人の上にいるのが「大統領」と言っても正しい表現だと言える。
一方、1882年の朝鮮王朝と米国の相互通商条約では、大統領ではなく「プレジデント」の発音をそのまま漢字に移した「伯理璽天徳」を使った。しかし、民主主義を知らなかった日本が急造した「大統領」が、臨時政府に続き現代の韓国憲法にもそのまま借用された。民主国家・米国の「プレジデント」が太平洋を渡り、王朝の匂いが漂う「大統領」になったのだ。大統領という言葉は日本が作ったが、「大統領」と呼ばれるリーダーが君臨し、統治する国は韓国。これは皮肉だ。米国、フランス、メキシコ、チリ、ロシアは、発音は少しずつ違っていても単に「プレジデント」だ。
なんだ、「伯理璽天徳」って・・・発音をそのまま漢字にしたほうが、何も頭を使っていないし、意味も通じない。本当に、何をしてもダメな国だ。
なんか色々と書いているが、結局、日本をディスりたいだけの話だ。
韓国の大統領制の有効期限は尽きた、という声があふれている。行政権力と立法権力が不和を起こしたときに発揮されていた政治と妥協の知恵も、今や消尽した。両極端の支持層ばかり狙うユーチューブのアルゴリズムが民主主義を崖っぷちへと追い込んだ。民主指導者を選出しておいて王の権威を付与し、5年後には処刑・追放という刑罰を下す。殺害されたり命を絶ったり、拘束されたり流刑地でソーシャルメディアで暇つぶししたりするのだ。大統領の免停事件は速度超過と居眠り運転で終わるだろうと思っていたが、飲酒運転が追加された。速度超過は免停にとどまり、居眠り運転は免許取り消しに遭い、飲酒運転は処分を待っている。
既存の秩序の崩壊は新秩序をつくるチャンスだ。しかし、権力まで8合目の稜線に立っているような民主党には、全く通じない言葉だ。だから、権力を取ったとしても5年間ずっと「犯罪者大統領」というレッテルが付きまとって国は真っ二つになり、5年後には前任者のように処刑・追放を避け難いだろう。改憲のような大袈裟な話も必要ない。今では涙と血でごちゃまぜになった大統領に代わる韓国の指導者を、本来の意味である「プレジデント」と民主政にふさわしく、国家議長や国務議長と呼べばどうだろうか。日本が166年前に急造した大統領という言葉の沼にはまり、民主政と封建王朝の間で、韓国人だけがもがいている。
本当にどうしようもない国だ・・・呆れた。
自分達が政治１つですら、まともに運営出来ないことを、大統領という言葉を作った日本が悪いと言い出している。いつまでも、他人のせいという資質。
大統領という言葉を作っても、その権限であったり、資質までは作っていない。あくまでも、言葉だけの話だ。それを、なんでも日本のせいにする。本当に、この国はダメだ。全てが腐っている。
国家議長や国務議長に名前を変えたところで、変わりはしない。そんなのやる前にわかる。外交の場で、どう言うのか？新しい英語名を付けるのか？？？
いや、もう、面倒だから、書記長とか、総書記、国家主席とかにしたら、いいだろう。そっちのほうが、向いているよ。
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