君たちはどう生きるか
ジブリの宮崎駿監督の言葉です。
「私にとっては、アニメの世界が“現実”で、
現実の世界が“虚構”に思える」
私も「私にとっては、サッカーの世界が現実で、現実の世界が虚構に思える」と、いつか言ってみたいものです。
ジブリの新作の特集がテレビ放映されており、言葉自体も気になったのですが、それ以上に気になっていた事は、タイトルです。
『君たちは、どう生きるか』
これは
『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』
の中にある、
孔子の“きみたちは人生を今どう生きるか”
に似ていると言うところです。
孔子の哲学は、大きなことに対しての哲学ではなく、身近なことに対しての哲学が多いとあります。
よくある、幸せとは何か、や、死とは何かというような壮大なテーマではなく、今、隣にいる人との関係に哲学を問うてみたりするものであります。
似ているところの大本に、
何か共通項があるのではないかと尋ねてみたいと思いながらも、
君たちは、人生をどう生きるか
という問いに、
小さな成功にしがみつかず、例えば、有名大学に入った、一流の企業に就職した、サッカーで言えば、Jリーガーになった、そんな小さな成功にしがみつかず、時代を読み、人生を逆算して、どう人生を豊かに生きるか、そんなメッセージにも聞こえます。気になったので書き記します。
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