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テスラ ハイブリッドを非難するが・・・
テスラ、決算説明会で「ハイブリッド車が売上を圧迫している」と主張
テスラはハイブリッド車がEVの売り上げを奪っていると非難している。
安価なハイブリッドカーは、エコカーを狙う消費者にとって人気の選択肢となっている。
これは、ハイブリッド車を販売していないテスラにとっては現実的な問題だ。
電気自動車(EV)の需要が落ち込む中、テスラ(Tesla)はハイブリッド車を非難している。
4月24日に行われた第1四半期決算説明会の冒頭でテスラは、業界全体がハイブリッド車を優先していることが世界のEV販売、ひいてはテスラの売上を圧迫しているとした。
テスラは「規制クレジット事業にとってはプラスだが、業界が我々のミッションに沿ったEVの普及を推進し続けることを望んでいる」と述べた。
イーロン・マスクが率いるテスラが、ハイブリッド車が勢いを増していると指摘していることは正しい。
かつてEVに全力を注いでいたゼネラルモーターズ(GM)のような大手自動車メーカーは、EVの需要が軟化するにつれてハイブリッド車を優先するようになり、かつてEVの後塵を拝していると考えられていたトヨタ(Toyota)は、ハイブリッドのラインナップでグリーンカー市場を席巻している。
テスラにとっての問題は、ハイブリッド車を販売していないことだ。
テスラが言うのか・・・そもそも、補助金頼みで売り上げを伸ばしてきたEV。しかし、色々と問題が指摘され、売り上げが落ちている。
その原因が「ハイブリッドに人気があるからだ!」と言われても。
モーターを搭載して、タイヤを4個つければ走るだろうという感じの車では、やはり走行性能などは期待できない。足回りのセッティングに関しては、昔からある自動車メーカーは多くのデータとノウハウを持っている。
しかし、昔からの自動車メーカーもモーターと電気回りは得意ではない。だから、電気メーカーと組んでEVを開発する。
車の部分についてノウハウが少ないテスラは、残念ながら、これからの成長は期待できない。
全個体電池が出ればEVの成長も戻ってくるかもしれない。しかし、自然放電するバッテリーで走るのは、本当のエコではない。ガソリンも劣化はするが、1カ月程度なら問題はない。ところが、バッテリーは放置すれば何もしなくても減る。
何もしなくても減るエネルギーと数カ月は使えるエネルギー。どちらがエコなんだろう?EVは、環境に優しい?いや、その電気は、どうやって発電しているのか?
地球温暖化と炭素を結びつける化学的な根拠はない。本当に炭素が温暖化に関係しているなら、炭素が増えると逆に気温は下がらないと理論が成り立たない。
太陽光で温まった熱(赤外線)が炭素で閉じ込められるなら、地表に太陽光が届く前に、空中の炭素に反応して熱(赤外線)を遮断しないとおかしい。温暖化の効果が一番あるのは水蒸気だ。曇りだと地表の熱は、逃げにくい。しかし、曇りの日は太陽からの光が届かない。これと同じ状況にならないとおかしい。
どのメディアでも、温暖化の話はうやむやだ。炭素が増えるからゴニョゴニュという感じだ。
これに関しては、商売になるのでやっているだけだ。テスラの株価が上がるのも、上がって儲ける人がいるからだ。そういう人たちがメディアも使って、EV上げをする。しかし、利益が確定できれば、もう必要ない。次の投資先に移るだけだ。
EVを買っても、バッテリー交換に車体購入時と同じくらいの費用がかかる時点で、EVのメリットは存在しない。エンジンは、10万kmは余裕で走る。10年走るのも珍しくない。だから、10年経過した車は、1年ごと車検だったのが、変更になり、10年経過しても2年ごとの車検に変更になった。
それだけ、自動車は壊れなくなった。自動車の耐久レースでも、壊れなくなり耐久レースではなく、長時間のスプリント(短距離)レースと言われるほどになっている。長い期間使えるほうが、環境には良いのではないだろうか?
EVが環境に優しいというイメージは本当だろうか?
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